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記事一覧
澱まず、腐らず、自分を「よい状態」にしておくために選ぶこと・選ばないこと
吉本ばななさんが2023年5月に出版した『小説家としての生き方 100箇条』を読みました。「昭和・平成・令和を通し、一流小説家として活躍し続ける吉本ばななの生きる流儀」というコピーの通り、彼女が小説家として生きるために大切にしてる流儀が100個書かれた本です。
私はライターのすなくじらさん(@nerenai_yoruni)が書いた記事『“働きたくない”人に読んでほしい、吉本ばななの仕事の流儀10
VIVANT最終回松坂桃李に全部持ってかれた。
初回放送から度肝を抜かれたドラマ
「VIVANT」が最終回を迎えた。
1話目を見終えたときの感想は、
「説明できないけど何か凄い」
「何かめっちゃ面白かった」
そんなざっくりした感想を勢いに
任せてnoteに綴ってから早2ヶ月。
エンディングを迎えた時に、
「何か面白い」の「何か」は一体
何なんだろうという自分なりの答えを
見つけられるのか楽しみに見始めた
最終回。見終えての感想は
「松坂
僕は新大陸で狩友を失った
僕にはモンスターハンター:クロスの頃から馴染み深い狩友が3人いた。
狩友、そう狩友だ。モンスターハンターシリーズの公式が、モンスターハンターを一緒にプレイして遊ぶ友達のことをそう呼んだのが一般的に広まった言葉だ。
別に僕たち4人で狩猟の速さ(タイムアタック)に挑むような高度な狩猟をしていたわけじゃない。それどころか、2017年3月下旬に発売された続編(モンスターハンター:ダブルクロス)のや
ちんちんまんまんを祀ることについて
ちんちんまんまんを祀る風習がある。
いわゆる生殖器崇拝とゆ~やつだ。生殖器崇拝は古代ギリシャ・ローマをはじめ、インド、北欧、東南アジアなど世界中のあちこちにあったりするわけなのだが、我が国ニッポンにも全国各地に色々とあるわけである。我が国では早い話がちんちんまんまんを御神体なんかにしちゃっている自社仏閣があるとゆ~わけだ。つまり我が国には、ちんちんまんまんの神さまがおわせられるとゆ~ことになる。わ
1からイラストの勉強をした話
はじめに
これは「この私がイラストの何たるかを教えてやろう」という趣旨の記事ではございません。
普段は背景メインのドット絵を描いているのですが、人物の描写も同様に向上させたかったので一か月間こもって勉強しました。この記事はその結果と過程の記録です。私の得た気付きが誰かに共有できれば嬉しいです。
過程の方はどうしても長くなってしまうので初めに結果の方をお見せします。下の画像は左が最初に描いたラ
止まった時間と透明な回転扉
自分の中に止まった時間がある。
生きることに必死だったが、どこにも向かえなかった時間。精一杯もがいたが、少しも動けなかった時間。
希望はなかったが、絶望しないように必死だったときの記録と記憶。
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二年前のある日、有楽町線の電車に乗っていた。当時通っていたカウンセリングルームの帰りか散歩の帰りか、よく覚えていないが、めずらしく外出した日だった。
自分の気持ちがわからなくなってから、し
中学生の長男が救急車で運ばれて〇〇で大騒ぎして先生に笑われた事件
去年の夏の夜のこと、お風呂場からガラスの割れる大きな音が響いた。
よく物を壊す長男がまた何か壊したのかと思ったので、お風呂場に見行くと、お風呂場の出入りするところのドアのガラスが粉々になっていた。そして、腕から血をダラダラたらし、血だらけで裸の長男がお風呂場で放心状態でいた。
内心焦りながらも長男が不安になると思い、冷静に「ちょっと傷見せて」と腕を見せて貰ったら、見たこともないくら
専門家と見えない土台
この10年程度で様々な領域の専門家の方たちの言葉に触れる機会が増え、日本社会全体が学びを得ているように思う。今回もとてもそう思わされた。一方で、専門家が世の中の反論や批判に対応することに疲れてしまうことも多く見受けられるように思う。このようなことはなぜ起こるのか。
一般的に専門家が専門家として認められるまでに、膨大な知識と経験を必要とされる。思考実験で、寒くなったらスイッチが自動で入る暖房と、同
首長記者会見の生中継の放送や配信に手話通訳が映るために何をしたらいい?
1.はじめに
2020年2月以降の新型コロナウイルス感染者の増加を受け、4月8日に安倍晋三首相が「緊急事態宣言」を発令したことについて記者会見が生中継で行われました。記者会見の生中継で、NHK及び民放各局のすべての番組に手話通訳がついていたことは記憶に新しいでしょう。このNote記事「記者会見の放送に見る手話通訳-今後も放送されるのか?-」でも触れています。
言語的マイノリティであるろう者が、ど