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#読書記録
読者感想文:アンダーグラウンド
村上春樹さんによる地下鉄サリン事件の被害者達のインタビューを集めた本「アンダーグラウンド」を読んだ。
以前読んだ村上さんの「職業としての小説家」の中にこの本のことが書かれていて、たまたま見つけることができたので、読んでみようと思ったのだ。
この事件の当日、いつもなら、私の父も事件のあった電車に乗る予定だった。
しかし、悪運が強かったのか、たまたまその日はその電車に乗らなかったのだ。
もしか
「シンプル」 な選択が自律神経を整える理由
2024/03/13
2月の、インフルエンザで寝込んでた頃読んでいた本が忘れられなくて読書ノートを見返してた朝。
インフル最悪だったな・・・こんなにも免疫力が落ちてたとは。
その本は図書館で借りてた本で、「シンプル」な選択が自律神経を整える。
小林弘幸さんの本。
右側の自律神経がすっきり整うまいにちいいこと366は、自ら購入して元にある本。
読みやすくて、ちょっとメンタルが弱ってた時に購入し
生涯かけて繰り返し読みたい3冊
たった一度の読了で、書かれた内容のすべてを理解できる。
そんな人間になれたら話が早いのかもしれません。
しかし、好奇心のままに乱読を重ねていると「これは絶対に今後も繰り返し読むべきだ」と思える一冊に巡り会う、ギフトみたいな瞬間が訪れることがあります。
今回は、2024年3月時点の私が考える、これからも何度も読み返したい本の話です。
1.『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣
大学四年生で論文を書くた
言葉を通して「読む」と「問う」を両立させる一冊
以前書いたnoteで、米原万里さんについて少し触れました。
が、あの内容だと米原さんのすごさが全く伝わらないな…と若干反省したので、今回は米原さんの好きな本の話をします。
まず米原万里さんのこと。
少女時代をチェコの首都・プラハのロシア人学校で過ごされたのち、日本語とロシア語の同時通訳者として、沢山のご活躍をされた方です。
旧ソ連・ロシア関連の要人会議でも同時通訳を行い、ロシア語通訳協会会長も
【同志少女よ、敵を撃て】戦禍に放り出された1人の女性狙撃兵の葛藤
オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆
〜実在した女性狙撃手たち〜アガサ・クリスティー賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた話題作。
第二次世界大戦の独ソ戦を舞台とし、復讐に燃える1人の女性狙撃兵の戦いと葛藤を描く本作。虚実入り混じる物語の展開は、巻末の参考文献から読み取れるように、作り込みは緻密であり、かなりリアリティが感じられるフィクションとなっている。
1人の少女が戦争に巻き込まれて、狙