「大事にする」ってどういうこと?
モノをあげる時
お金をあげる時…
僕たちはよくこんな言葉を使います。モノもお金も、どうせなら大事に使ってほしいというのは、誰しも思うこと。別に悪いことではありません。
が…
あらためて考えてみたいんです。
そもそも「大事にする」ってどういうこと?
本来の姿がわからないほどのステッカー。コンビニの駐車場に入るのすら難しそうな低すぎる車高…。
僕は痛車の魅力が正直わかりません。なんなら「もったいないな…」と思ってしまうこともある。
でも…
当の本人は、それが最高の楽しみでやってる。お金と時間と労力をかけて。それが本人にとっての「大事にする」ということ。
洗車は大事なようです。ほこりや花粉を放置すると、ボディが傷んだりするらしい。
週末に市街地を走っていると、せっせと洗車してる人を見かけます。きっと大事にしてるんだろうと思います。
でも僕は、そんなこと基本的にやりません。
あまりにも見栄えが悪くなって、娘とのレクレーションとして洗車したことはありますが、それも年に1〜2回。コイン洗車すらほとんどやりません。
毎週洗車するような人に言わせれば、僕はきっと「車を大事にしてない人」だろうと思います。
でも僕は、僕なりに自分の車を大事にしています。なくなったら困るし、それなりに愛着もある。
僕の「大事にする」の形が、痛車や洗車とはちがうということ。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。