illy / 入谷 聡

Uzabase CMD (FORCAS) Webディレクター (2022.5.2-)/夜好性noter(早寝)/元PM@ロフトワーク京都

illy / 入谷 聡

Uzabase CMD (FORCAS) Webディレクター (2022.5.2-)/夜好性noter(早寝)/元PM@ロフトワーク京都

    マガジン

    • 回し読み

      • 141本

      ぺけぽん

    • illyの保存版

      読み返したい記事

    • 第2回note酒場 イベントレポまとめ

      • 74本

      2019/10/6(日)開催 第2回 #note酒場 の事後レポートを集めました。(本マガジンは自主運営です。ピッカー一同気づいた範囲でまとめていきます)

    • #磨け感情解像度 応募作品

      • 181本

      私設賞「#磨け感情解像度」の応募作品です。▶︎募集期間:2020年6月1日〜6月30日▶︎概要 https://note.com/irritantis/n/nd7fc193b6d8a

    • #また乾杯しよう お気に入り

      お気に入りを発見次第入れます。いち参加者/読者の感想です。 キリン×note 公式コンテスト #また乾杯しよう 投稿期間:2020/8/5~9/9 🔻告知 https://note.com/info/n/n5638c49d56cc Cover photo by Timothy Dykes on unsplash

    最近の記事

    • 固定された記事

    PMと慈悲(Compassion)

    こんな苦しみに直面することはないだろうか? 《ひとのためにやっているはずなのに、相手には迷惑をかけ、自分も傷ついている》…… 《大切にしている価値観と現実とのギャップに葛藤し、他人を信じられなくなる》…… 高難度なコミュニケーション商売であるPM(プロジェクトマネージャー)職を続ける中で、私は随分本格的な「燃え尽き」に直面した。その回復過程で、ジョアン・ハリファックスの『コンパッション』という本に出会い、ふたたび働きはじめるための指針となる学びを得た。 このnoteで

      • 喜びのさなかの不吉な予感(Foreboding Joy)に対処する

        最近始まった話でもないのだけど、「喜んでいいはずのできごと・境遇・日常に対して、何か『嫌な予感』が拭えず、心から楽しめない」という気持ちを感じることが多い。楽しかった仕事を終えた、『だけど……』。恵まれた職場にいる、『だけど……』。 実はこれ、実は名前と対処法があるらしい。 ブレネー・ブラウンの著書『本当の勇気は「弱さ」を認めること』の中で、この事象は「喜びのさなかの不吉な予感(Foreboding Joy)」として章タイトルになっている。 彼女の研究によれば、かなり多

        • ピアノ、テナーサックス、ドラム、書くこと(BLUE GIANT感想文)

          映画『BLUE GIANT』を観てきた。(以下ネタバレあり) ジャズバーTAKE TWOではじめて大が吹いたテナーを聴いた後、雪祈が『たった3年で……どれだけ練習したんだ……』とカウンターでガチ泣きする場面を鮮明に覚えている(そのセリフの直前、店主アキコさんの「素晴らしかったわね」という言葉にこくんと頷く雪祈の後ろ姿も痺れた)。 ひたすら練習を繰り返すことで圧倒的な力を手にするという成功譚は、スラムダンクの『シュート2万本です。』に代表される、青年向けスポ根マンガの鉄板シ

          • 読書は治療

            最近ちょっと調子がいまいちだったんですが、半日休みを取って奈良のカフェで小一時間「座右の書」を読んだらすっかり元気になりました。 本を読むことは、自己治癒の方法です。 そして、治癒に効く読書は、読むだけではなく「書く」能動的な姿勢も必須で。 精神的に調子が悪い時、その原因が「忘れている」「迷っている」「見失っている」であれば、道を示してくれる本を読み返すだけで、元の道に戻ることは簡単です。カウンセリングやコーチングも、聴くことを専門とする第三者を立てることで、結局自らを反

