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大好きなnote

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あまりにも素敵で永久保存版なnoteを集めた宝箱。投稿楽しみにしています!応援しています!大好きです!
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#日記

撮りがいのあるギャルに感銘をうけた日

撮りがいのあるギャルに感銘をうけた日

とかく変わったもの、突飛なものはネタにされやすい。

先日の話。成人式の前撮りにいった。前撮りとはいえ、この蒸し暑い時期に振袖とは珍しい。

聞けばおじいちゃんの体調がよろしくないそうだ。元気なうちに振袖姿を見せたいという御家族の心遣い。いい話だ。きっと黒髪で清楚でどこか古風な芳根京子みたいなお嬢さんが、はにかみながら待ってるはずだ。そう思い、ご自宅にうかがった。

芳根はいなかった。代わりと言っ

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岐阜が好きで好きで

岐阜が好きで好きで

人生で、という大きな枕詞をもうドカンとつけちゃうんですけど、岐阜県で過ごした20代前半が一生の宝物なのです。
私なりの本気の岐阜について語ろう!と思います。

岐阜県は、西に滋賀県、東に長野県、南に愛知県、北に福井県、石川県、富山県と隣接する東海地方に属する県です。
隣接する県の数は、長野県の次に多い内陸県です。
どう言ったイメージを持たれるのでしょうか…私は、22歳の時初めて配属されたのが岐阜県

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ピントが合っていくように。

ピントが合っていくように。

写真を撮るようになって、身に染みてわかったことがある。それは、「同じ瞬間は二度と訪れない」ということ。どんなに撮るのがうまくても、カメラの性能が良くても。一度過去へと動き出したその瞬間は、もう二度と切りとれないし戻らないんだ。
これまで、たくさんの写真を撮ってきた。そのほとんどが、マクロレンズをつかった花やしずくの写真。花は、その場から動くことはない。それでも、一瞬の光や風の流れ、それひとつで写る

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「余裕を持つ」ということ。

「余裕を持つ」ということ。

 ご無沙汰しております。本城雫です。

 なんだか全然いつも通りに書ける気がしないので、ちょっと書けるように書くことにします。ノリがかなり違うと思うのでご注意ください。

 このところ、忙しすぎてどうにかなりそうです。といっても怒られてへこんでなのはいつも通りなんですけど。ただただ拘束時間が長い、そして日長業務が終わらない。ほとんど毎日午前様、休みの日は職場に遊びに行くという体でお仕事三昧。今月ま

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価値観のものさし、使い分けてもいいよね

価値観のものさし、使い分けてもいいよね

「自分のものさしが大事だ」

わたしがnoteでよく書いている言葉である。
「みんないますぐ文具屋に行ってマイものさしを買え」という意味ではなくて、自分なりに「自分の評価基準」を作ろうよ、ということだ。知ってるわ。

他人の評価ってのはブラックボックスだ。例えば、noteのオススメなんかもそうでしょう。noteはいまや、1日に1万件以上の投稿数があるという。人力でピックしている以上、すべての投稿を

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わたし、亜細亜的功夫世代 〜こじらせサブカル女からの謝罪〜

わたし、亜細亜的功夫世代 〜こじらせサブカル女からの謝罪〜

私が中学1年生の頃の話です。

ある日学校から帰宅すると、父が「うち、スカパー見れるようになったから」と言いました。

えっっっっっ!!!!!!

あの、お金持ちのマイコちゃんの家にしか入っていないという伝説の『スカパー』が!?!?

中1の私はうれしすぎて「お父さん、ありがと~~~!!!!!」と窓の外に向かって叫びました。

その声は遠く八甲田山まで聞こえたと言います

いつも父が好きな「釣りチ

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ゴールデン・ドロップを知っているかい?最高の紅茶を淹れる五大原則

ゴールデン・ドロップを知っているかい?最高の紅茶を淹れる五大原則

今から15年ほど前、まだ20歳そこそこの若造だった頃、僕は銀座のカフェで2年ほどアルバイトをしていた事がある。

1996年にスターバックスコーヒーの一号店が出た銀座松屋通りのすぐそば、マロニエ通りという細い路地の先にあったそのお店は、スタバのようなスタイルのシアトル系と呼ばれるコーヒーチェーンだった。

