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好きだなぁ!

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#エッセイ

考えないって気持ちいいよね。心地良い孤独のなかで。

考えないって気持ちいいよね。心地良い孤独のなかで。

noterの郁さんの早朝ランニングが
とても心地よさそうに見えて

私も早起きして走りたくなりました

お仕事前の静かな時間

ドアを開けると
雨上がりの涼やかな
空気が流れ込んできます

湿った空気は少し肌寒いけれど
目覚ましのようで気持ちいい

風に運ばれてきたのは
焼き魚の匂いです

お隣さんかな
いつも早い

これはきっと

シャケ。

朝から焼き魚を
食べるお家は

なんだか精神的に

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私達は、誰かの日常になっている。

私達は、誰かの日常になっている。

仕事で車に乗り、現場へ向かう途中のことだった。少しだけ遠回りをして昔住んでいた家の近くを通ることにした。何かを思い出したワケでもなく、単なる思い付きだった。馴染みのある狭い路地から大きな通りに当たる角に差し掛かった時に、ある記憶が甦った。

その角にある大きな家には庭でゴルフの素振りをしているおじいさんがいた。だいたい素振りをしている。私は素振りをしている姿しか見ていないので、そのおじいさんがだい

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【人間同士なら】間違いが学びになる

【人間同士なら】間違いが学びになる

こんにちは!
元高校教師、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
①「教育」全般に興味がある人
②「教育」に悩みや不安がある人
③(ゆえに)自信がなくて、
 同志もいなくてもがいている人
④自分らしくありたい人
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

に向けて、

自分が今まで投資して得た
価値ある学

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touch【詩〜エッセイ】

touch【詩〜エッセイ】

自然と触れるあなたの手から
抑えてる気持ちが届く

これ以上は求めてないから
これ以上は
これ以上は

そんな言葉を使うの?
聞けば聞くほど
嘘に聴こえて

あなたを考える時間が
わたしの心に積み重なっていく

その背中に手を回したら
どうなるの
どうするの

いつも遠くから君を
見ていたって
今はわたしも

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんばんは
Blue

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「おまけ」らしいです!

「おまけ」らしいです!

皆さんは「おまけ」という言葉を聞いて
何を思いうかべますか?

年配の方なら「グリコ」キャラメルの小さ
なオモチャとか なじみのお総菜屋で店主
がサービスしてくれる ポテトコロッケとか
連想するかも知れませんね

しかし今日は その「おまけ」じゃなくて
子供の「親孝行」についてのお話ですので
ちょっと聞いて頂けないでしょうか?

     ◇   ◇   ◇

世間ではよく「子供は生後3歳になるま

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「全然だいじょうぶ」ではない「だいじょうぶ」

「全然だいじょうぶ」ではない「だいじょうぶ」

「全然大丈夫です!」という言葉を信用してはいけない。

頑張り屋さんは「大丈夫?」と聞かれれば、条件反射のように「大丈夫です」と答える。
本当は大丈夫じゃないのに。

私が「シワもシミもひどくて」と嘆いてみれば、それを聞かされた年下は気を使い「全然大丈夫ですよ」と引きつった笑顔で答える。
全然大丈夫じゃないのに。

前者は相手を心配させないための「大丈夫」
後者は相手を安心させようとする「大丈夫」

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私の中に住んでる彼らと会話する

私の中に住んでる彼らと会話する

「彼らとの会話ログ」という
新しいマガジンを始めました。

彼らとは、
私の中に住んでる人々のことです。

どういう意味かというと、
私の中にいる小説のキャラクターのことを
私は「住んでる彼ら」と呼んでいます。

一次創作の小説を書き進めながら、
「ねえ、この後どこを加筆すればいい?」と
物語の主人公に尋ねることがあります。

キャラクターによってはハッキリ答えてくれて、とても助かります。

台詞

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名前をつけてやる

名前をつけてやる

最初は、

「えっ!」っと、思うわけですよ。

で、

「何をおっしゃっているのかしら?」

と一瞬言いかけるんですけれども、

そこをグッと堪えますと、後に確実に「楽しい思い」が手に入るんです。

うちの電化製品は、我々がお金がないのと物持ちがいいとの両方の理由で、『ベテラン選手』が多数在籍しています。

中でも『ロートル』の域に達している2選手。

『炊飯器』選手と『ドラム式洗濯機』選手が、経

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纏うもの
志、芯、雰囲気
醸しだすあなたの色、香り

隠す、着る、着せられる
装う、飾り立てる

そのさじ加減

大切にしたいのは、
「場」に自分はどう「在る」か

華を添える
ただそこに在る

「場」をどうお引き立てするか

出過ぎず、遠慮し過ぎず、あなたらしく

穂村弘さんのエッセイが、ほにゃらら

穂村弘さんのエッセイが、ほにゃらら

穂村弘さんのエッセイが好きです。

本当は短歌のほうで著名な方ですが

私は新聞のコラム欄での
エッセイが出会いでした

うる覚えで
「穂」を
「稲」と勘違いして
書店で探しました

あるはずのない
「い」の所をしこたま
うろつきました

当時 
その連載は夕刊の隔週
くらいの掲載だったから
名前を確認出来た時には
ホッと安堵です

先々月noteで穂村さんを紹介されている
記事を見かけ
嬉々とし

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【エッセイ】遠き日の夢「虎吉の交流部屋プチ企画」

【エッセイ】遠き日の夢「虎吉の交流部屋プチ企画」

ドスンッ

「アイタタタ」
はじき出された衝撃で、したたかに頭を打った。
ドクンドクンドクン
小さな地震のような波が規則的に私の身体に伝わって来る。

『タイムリミットは3分です』
白装束の男は私にそう言った。
『分かったわ』
(カップ麺かウルトラマン?)
笑みがこぼれそうになるのをこらえた。
『時間に間に合わなければ…』
『私が……でしょ?』
男は深く頷いた。
『じゃあ、いってらっしゃい』

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日本の自然美 #11【森の神様 クマ様】

日本の自然美 #11【森の神様 クマ様】

吐く息の白さに
間近な冬の到来を知る

君もこの森のどこかにいて
同じように白い息を吐き
冬の到来に
気が急いているのだろうか

君がこの森にいると思うだけで
僕の心は凛(りん)とする

君の棲む森に近づくことに
大いなる敬意と
小気味よい怖れをもつ

やっぱり君は森の神様だ


朝日は山の頂から照らし
初冬の森を黄金に染める

この輝きを君も見ているのか

それともその輝きの中にいて
全身の毛

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7つのお守り

7つのお守り

御守それ自体に願いを叶える霊験が
新たかとは正直思えない
それは実は作業所で
御守の中の小さな御札を紙に包んで折る
内職を請け負っているところもある
中の人にとっては
一個2円50銭は換金可能なリアルで
山と積まれた御札の中身は
ちっとも神秘的な景色じゃあない

けれども

器が必要
魂だけじゃ幽霊だ
私には身体が必要なように

祈りを込める小さなものがいるんだと思う

それはひと針の縫い目
千人

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ふたつの幸せ

ふたつの幸せ

幸せって大きくわけて2つあるのかな。

気づく幸せと、築く幸せ。

自分を愛してからはじめて人を愛せるように、
自分の中にある幸せに気づいてから、
幸せを築きあげることができる。

のかななんて。



自分の心にある花に水遣りをする。
=自分自身を愛でる(自愛)

そうすると綺麗な花が咲き美しい香りが漂って、
好い香りに惹きよせられてその花を好きな人が集まる。

蜜が好きな蜂や蝶々のように、

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