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 回し読み
            マリナ油森 他
          • illyの保存版
            illy / 入谷 聡
          • 第2回note酒場 イベントレポまとめ
            illy / 入谷 聡 他
          • #磨け感情解像度 応募作品
            illy / 入谷 聡 他
          • #また乾杯しよう お気に入り
            illy / 入谷 聡
          • #おびコレ コレクション
            illy / 入谷 聡 他

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            推し曲ベスト7と振り返る2022年

            今年も常に音楽とコンテンツを摂取して生きてきました。首記の通り、今年聞き込んだ7曲とともに2022年の印象深いできごとを紹介します。 色彩 / yamaアニメ「SPY×FAMILY」2期EDとして話題になった曲です。 10月2日、Zepp Osaka Baysideでのライブに参戦してきました。大箱のライブは本当に久しぶり。すっかりyamaの知名度は高まったかと思いきや、この大阪公演は先着順でチケットが普通に取れました。ラッキー。そして「色彩」のライブ初披露に立ち会う流れ

            裏方好きの元PMが推す『東京2020オリンピック SIDE:B』

            昨日公開された河瀨直美監督作品『東京2020オリンピック SIDE:B』をイオンシネマで観てきました。SIDE:Aに続いて観客数は少なく(2人)、公式記録映画というわりに相当地味な動員ではありますが、裏方仕事好きには全力で推せる美しいドキュメンタリー作品です。推しポイントを3つ紹介します。 ①トーマス・バッハ氏と森喜朗氏の視点この作品は、清濁併せ呑んでオリンピックという大仕事を「実現させた人」に寄り添って組み立てられています。特に印象的なのが、IOCトーマス・バッハ会長と、

            [読書メモ]公共セクターのリーダーシップ、PM、新しい資本主義

            イギリスの経済学者 マリアナ・マッツカート氏の近刊『ミッション・エコノミー』が面白かったのでメモです。 この本では、新自由主義(ネオリベラリズム)の潮流のなかで、公共セクターの機能が低下し、「過度な外注化・大手コンサルへの丸投げ」が蔓延する状況を批判。1960年代の『アポロ計画』を模範として、ミッションと信念に基づく公共セクター(政府)の強いリーダーシップ・リスクテイク・集中投資こそが、社会課題解決をリードする……と提言しています。 過度な民営化・コンサル丸投げの問題点

            私のメモシステムと記録環境(2022)

            やるべきこと・やりたいことを「記憶」せずに「記録」する。これをやると、基本的に《やり忘れる》は発生しません。だから私は基本的に《やり忘れる》ことはほとんどないんです。 忘れないための環境、基本は変わりませんが、最近少し変化があります。いま使っているツール群と使い分けについて、この記事で紹介します。 Asana個人タスク管理のすべての母艦である、Asana。2011年に使い始めてもう10年を越えますが、最近所属先では全社導入と相成り、チームでの利用が進んでいます。京都拠点で

            バトグラに学ぶ、「高めあうコミュニティ」の構成要素

            11月頃から、デジタルカードゲーム『ハースストーン・バトルグラウンド』(以下『バトグラ』)をやりこんでいます。 驚いたのは、ランキング上位のプレイヤーたちが映像やテキストで積極的な情報発信を続け、その周りに向上心の強いプレイヤーが集って、『みんなで学んで強くなる、高めあうコミュニティ』が形成されていることです。私はバトグラ専用のtwitterアカウントを作って数十人をフォローしていますが、本当に皆さん学ぶことに貪欲です。 デジタルゲームという文脈から学び、ビジネスの現場に

            一発撮りオーディション "THE FIRST TAKE STAGE" を全力で応援するnote

            次にブレイクする(であろう)20歳前後のニューアーティストをいちはやく追っておきたいな……という音楽ファン仲間の皆さん、今がチャンスですよ。 ソニーミュージック提供 "THE FIRST TAKE" による一発撮りオーディション THE FIRST TAKE STAGE が、5/22にセミファイナル通過者14組を公開し、最終選考に向けた発信を行っています。昨日5/29には、ゲスト選考委員である亀田誠治さんとハマ・オカモトさんによる解説映像『THE BACKSTAGE』第一弾

