裏方好きの元PMが推す『東京2020オリンピック SIDE:B』
昨日公開された河瀨直美監督作品『東京2020オリンピック SIDE:B』をイオンシネマで観てきました。SIDE:Aに続いて観客数は少なく(2人)、公式記録映画というわりに相当地味な動員ではありますが、裏方仕事好きには全力で推せる美しいドキュメンタリー作品です。推しポイントを3つ紹介します。
①トーマス・バッハ氏と森喜朗氏の視点この作品は、清濁併せ呑んでオリンピックという大仕事を「実現させた人」に寄り添って組み立てられています。特に印象的なのが、IOCトーマス・バッハ会長と、