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みゆ上【エッセイ】

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日々の生活のなかで感じたことを 綴っています。
運営しているクリエイター

#エッセイのようなもの

【ミニエッセイ】〜ホタテと小松菜のパスタ その2〜

【ミニエッセイ】〜ホタテと小松菜のパスタ その2〜

また今月もこの喫茶店に来た。

機械から無機質に出てくるコーヒーには
目もくれず、
迷わず今日も

「ホタテと小松菜のパスタ♥」

メニューにカルボナーラもあるのだけれど、また今月もやっぱりコレに決まりだね♪

席に着き
汗をかいているコップを片手に
水を飲み干すと体内にすーっと
冷たい爽やかさが入ってきた。

お待ちかねのパスタ到着!!

今日も白くて 程よく深いお皿の中に

大好きなホタテが

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【ポエムorエッセイ】〜循環〜

【ポエムorエッセイ】〜循環〜

頭をぶつけ
泣き笑いしながら生きてきた人生に
ちりばめられた思いを

壊れないように手に取り
いろんな角度から眺め

すくい上げて
その思いの一つが
言葉となる

その言葉の一つ一つを
紡ぎゆき
「詩」となってゆく

その詩を読みかえすと

またその気持ちがすーっと
私の心の中に帰ってくる

私の心の「詩」と
この心が重なったとき

私の詩は
心の中に沁みこんでゆく

この時が
なんだかとっても

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【コーヒーエッセイ】〜自分のハンドドリップを○○してみる〜

【コーヒーエッセイ】〜自分のハンドドリップを○○してみる〜

私の住んでいる所には
ハンドドリップのお店が近くにないので
いつもYouTubeでいろんな方々の
ハンドドリップを拝見させていただいて
います。

そうしていると
「ここをこうしたらいいんだ!」と発見が
あります。

発見できたら次は実行なのですが

コーヒーをハンドドリップしている時、
いつも上からドリッパー内を見ているわけだけれども、上から見ている時は
自分が思うようにドリップできているように

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【ポエムorエッセイ】~やっちゃった~

【ポエムorエッセイ】~やっちゃった~

眠気と寒さと戦って
やっとの思いで起きたなら
目覚まし時計は
無意識に止めてしまったか?
黙ってこっちを見つめてる

あぁっ時間がない!

最短距離を走りぬけ
ごはんをぱぱっと作るけど

時計ちらちら
気持ちはらはら

あぁっ ホントに時間がないっ!!

急ぐ左手 塩の瓶
蓋を取ったぞ よし いける!
「私出来るやん♪」

調子にのったら
手を滑らせて

塩をぶちまけたー!!
盛大に 床は 真

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【ポエムorエッセイ】~5mm~

スマホの透明フィルムに
5mmくらいの穴が

いつの間に空いたんだろう?

覚えのないその穴は
画面が明るくなる度に
あらわれ
私の目をとらえてしまう

それは空の 青 の
さらに向こう側にある
得たいの知れないものや

未来さえ見えてしまえそうで
ドキドキしてくる

ああ いつの間にか
心までとらえられてしまってる

覗くにはちょっと小さすぎるよ…

空いてはいけないその穴を
広げてしまいそうで

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【エッセイ】~好きですか?自分のこと~

【エッセイ】~好きですか?自分のこと~

自分のことが大嫌いだった
自分の人生も愛せなかった

自分が嫌いな自分を

「誰かに好きになって欲しい」と
思った時

なんだかおこがましく感じたんだ

だから
大嫌いな自分を見つめて
少しずつ受け入れていった

そしたら

自分の人生を
大切に思えるようになり

愛せるようになったんだ

自分を愛せるようになると
たとえまわりの状況は変わらなくとも

穏やかな心で
生きていけるようになれるんだ

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【ポエムorエッセイ】~甘い誘惑♥️~

【ポエムorエッセイ】~甘い誘惑♥️~

頭の中には体重計

机の上には…

アイスクリーム

チョコレート

イチゴのケーキ

コカコーラ

♥️♥️♥️

食べたい!!

でも…
やせたい…

願わくば
「あの頃の体重に戻りたい」

こころの闘い
尽きることはなし

甘い誘惑
私を惑わす

食欲おそるべし!!

【ポエムorエッセイ】~そこだけ空白~

【ポエムorエッセイ】~そこだけ空白~

駅へと向かう道の途中
見慣れた景色
一つの空白が

そこには家があったはず
いつの間にか更地になってしまったらしい

当たり前のよに
いつも見ていた景色から一つ 失われるだけで

そこに何が建っていたのか
不思議ときれいに忘れてしまう

「ここ… 何が建っていたかしら?」

呟き 記憶を巡らすけれど
その場所だけが
うまく思い描けない

そんなものなのか?
私だけなのかな…

時々考えてしまう

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【エッセイ】~このままでは~

【エッセイ】~このままでは~

学生の頃は5分過ぎるのが
とても長く感じられましたが

年齢を重ねるごとに一年が過ぎゆくのが
はやく感じられます

気持ちだけは昔とあまり変わらないのに
こうやって歳をとっていくのかな

人は自分の定命がわからないので

すでに折り返し地点を通り過ぎているのか
はたまた今が折り返し地点間近なのか
わかりませんが

もう少し 深く物事をかんがえられるように
心を広く持てるように
成長したいと思う

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【エッセイ】~歳なのか?? 体が教えてくれたこと~

【エッセイ】~歳なのか?? 体が教えてくれたこと~

つい最近まで真冬でも
お茶やお水に氷を入れて飲んでいました。
それはそれでおいしかったのですが

歳かしら?
歳なのかなぁ??

真冬に氷を入れたお茶や水を飲むことに
体がいつのまにやらついていかなくなり
温かい白湯を飲むことに。

食事やコーヒーを飲む時以外はもう白湯を

少しずつ

これだけ読むとまるでお婆ちゃんのように
思われるかもしれないけれど

白湯を飲んでいます。

体の変化とか云々は

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【コーヒーは楽しい ♪              その気持ちをうまく伝えられたらいいのに…】

【コーヒーは楽しい ♪ その気持ちをうまく伝えられたらいいのに…】

私にとってコーヒーは
美味しくて楽しいもの♪

でも なぜ楽しいと思うのかを
具体的に現そうとするとうまく現せない。

突き詰めて考えていったら
その現そうとする視点がいけないのだと
気づいた。

点で見てたからいけないのだ。

「蒸らしの時の
あのモクモクと膨らむのを見ると
ワクワクする」

「お湯を粉に乗せるように淹れられた時
とっても嬉しい!」

その一つ一つを点のように現そうとすると

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