私が安心した言葉

子どもに安心を与える言葉とかかわる姿勢(井戸ゆかり:東京都市大学人間科学部教授)#…

子どもが安心できる大人の言葉かけにはどのようなものがあるでしょうか。逆に子どもの安心を奪ってしまう言葉かけにはどのようなものがあるでしょうか。発達臨床心理学がご専門の井戸ゆかり先生に、子どもの心理に寄り添った言葉かけについてお書きいただきました。 子どもが健やかに成長するには  …

命を慈しみ 心に寄り添う ということ(後藤智子:梅花女子大学教授)#私が安心した言…

いじめられている人にかけられる言葉は、安心できるものとは正反対のものだと思われます。そんな言葉や冷たい態度を取られ続けた人はいつもどこか安心できず、つらさを感じやすくなったり、かたくなになったりしがちではないでしょうか。そんな人たちの心に届く言葉とはどのようなものでしょう。いじめ…

「言葉の力」は、「生きる力」~言葉を学ぶことで身に着くことは何か~(二瓶弘行:桃山…

言葉を学んでいくことで、人が身につけられるのは、どのようなことでしょうか。それは人生で、どのような力を発揮するのでしょうか。子どもたちに言葉の力を育てる教育に、並々ならぬ熱意を注いで来られた二瓶弘行先生に、ご自身の教師体験を通して、お書きいただきました。 1.子どもたちの生きる「…

短歌が刻む多様な時代と心理(東 直子:歌人・作家)#私が安心した言葉

一人でめぐらす思いが、暗い心の迷路にはまり込むと、なかなか抜け出せなくなることがあります。そんなとき他の人の思いに触れることで、同じ気持ちの人がいるのだ、こんな見方もあったのだと知り、出口にたどり着けることはないでしょうか。五七五七七の音韻に基づく短歌は、古くから細やかな人の心を…

人はいつ「分かってもらえた」と思うのか(岡野 憲一郎:京都大学教育学研究科)#私が…

 他の人に自分の気持ちを分かってもらえたと感じたとき、とても安堵した経験は誰もがもっているでしょう。しかし、この「分かってもらえた」という体験は、どのように起きるのでしょうか。また、私たちはどのように他の人の気持ちを「分かってあげる」ことができるのでしょうか。精神科医の岡野 憲一…

安心を生み出すマインドフルネス(湯川進太郎:白鷗大学教育学部教授)#私が安心した言…

 心の安心・安定をもたらす考え方として、マインドフルネスという言葉を聞くことが増えていますが、このマインドフルネスとはどのような考え方なのでしょうか。心と身体の関係について研究を進めている湯川進太郎先生にご説明いただきました。 心配・不安な未来  新型コロナウィルスという未曾有の…

「言葉の小箱」私を支えるネガティブな言葉たち(朝比奈美知子:東洋大学教授)#私が安…

必ずしも優しい意味の言葉でなくとも、大切にしている言葉はないでしょうか。自分では考えてもみなかった人生の違う面に光を当ててくれた言葉に、今も支えられている気持ちになることはないでしょうか。フランス文学の研究者である朝比奈美知子先生に、ご自分の人生でめぐりあってきた忘れがたい言葉を…

オンライン授業を通して気づいた安心して過ごせる良きコミュニティー(会沢信彦:文教大…

 多くの大学でオンライン授業を余儀なくされた今年度。対応に追われる大変な状況下、今まで最善だと思っていた講義の新たな可能性を見出したり、学校のありようの再検討をしたりする機会につながることもあったようです。今まで、学生が直接触れ合うことを何より重視した講義を進めてきた会沢信彦先生…

言葉と行動と(櫻日和 鮎実:漫画家)#私が安心した言葉

パニック障害は、不安障害(不安症)の一種で、場所と時間を選ばずにパニック発作(動悸、震え、発汗など)が起きる症状があります。実は100人に一人が罹患する、我々が思う以上に身近なこころの病気で、多くの人たちが苦しんでいます。いっぽうで、パニック障害を「甘え」や「怠け」と誤解する理解の…

あなたの友だち(辻山良雄:書店「Title」店主)#私が安心した言葉

 不安や焦りのなかで、自分を見失ったように感じることはないでしょうか。追い立てられるような社会の空気を離れ、ゆっくりと静かに心を満たしていく、自分だけの時間の見つけかたを、書店を営む辻山良雄さんに教えていただきました。  いまは孤独に、あまり人と関わることなく暮らそうとしても、ネ…