国際エデュテイメント協会ブログ

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国際エデュテイメント協会のブログ。本協会は、「今、これからを生きる力を」を理念とし、変化の激しい時代において力強く生きていくことのできる子どもたちの育成をサポートしています。弊社の活動に関して、本ブログで紹介をしていきます。ぜひフォローをお願いします!

マガジン

  • SDGsを学びながら批判的思考力を養う教材の裏側

    主に高校生向けにSDGsを学びながら批判的思考力を養う英語・日本語教材を開発しています。全国の学校において探究の授業や英語の授業で活用が進んでいます。 https://www.iueo.or.jp/contentdevprj

  • ソーシャルアントレプレナーシップ教材「ARISE」活用事例

    中学高校生向けのアントレプレナーシップ教育プログラムです。 ここではプログラムを活用した事例を紹介していきます。 https://www.iueo.or.jp/arise

  • 代表通信

    IUEOの代表理事の森が月1回程度更新するブログです。

  • 学校訪問シリーズ・先生インタビュー

    日本中の学校に訪問し、授業見学および先生インタビュー記事を集めました。

最近の記事

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【代表通信 vol.6】私たち国際エデュテイメント協会は、一体何を目指しているのか?

みなさんこんにちは。 一般社団法人国際エデュテイメント協会の森です。 本日は法人として「今、何をやっているのか」「どんな世界を目指したいのか」という点について書いていきたいと思います。 いつも電話で、「国際エデュテイメント協会です。」というと必ずと言っていいほど聞き取ってもらえない。 イベントや勉強会等で「何をしていますか?」と聞かれて、「~~~をしています」と言っても、きっと相手は結局何をしているのかの全容を理解するには至らない、といった感じだと思います。 法人名に

    • 情報活用能力診断ツール「ジョーカツ」実証5,000ユーザー突破。トレーニングブックも無料公開。

      教育DX支援や教材開発を展開する一般社団法人国際エデュテイメント協会(以下、当社 (東京都千代田区))は、当社が開発・提供する情報活用能力診断ツール「ジョーカツ」の実証で5,000名を突破したことをお知らせします。加えて、第三弾の実証募集と情報活用能力の育成に関するトレーニングガイドブックの無料公開、Webサイトのリニューアルをしたことをあわせてお知らせします。 ジョーカツトレーニングブックの開発背景  ジョーカツは、2023年8月にリリース後、同年11月に第1弾の

      • 100名で学びを考える。横河電機・MetaLab・Libry・日教販など豪華企業と学生たちが学び合う「未来をつくる学び:学生・企業の共創フォーラム」開催レポート

        2024年8月7日(水)、一般社団法人国際エデュテイメント協会(以下、IUEO)は、学生・企業向けイベント「未来をつくる学び:学生・企業の共創フォーラム」 を開催しました!SDGsイベントは今年で4年目の開催となります。上智大学の大教室を会場とし、横河電機・MetaLab・Libryの3社、そして十文字中学高等学校の学生さんたちという豪華なゲストスピーカーのみなさんをお招きしました。学びを追求する企業人の方々を含め、参加者総勢約100名の大規模なイベントとなりました。 今回

        • アントレプログラム「ARISE」、名経大市邨高で活用。ピッチイベントも実施

          次世代コンテンツや教育DX事業を展開する一般社団法人国際エデュテイメント協会(東京都千代田区)は、当社が開発・提供するソーシャルアントレプレナーシッププログラム「ARISE(アライズ)」を名古屋経済大学市邨高等学校(愛知県名古屋市)に2024年4月よりプログラムを提供し、また高校生ピッチイベント「ICHIMURA LAUNCH PAD」を2024年7月12日にNAGOYA INNOVATOR's GARAGEにて開催しました。 「ICHIMURA LAUNCHPAD」とは、

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        【代表通信 vol.6】私たち国際エデュテイメント協会は、一体何を目指しているのか?

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        • SDGsを学びながら批判的思考力を養う教材の裏側
          10本
        • ソーシャルアントレプレナーシップ教材「ARISE」活用事例
          2本
        • 代表通信
          6本
        • 学校訪問シリーズ・先生インタビュー
          5本

        記事

          未来をつくる学び ~学生・企業の共創フォーラム~を8月7日に開催します!