シアトル系のコーヒー屋さんはエスプレッソをベースにしたドリンクが中心なのだけれど、古き良き喫

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夏生まれに贈る、全力ビール

夏生まれに贈る、全力ビール

私の夫は夏生まれだ。

あまり夏生まれらしくない貧弱な体をしているが、肌はしっかりと黒い。ついでに体毛も濃いため、なんだか暑苦しい。

夏になると、ついハグも短めになるし、彼が座った後のソファは、じっとりと不快な温もりが残る。眠るときはうんと離れて眠りたい。

それでも、結婚10年を過ぎて、大切に思う気持ちは変わらない。彼以外の人間と生活できる自信が無いため、たとえ輪廻しても死ぬ気で追

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金曜の夜に、ほんのりビターな文章を。

淡々としていて、ちょっぴり切なくて、心が少しざわざわするような、ほんのりビターな文章。金曜の夜は、そんな文章が読みたくなるし、書きたくなる。

明日を気にせず街へと飲みにくり出したり、友達と朝まで語り明かしたり。そんな風に過ごすわけでもなく、ベランダでビール片手に白い息とタバコをふかすような、そんな空気感で文章が読みたい。

ベランダから見える街は、あかりが灯ってキラキラしている。それなのに、なぜ

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8月31日の夜に朗読されたnote

8月31日の夜に朗読されたnote

昨日、NHK Eテレの特番『#8月31日の夜に。~2019年夏休み ぼくの日記帳~』で、note仲間である高嶋イチコさんの作品が、ゲスト・映画監督の山戸結希さんによって朗読される一幕があった。元々とてもよい作品だと思っていたけれど、山戸さんのまっすぐな声で聴くと、なんだか感無量という感じだ。朗読会もいいな…

22時から1時半までずーっとLive配信を聞いていたのにこれだけ見逃してた(note仲間

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約20万かかったけどアーユルヴェーダを受けてよかったなあって思っているのでレポート(スリランカ / 8泊9日)

約20万かかったけどアーユルヴェーダを受けてよかったなあって思っているのでレポート(スリランカ / 8泊9日)

綺麗先月スリランカに11日間滞在して、そのうち8日間、アーユルヴェーダを受けてきました。

「アーユルヴェーダを受けた」と人に言うと大体「なにそれ?」と返ってくるくらいの認知度(だと思っている)のだけれど、わたしも同じくスリランカに行く前までは圧倒的「なにそれ?」勢でした。
アーユルヴェーダを受け終わってから今日で3週間くらい経過しました。結果受けて本当に良かったなあ、と思っているので、自分の忘却

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オランダ散歩録 #1

オランダ散歩録 #1

こんにちは、オランダにて海外ひとり旅中のじゅるりです。

せっかく初めてのひとり旅だし、やることはほどほどにして時間を贅沢に楽しもう。考える時間もたくさんあるだろうから、文章にしてnoteにも毎日記録を残そう!なんて思い描いていたのはいつのことだったか、いざ始めてみると限られた時間のなかで行きたい場所はそれなりにあるし、主に電車やバスの時間の読めなさで予想以上に移動に時間を取られるし、毎日朝早くか

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評価せずに寄り添うということ

評価せずに寄り添うということ

23日は結婚記念日で(7年目に突入!)、夫婦ディナーを催した。毎回フレンチやイタリアンでかっちりやるのもつまらないねということで、「地元の店をNO予約ではしご酒」がテーマに。立ち飲み日本酒、鮨、スペイン料理とよく食べ、よく飲んだ。その結果、昨日noteに書いた惨事が起こったわけである。

さて、はしご酒の間、むすめはベビーシッターさんに託すことにした。いつものキッズラインで、でもはじめてのシッター

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大切なことは記名記事で書きたい

大切なことは記名記事で書きたい

わたしがライターとして定期的にお仕事をするようになって2年ほどが過ぎた。これまでに無記名の記事もたくさん書いてきた。けれども、最近になって、自分が本当に伝えたいことは自分の名前で書こうと考えるようになった。20年近く前のある出来事を思い出したからだ。

それは、わたしが日本で団体職員として働いていたときの話である。わたしは高校時代から「やりたい」と願っていた仕事ができるだろう場所に就職した。その「

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