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#マネジメント
ドラッカーは晩年、なぜ、非営利組織のマネジメントに関心を持ったのか?
お読みいただきありがとうございます。
今回は、佐藤等先生(実践するドラッカーシリーズ他の著作の作者でもあり、NPO法人ドラッカー学会の代表理事)が講師を務めるEDM(エッセンシャル・ドラッカーマネジメント実践コース)の3期を半年間ほど運営していて、このコースでは参加者に毎回、リフレクションと称するレポートを書いてもらうのですが、私も運営側ながら毎回、書いていて、そこでの気づきをシェアします。
健康経営って何? ~企業と社会を元気にする~
近年、企業の健康経営が注目されています。これには単に社員の健康を守るということ以上の意味があり、企業にとっても社会にとっても多くのメリットがあります。
今日は、この健康経営のメリットを深く掘り下げて、なぜこれが今のビジネス環境において大切なのかを紹介しますね。
1.健康な社員は経済的メリットをもたらす
企業の成功の源は、健康で活力に満ちた社員にあるといえます。
健康な社員はただ体調が良いという
「集まる」以外にも職場のコミュニケーションの方法はある
最近、リモートワークに関わる2つの記事を見て、社内でのコミュニケーションってもう少しいろいろチャレンジできそうに思ったので書いてみました。
ガートナーの調査ハーバートビジネスレビューの2月号に、調査会社のガートナーが行ったリモートワークに関するリサーチについての研究(記事)が載ってました。曰く「リモートワーク環境から一律出社に戻すと、会社へのつながりを感じる社員は減少してしまうらしい。」という趣
なぜあなたにメンバーはついてこないのか?
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「リーダーに求められる資質」について解説します。
リーダーに求められる要素皆さんはリーダーに求められる要素には何があると思いますか?
みんなを率いる統率力、みんなの心に火をつける情熱的な言葉など、他にも様々な要素があると思います。
しかし、真のリーダーは「リーダーシップ」だけ追及していてもなることができません。
それはなぜでしょうか?
森保監督のマネジメント&コミュニケーションは、世界が求めるマネジメントになる
世界中のメディアから森保監督のマネジメントが注目されています。
日本の文化習慣からすれば、選手への気遣い、ファンへの気遣い、関係者への気遣いは当たり前でも、海外から見れば信じられないほどの礼儀正しさに映ったことだと思います。
世界からみれば羨望されるほどのジェントル マネジメントだったのではないでしょうか?
ひょっとしたら、これはニューカルチャーとして海外に模範を示せるチャンスかも知れません
「マネジメントが発明された理由」を知ると「成果の質」が変わります。
マネジメントは日常的に聞く言葉ですが、その意味を尋ねられたら概ねこんな答えになるのではないでしょうか?
・方針管理、戦略、戦術で成果を上げること
・メンバーのモチベーションを維持すること
しかし、マネジメントの意味はもう少し深いものがあって、それを知っているのと知らないのでは、成果の質が大きく変わります。
今日は、マネジメントについてお話したいと思います。
1.マネジメントを発明した人は
上司は「天才」を「凡人」にしてはいけない
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「上司の役割」について考えてみます。
天才的な社員私の部下に入社1年目ですが、天才性を持った女性社員がいます。
彼女は学生時代に様々なことに挑戦し、一度自分が決めたことに関しては結果を残してきました。
大学院の時には突如アフリカに行くと言って、周りの反対を押し切り1年間アフリカで原住民と一緒に暮らしてきたというのです。
「女性一人で危な
マネジャーの最も大切な仕事―創造性・生産性の高い組織のマネジメントとは
【レビュー】「創造性・生産性の高い組織を目指すのに必要なものは?」と質問された時、皆さんならどう答えますか?。
『マネジャーの最も大切な仕事』(テレサ・アマビール他 英治出版 2017)は、ハーバード教授と心理学者が共同で生産性と創造性を上げる方法について考察した本であり、生産性や創造性が高い組織に共通することが何かを解き明かしている。
「生産性・創造性」と「モチベーション」また「モチベーション
部下のやる気を引き出したいなら、上司は「正論」を言うのは止めよう
もし、あなたに部下がいるなら、その部下から
「やる気出てきました」
「頑張れそうな気がします」
「仕事楽しくなってきました」
という言葉を聞くことができたら、きっとあなたは「嬉しさ」「安堵感」「期待感」「自己効力感」を感じるはずです。
今回は、あなたの部下からやる気を引き出すちょっとしたコツについてお話しします。
やる気が出ないのは、やらされ仕事だから「仕事でやる気が出ない」ことってありま
組織は今いる戦力で最適化してはいけません
マネジャーの仕事の一つは、今いる戦力で最大の成果を出すことです。
そのためマネジャーは自分のチームで成果が最大限に出るように最適化します。
基本的にはこの方向性は間違っていないのですが、時として最適化しすぎることで弊害が出ることもあります。
今回は部分最適についてのお話しです。
社員は流動することを念頭に入れておく今いるスタッフを最適化するとは、例えば仕事を役割や、能力に応じて割り振って、