          弊団体では、2024年8月7日(水) 10:00-16:00で「未来をつくる学び ~学生・企業の共創フォーラム~」を実施いたします。 本日、イベント特設ページもオープンにしました。 会場や登壇者、後援企業などは調整中ということもあり、近日中に公開予定ですが、本日より参加者の受付を開始いたします。 イベント概要 当日タイムテーブル 私たちが「これからを生きるために」必要な学びのあり方を考える今年の夏開催で4回目となります。IUEO Summer Eventは2021年

          未来をつくる学び ~学生・企業の共創フォーラム~を8月7日に開催します!

          「ジョーカツ」「クリティカル」「ARISE.」の3サービスが経済産業省 補助金に採択

          教育DXや教材開発を行う一般社団法人国際エデュテイメント協会 (以下、当社)は、経済産業省が実施する「働き方改革支援補助金2024」の事業者として採択されたことを、5月21日に発表します。昨年度の「探究的な学び支援補助金2023」の事業採択に続いて、2年連続での採択となりました。 また、この度事業として採択されたのは、ソーシャルアントレプレナーシッププログラム「ARISE.」、SDGsオンライン探究プログラム「クリティカル」、児童生徒の情報活用能力を診断・育成するサービス「

          「ジョーカツ」「クリティカル」「ARISE.」の3サービスが経済産業省 補助金に採択

          アントレプログラム「ARISE」、関東学院六浦中学校・高等学校に導入

          次世代コンテンツや教育DX事業を展開する一般社団法人国際エデュテイメント協会(東京都千代田区)は、当社が開発・提供するソーシャルアントレプレナーシッププログラム「ARISE(アライズ)」を関東学院六浦中学校・高等学校(神奈川県横浜市)に提供を開始したことをお知らせします。 導入の背景関東学院六浦中学校・高等学校のGLEクラスでは、昨年より金沢文庫芸術祭へ出展しており、生徒たちは地域社会と連携して創造的な活動を行ってきました。より実践的でビジネス的な視点を取り入れるために、

          アントレプログラム「ARISE」、関東学院六浦中学校・高等学校に導入

          横河電機・ピリカ・ミッドナイトブレックファスト・グッドコモンズの豪華4社登壇イベント。SDGs×Business:「消費者」から「チェンジメーカー」へ イベント開催レポート

          2023年8月18日、一般社団法人国際エデュテイメント協会(以下、IUEO)主催のSDGsイベント3年目となるSDGs×Business :「消費者」から「チェンジメーカー」へ を開催しました!横河電機株式会社のラーニングセンターを会場としてご提供いただき、SDGsやサステナブル経営を実現する豪華4社のゲストスピーカーをお招きし、学生参加者20名以上を含めた大規模なイベントとなりました。 今回はその開催レポートを公開します。 昨年に引き続き、SDGsをテーマに高校生や大学

          横河電機・ピリカ・ミッドナイトブレックファスト・グッドコモンズの豪華4社登壇イベント。SDGs×Business:「消費者」から「チェンジメーカー」へ イベント開催レポート

          京都聖母中・高 GSコース長Windsor先生にSDGs Goal3「Good Health and Well-being」に関する英語授業実践を発表していただきました。

          みなさんこんにちは。本イベントは2023年3月28日(火)13:00~14:30に以下のイベントとして開催されました。そのレポートを公開いたします。 SDGsをテーマにした英語授業実践発表:SDGsゴール3「Good Health and Well-Being」 | Peatix 今回は本イベントのイベントレポートとして、内容をお伝えします。 イベントレポートの前に、今回ご登壇いただきました京都聖母学院中学高等学校のAdam Windsor先生についてご紹介します。

          京都聖母中・高 GSコース長Windsor先生にSDGs Goal3「Good Health and Well-being」に関する英語授業実践を発表していただきました。

          【代表通信 Vol.5】個人とチームの関係性

          みなさん、こんにちは。 代表通信のNo.5ということで、今日は「チーム」について書いていきたいと思います。 現在、一般社団法人国際エデュテイメント協会(以下、IUEO)は6-10名程度が常時可変的に動いているチームで活動しています。なぜ可変的なのかというと、フルコミットとしては代表である私一人ではあるのですが、業務委託の方やアルバイト、インターンの方などでそれぞれのユニットを構成しています。もちろん彼らは常時働いているわけではありませんので、日によって、そしてプロジェクトに