            しおたんの陰影

            塩谷舞さんの本『ここじゃない世界に行きたかった』、買って届いたはいいけど「ちょっと眩しいし、読むのどうしよっかな」と一日積んでいましたが、開いてみたらそれは《鈍色の輝き》で、すとんと読めたので、おすすめするnoteを書きます。 インフルエンサーでバズライターの人気者しおたんは見るからに「陽」の人で、おしゃれやし何から何まで小綺麗でちやほやされて羨ましいなとは多少思うのです。 そんなわだかまりを、合気道の投げ技をするんと決めるかのように、文章に落とし込んでいたのが、冒頭の書

            美大生から版画を買った理由

            人生ではじめて芸術作品を買いました。見出し画像に掲げた、京都市立芸術大学4回生・野波らるさんの『Fall meeting』です。 先週末からリビングに鎮座しているこの作品は、「私にとって大切なこと」ふたつを象徴する存在です。 🖼 やたらリアルな内臓を描く人がいました。一昨年の秋、BORDER! というアートイベントで、内臓をモチーフにした麻布缶バッジにピンときて、200円で「肺」を買ったのが、ご縁のはじまりです。 2019年の秋は、表現系大学のWebをつくる仕事が佳境

            オンラインライブで「〆の大合唱」はどう変わるか

            コロナ禍下のライブ、聴衆は声が出せません。 客席は声出し禁止。配信を見ている自宅なら、ヘッドホンをして好きに歌えるけど、まわりの聴衆仲間の声が聞こえないから、さみしい。 たくさんのアーティストが、ライブに「合唱」を組み込んできました。The Beatles "Hey Jude"のようにエンドレスの合唱が約束された曲。the HIATUS "Insomnia" がフロアに生み出す、爆弾低気圧のような上昇気流。矢井田瞳 "Life's like a love song" や

            「CDのないCD」をCDショップ店頭で買い損なった話とか #ヨルシカ_創作

            発売日。ヨルシカ EP 『創作』Type Aをツタヤ店頭で買ってきました。 『創作』には、【CDが入っている】普通のType A(赤)と、【CDが入っていない】Type B(青)があって、本当はCDが入っていない方を買いにいったんだけど、TSUTAYA松井山手駅前店はType A(CDが入っているCD)しか入荷していないそうで!発売日に!超残念!!!(素直にTypeAを買いました。ステッカーもらった) タイプBでは「CDのないCD」というメディアアート作品として、中身が空

            最近観ている音楽とか (2020/12 - 2021/1)

            通勤往復とか寝る前とかジムでマシンを使っている時間とか、このところ音楽を聴く量がだいぶ増えています。同時に『観る』量——YouTubeや、Twitterや、配信ライブで視覚情報と一緒に味わうことも増えていて、それで本noteのタイトルは『観ている』のほうを使いました。 だいぶ久しぶりのnote更新です。近況報告的に6トピック。 1 / Ayase 『ハルジオン (初音ミク Ver.)』YOASOBIの1st EP "The Book" を発売日当日に仕入れてきました。

            ラジオっ子顚末 #音楽の履歴書

            #音楽の履歴書 やりまーす! 私の音楽成分は主にラジオ(FM)から形成されています。その遍歴と、あと参加したライブとかの転換点を中心に。 ラジオ以前・3歳から母にピアノを習っていました。最盛期は中2〜中3(合唱コンクールでモルダウを弾き、卒業式で大地讃頌を弾いた)。高校以降はちょっとポップスの弾き語りの譜面とかを買うも定着せず。 ・エレクトーン的なものも少しやりました(うちはKAWAI派だったので『ドリマトーン』という名前)。月エレ(雑誌『月刊エレクトーン』)に出ている