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2020年12月の記事一覧
息子が教科書に噛み付いた日
息子が教科書に噛み付いた。
何の比喩でもなく歯を食いしばって教科書の端を噛んだ。
イライラして体をこわばらせて、フーフー言いながら噛み付いた。
そしてこんな風に言った。
「僕は!国語の教科書を開くとイライラする!噛み付きたくなる!この手触りがいやだ!教科書を使いたくない!いつも授業中も噛み付きたくなるからえんぴつとか襟を噛んだりしてなんとか我慢してるけど、いやだ!使いたくない!」
気のせい、で
STEMがADHDの子どもにもたらすポジティブな影響
私がSTEMやプロジェクトベースラーニングに興味がある理由の一つとして、ADHDの子どもたちにとって従来型の教室で受ける授業よりもずっと個性を生かし生き生きと学べる機会になるかもしれない、ということがあります。
今回は、そんなこちらの記事をまとめてみました。
https://www.google.com/amp/s/parentology.com/stems-positive-impact-o
向き合わない子育てのススメ
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こんにちは。へいなかです。
少年院の教官をしています。
大学時代に教員免許を取得。民間企業を経て教採に向けて勉強していた時に偶然今の仕事にめぐり合い、学校教育とは少し違う環境で、日々教育に携わっています。
職場では非行少年を指導し、
家では娘に遊びの指導を受ける毎日です。
教員免許を持っているとはいえ、心理学も教育学も大して修めていない僕ですが…それなりに教育を学び、教育に
勉強が苦手な子供たちが私に教えてくれたこと
私はアルバイトで塾講師として働いている。理由は高時給=塾講師だと思ってて(そんなことなかった)、他のお仕事より自分が向いてそうだったから(レジ打ちとかむずかしそうじゃん?)。
私が勤務しているのは大手の塾、ではなく個別指導タイプの塾。1:1、多い時は1:3で80分授業。来る生徒はみんな勉強が嫌いで成績は下から数える方が早い。宿題はやってこないことがほとんどだし、授業中は寝るかしゃべり倒すかの二択
プロジェクト型学習はそのまま実践力になる。
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
これから必要なのは、「プロジェクト型」学習である。
子どもから、大人まで。
ペーパーテストで高い点数をとるというのも一つの「プロジェクト」ではある。
しかし、そこには有機的な構造と力学が欠けている。
いわば、生命体がばらばらになったようなものだ。
プロジェクトは、本来、もっと奥行きがあって深
3000本もの授業動画をアップした先生の本当の目的とは |四條畷学園|小森一平先生
今回訪問させていただいた四條畷学園高等学校は大阪府大東市にある伝統校です。大正15年(1926年)に四條畷高等女学校が設立され、『報恩感謝』の建学精神を引き継ぎながら現在に至っています。
四條畷学園に勤めて15年目になる小森一平先生は、これまでなんと3000本以上の授業動画を撮影して生徒に共有し、生徒の学ぶ力を高めているとのことで、今回特別に授業見学とインタビューをさせていただきました。
〈
遺伝子以外で子どもを残す。ジーンな子どもと、ミームな子どもの話。
私も、あなたの数多くの作品の1つです。
これは「おそ松さん」「天才バカボン」などの作者として知られる漫画家、赤塚不二夫の告別式でタモリが読んだ弔辞の一説。
該当箇所は最後の7:45付近。当時、この弔辞が実は白紙だった(その場のアドリブだった)ことも話題になった。
自分の存在を「あなたの作品」と表現できるその愛と敬意に驚かされたことを、今でも覚えている。少なくとも僕は、親の葬式で「私はあなたの
娘の誕生日プレゼントを作る 9歳 テック話
先日書いた娘の誕生日プレゼントの記事のテック話に特化したバージョンを書いてみる。
オリジナル版音楽の棚今年の長女へのプレゼントは、過去に自分が作品として作った「音楽の棚」をリメイクしてプレゼントした。扉を開くとそこに設定された音楽が再生されるという、ある種音楽のプレイヤーでありディスプレイ棚であるという作品だ。
そのオリジナル版の頃について振り返ると、なんと2007年に作ったものだ。今から13
「若いってどういうこと?」とこどもに聞かれたときの答え方
こどもってのは好奇心のかたまり。
いつ、親がドキッとすることをきいてくるかわかりません。
先日も、6歳の息子(サムネ写真の子です)が、こう聞いてきたのは家族で晩ご飯を囲んでいるときでした。
「わかいってどういうことなの?おとうさん」
この質問に妻としばし顔を見合わせた後、僕は彼にこう答えました。
「若いってのはね、自分が知らないことを知るのを楽しいと感じることやで。〇〇も知らんかったことを知っ