          【代表通信 Vol.5】個人とチームの関係性

          【代表通信 vol.4】合理性とは反対にあるもの

          大変ご無沙汰しております。 ほぼ2年ぶりの代表通信の更新になります。 先日SNSでもご連絡しましたが、私が当法人の代表理事に就任してから3期が終了しました。今まで支えてくださったチームのみんな、それからお客様、クライアントの方々、仲間全てに感謝しています。 4期である今期は毎月代表通信を発信していきたいと思っています。(頑張ります笑) もちろん個人のブログについても不定期ではありますが更新は続けていきたいと思いますのでそちらもご興味があればご覧ください。 さて、本題に

          【代表通信 vol.4】合理性とは反対にあるもの

          松蔭中・高 GSコース主任 篠原先生にSDGs Goal5「Gender Equality」に関する英語授業実践を発表していただきました。

          みなさんこんにちは。3月25日(土)14:00-15:30に以下のイベントを実施しました。 今回は本イベントのイベントレポートとして、内容をお伝えします。 イベントレポートの前に、今回ご登壇いただきました松蔭中学高等学校の篠原弘樹先生のご紹介です。 松蔭中学校・高等学校は兵庫県神戸市にある私立女子校になります。 篠原弘樹先生はグローバルストリームコースの主任をしています。 2022年度より当法人の開発教材「Thinking Critically about SDGs

          松蔭中・高 GSコース主任 篠原先生にSDGs Goal5「Gender Equality」に関する英語授業実践を発表していただきました。

          初の対面イベント、IUEO SDGs English Pre-Summer 1 Day Campを無事に盛会で終えました。

          7月18日、東新宿でIUEO SDGs English Pre-Summer 1 Day CampをGUNKAN東新宿にて開催しました。対面参加とオンライン参加を両立させたハイブリット型イベントで、弊社の教材「TCA SDGs」の教材を使用した英語キャンプとなりました。 コロナ禍になってから初のIUEO主催対面イベント。 手探りで企画運営を進めてまいりましたが、結論から申し上げますと、大成功!!対面・オンライン合わせて16人の方にご参加いただき、終了アンケートにて満足度10

          初の対面イベント、IUEO SDGs English Pre-Summer 1 Day Campを無事に盛会で終えました。

          「身体的健康だけでは不十分」福祉従事者からみる真の「しあわせ」SDGs ゴール3:すべての人に健康と福祉を

          「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」(日本WHO協会訳) すべてが満たされた本当の「しあわせ」とは何なのか。「健康」と「しあわせ」にはどのような関係があるのか。直接的な和訳表現がない「ウェルビーイング」は、現代日本においてどう表現・実現されるのだろうか。SDGs ゴール3:「すべての人に健康と福祉を」について考える我々は、福祉の現場で働く谷川涼子(仮名)さんに話を

          「身体的健康だけでは不十分」福祉従事者からみる真の「しあわせ」SDGs ゴール3:すべての人に健康と福祉を

          SDGs ゴール2:飢餓をゼロに「精神的な飢餓がない世界へ。」

          経済発達を経てもなくならない飢餓。日本において、飢餓や貧困を生み出し、貧困の連鎖を助長しているものは何か?日本社会が抱える根本的な問題はなにか? SDGs ゴール 2:「飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する。」飢餓といえば、発展途上国や貧しい地域の現状を第一に思い浮かべる人が多いだろう。「日本で餓死する人なんているの?」と思う人もいるかもしれない。SDGsについて、より当事者意識を持って考えてほしい、という想いで

          SDGs ゴール2:飢餓をゼロに「精神的な飢餓がない世界へ。」

          「お金のことで諦めなくてもいい社会へ」SDGs ゴール1:貧困をゼロに

          日本では、ひとり親世帯の半数以上が相対的貧困の状態にあると言われ、多くの子ども達が大学進学を諦めている。SDGs達成予定の2030年までに、やりたいことを諦めなければいけない子どもたちはどれほど残るのか。 SDGs ゴール1:「あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ」にもある通り、貧困の形態には様々なものがある。日本では、子どもの相対的貧困率が問題になっている。食べ物も着るものも家もある。学校にも通える。でも、大学進学のお金が足りない。塾に通うお金がない。こんな人

          「お金のことで諦めなくてもいい社会へ」SDGs ゴール1:貧困をゼロに