松岡圭祐

【本】「ウルトラマン誕生」「ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗」「ヒトラーの試写室」

実相寺昭雄「ウルトラマン誕生」
実相寺昭雄というのは、ウルトラマンを見ていた世代の人にはきっと馴染み深い名前なのだろう。ウルトラシリーズの第一弾「ウルトラQ」では「脚本家」として関わり(カッコに入れたのは、彼が書いた脚本は結局使われなかったから)、その後監督としてウルトラシリーズに参加することになった人物である。そんな著者が、かつてウルトラシリーズに関わっていた様々な“職人たち”に話を聞いたり、あ

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松岡圭佑「高校事変Ⅳ」:スカッとするアクション小説

最近ハマった松岡圭佑氏の「高校事変」シリーズ最新刊!

・アクションがいい
・テンポがいい
・時事問題も絡む内容で、ただの暴力小説じゃない
・主人公「優莉結衣」の気持ちの変遷に、自分の気持ちも揺れる
・サバイバルの役に立ちそうな情報も満載で「へえ〜」って知的好奇心も満たされる

↑ということで、今月11月の21日に発売された最新4巻をGETして、先ほど読み終えました。

何しろテンポがいいので、一

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世界はあなたの愛でできてます!

催眠〜千里眼【ネタバレ】

考察、メモ用。色々後日直します!

クラシック→新シリーズ→ノーマル文庫(マジシャンの少女まで)と千里眼を遡りながら、ふとした興味心から催眠のノーマルにも、手を出してみて色々と考えたので、文にしてみました。

・クラシックでは嵯峨は歳上(32歳)?

 年齢記述の記憶がないのですが、ブラッドタイプ(ノーマル)のイメージが強いせいかそのくらいで読んでいたのであまり気に止めてませんでした。
 
 
 

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【読んだ本】ミッキーマウスの憂鬱/松岡圭祐

ミッキーマウスの憂鬱/松岡圭祐

ディズニーリゾートの裏側で働く人々のドラマを描いた話。

この本は、妻の母が古本屋で買ってきたものを、妻が何気なく実家から持ち出してきたもの。
それが先日本屋でもらってきた「新潮文庫の100冊 2019」という冊子に載っていました。
こういった偶然が重なると、脳が運命的なものを感じて、読んでみようかな、と思ってしまいます。

ディズニーリゾートの裏側を描こうという

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スキだあああああああああああ!!!!
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松岡圭祐さん「高校事変」中。万能鑑定士、水鏡推理などの「人の死なないミステリ」はどこへやら、千里眼の頃のノリを思い出させる(もしくは超える?)バトル・ロワイアル感もあるノンストップな面白さ✨妄想だけど今まで抑えてたフラストレーション爆発で「ヒャッハー!」と言いながら書いてそう笑

本みりんはアルコールを効率で含有している
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松岡氏が書く女性を読みたい 「グアムの探偵(3)」を読んだ

松岡圭佑の探偵小説の第3弾。
比較的早いペースで刊行されてきたがここらで少し教習小休止っぽい。
親子3世代の探偵が主人公。

急に装丁がイメチェンしたのはなぜだろう?

松岡圭佑氏のこれまでの強くて聡明な女性が活躍する小説とはちょっと違う。
私自身は、女性が主人公のシリーズの方が好きなのだが、このシリーズにもようやく慣れてきた。

メインキャラクターのレイのエピソードは、ほとんどの場合依頼人が女性

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ものすごく嬉しいです(=゚ω゚)ノ
6

面白いんだけど、やっぱり物足りない グアムの探偵(2)を読んだ

そろそろ3巻が発売されるので、急いで読んだ。
面白い。
面白いんだけど、読み始めるまでの動きが鈍かった。
これには理由がある。
それは、主人公が男性だからだ。

松岡圭祐氏の作品に登場する女性主人公はみんな魅力的だ。
聡明で美しい女性。
完全に私の理想。
ずっとそれに慣れ親しんできたから、どうしても男性主人公に物足りなさを感じてしまうんだよなあ。
まあ、またスーパーウーマンを主人公にしたらワンパタ

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ものすごく嬉しいです(=゚ω゚)ノ

「グアムの探偵」を読んだ

やっぱり松岡圭祐の小説はいい。
小説を読んでいて物知りになる。
ストーリーのある雑学大百科だ。
ただ、一つだけ残念なんことがある。
主人公が、男性だということだ。

私が初めて読んだ松岡作品は「催眠」。
面白いと思ったけど、くどいなあという感想を持った記憶がある。
私が松岡作品にハマったのは「千里眼」から。
元戦闘機パイロットの臨床心理士が超絶活躍する物語。
それから、ずっと松岡作品が好きだ。

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ものすごく嬉しいです(=゚ω゚)ノ
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[書評]『水鏡推理V ニュークリアフュージョン』

科学の不正研究をテーマとする「水鏡推理」シリーズの第5作。今回のテーマは「核融合」。

日本語の「核融合」という言葉には二つの意味があることを最後まで読んだひとは実感することだろう。

ふつう「核融合」を英訳すると nuclear fusion になる。本書の題名を見たひとはその意味だと思ってしまう。それで間違っているわけではない。

もうひとつの「核融合」は英訳すると karyogamy という

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有難山の時鳥
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