へいなか@アベアキラ
【not 法務省公式見解】 現場から見た少年院と法務教官の実情を,極めて個人的な視点から勝手に広報。 少年院と法務教官に関心のあるすべての人へ。
雑記帳です。 極めて個人的な意見などをまとめてます。 活動報告記事の無料公開場所としても使っています。
日本で一番具体的な法務教官の解説書。 少年院の中でどんな仕事をしてるのか。 具体的な業務内容を項目別に解説。 法務教官志望者や教員志望の学生向け。 【法務省公式見解ではありません】 【個人的な実践も紹介しています】
一般家庭や教員の先生方が読んで,役に立ちそうなものをリストアップしてみます。 1)子どもと向き合わない子育てのススメ寄り添い,向き合い… そんな素敵な言葉で,疲れてませんか? ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー 2)心は風船って,誰が決めた?「ストレス発散」という言葉が招く心の弱体化の話。あなたは…自分の心をどんな性質だと思っていますか? ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー 3)「うちの子は大丈夫かなぁ?」への回答「わが子が少年院に行く可能性」への,塀の中を発信しつづけてきた僕か
【定期購読】へいなかの思考と現在地、最後の1本です。
今日は3月30日。 明日でこのマガジンが終わります。 で どうやら明日は記事の投稿ができないようなので、今日中に明日の分まで記事を書こうと思います。ただただ御礼です。 まずは今日の分。 ・・・・・・・ 2年前の今日は、なんとか引っ越しを終え車で少年院に出勤して、最後の仕事をしていました。 新年度の体制(というか僕自身の配置とそれに対する幹部の姿勢)に激怒して3月2日に退職願を叩きつけ、急な退職になったことを方々に謝りながら、それでもいろんな先生に惜しまれて退職。
いよいよこのマガジンもあと僅か…。そんな中、僕は放デイの仕事がバタバタしすぎて更新が夜になっております。 僕は三人兄弟の長男なのですが、うちの弟たちは僕以上に優秀で、真ん中は昨年末に彼の地元でJazzフェスをぶち上げて大成功させ、一番下はどうやら会社で全社中5%しか選ばれない年間表彰を獲得したとのこと。 僕が一番地味でアナログなアクションをしておりますが…そんな中、ここに来て新年度の動きがまた1つ。
息抜きというか…仕事のことを考えない時間は少しずつ取るように心がけています。とはいえ何をしてるかといえば、寝る前に少し漫画を読んだり、娘と一緒になってポケモンGOをやったりする程度。 まぁ基本的にはそれで十分なのですが、2年前まで毎年50冊は読んでいたであろう読書が、この2年間はほとんどできていません。 そんなこんなで余暇的なものが減ってるなぁ…という感覚があったのですが、ここ数日は久しぶりに「遊んでる」という感覚があります。 なにしてるかというと…chatGPTとmi
ということで、今夜のセミナーに向けて、自分の人生をキーワードを抽出しながら振り返ってみようと思います。 ・・・・・・・ 生まれつきできたものは1つもない。 これが偽らざる僕の感覚。今僕が使っている感覚や技術はどれをとっても後天的に身につけたもの。もちろん、いわゆるセンスと呼ばれるものもあるだろうが…自分の経験の中で「花開いた瞬間」を憶えてるものが多い。 後天的に磨き、開花したもの…。それは裏を返せば開花しなかった可能性もあるということ。そして…生き方次第で開花できるも
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人手不足過ぎていくつもの現場を飛び回ったり、人の仕事へのリスペクトを欠いたBBAのわがままにつきあって短期間でチラシを作ったり、いくつかのプロジェクトで未知の体験をしたり… そんなただでさえ慌ただしい3月。 追い打ちをかけるように車が故障して買い替えに走り、娘が風邪をひいて奥さんと交互に看病したり… そんなこんなで何をしてるのかよくわからん状態のまま、このマガジンもあと6。 ですが世間は僕より圧倒的に疾く動いていて、chatGPTによる革命のファンファーレはGoogl
ご存知ない方も多いかもしれませんが…僕、大学時代にダンスやってました。いや、過去形も実はしっくり来なくて、今もやめたつもりはまったくない。 30歳くらいまでは仲間と都内のクラブでイベントやったりもしてたんです。法務教官の仕事終えてから渋谷のスタジオまで車で行って練習したりとか…もうあんな無茶はできないけれど、本当に充実した時間でした。 へたくそだけど、ダンスは僕の人生の一部。 少年院のカリキュラムにダンスを組み込んだのも僕にとっては大事な仕事だった。刺青に坊主頭の非行少
個人事業主とかフリーランスとか起業とか…雇われない働き方が浸透してきたけれど、それでも世間はまだまだ雇われてる人の方が多い。 それはまぁ…ある意味当然で、どこまで社会が進んでもこの構図は変わらないような気がしてる。 で… 「雇われて働く」という状況ならば、当然のことながら働き方と賃金のバランスは気になるところ。世間ではワークライフバランスだのなんだのと言って年中議論になっているようだ。 最近はスポーツの世界でも練習量と結果が比例しないことが明らかになってきて、努力の量
・・・・・・・・ 先日、一緒に仕事をしている仲間からこんな質問をもらいました。
娘は4月から小学生。夫婦共働きのわが家では、娘は放課後児童クラブ…いわゆる学童にも入ることになった。 それ自体はまぁ必然に近いものがあって、ある程度仕方ないし、むしろ放課後預かってくれるところがあるのはありがたい。 ただ… 家計的に言うと単純に出費ではある。 とはいえこれは本来織り込み済みのもの。小学生だからこの程度で済んでいる。給食費は…いくらかかるのか、それとも自治体の努力でこれから無償になるのかわからんけれども、いずれにしても体操教室と学童と給食費…。 これ以
今日は19時からオンラインでとある意見交換会に参加していました。 子育てや教育の政策に関する意見交換会。 地元の議員を囲んで僕含む計6名。僕と議員以外は学生さん。「どんな立ち位置やねん…」と思いながら参加しましたが、楽しかったです。(誰としゃべってても結局楽しい男) 子育てと教育ということで…まぁ僕は多少「専門家」っぽい立場でしたが、それよりも父や夫、奨学金を返してる元学生という部分でのお話が多かった。 いつもながら結局話しすぎてゴメンナサイ。(いや、場的にはよかった
多様性だとか個性尊重だとか、問題は人それぞれだとか言うけれど…実際には「あ〜そうだよね…」「よくあるパターンだよね」と思わされることもよくあるのが現代社会だ。 よ〜く見れば個人差はあるけれど、そんな具体的な差異の遥か手前に◯◯系的な傾向が横たわっているし、実際問題、似たような特性のある人が似たような問題を起こしていたりする。 学級崩壊もその一つだ。 「実力不足の教員」にもいろんなパターンがあるだろうけれど、とはいえ僕の知る限り大抵の実力不足教員は似ている。 声や態度に
人の性格や行動パターン…つまり「人格」というのは、どうやら遺伝子の影響を受けているようです。一節には「6割は遺伝子で決まる」とかどうとか。 そのへんの科学的なことを、ぶっちゃけ僕は知りません。「6割〜」の話もTwitterを含めこれまでの人生の中でなんどか見聞きして「そうかもしれないなぁ」と思っている程度。自分で調べたりはしていない。 ただ… 仮に6割が遺伝子によって形作られるものだとして…じゃ、残りの4割は?ってのが大事だと僕は思うんです。 極めて乱暴な話だけど、人