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ピアノの才能があれば、お客様があつまるかというと、、お客様が心を開くとき
私は芸大卒でもコンクール覇者でもありません。
50年くらいは専門にピアノを弾き、
師事した先生は素晴らしく、これまで、ソロや室内楽、コンチェルトなど演奏活動をしてきました。
ただの、田舎のクラシックピアノ奏者です。
プロかと言われれば、お金払って、お客様はいっぱい聴いてくださるし、泣いて帰られるけれど、
アマだと言われれば、国際コンクールにも入ってないし、音楽事務所にも所属などしてなく、CDも
若い時は技巧だけでも聴かせられるけどね、長くは続けられないという言葉を再認識した日
久しぶりに、地元の演奏家のコンサートに行った。
久しぶりの一般の演奏に、自分のこれまでの悩みや葛藤の答えを少し見つけることができたような不思議な体験だった。
今回は、音大などで専門的に勉強した方々だけど、仕事をしながら活動しているという方たち。
地方、いや世の中で卒業後も続けるならそうするしかないのですもの。
私もその1人。還暦が見えてきた歳になりました。
ただただ
ずっと続ける気持ちしか
初見能力の高め方 その1
ピアノは音を出すのは簡単だが、その構築が難しい。特に、複雑な楽譜を初見で弾くとなると、これは特殊能力になってくる。楽譜は様々な要素で構成されており、拍子、テンポ、リズム、音程、各種アーティキュレーション記号、強弱記号…などなど、相当な情報が詰め込まれている。ピアノ譜は最低でも二段譜、時には三段譜以上であるので、これらを一瞬で読み取り、両手で全ての要素をアウトプットするのは、一体脳のどういった回路
もっとみるピアノを弾く上でもっとも重要な要素とは?
88個の鍵盤を自由自在に操り、壮大なオーケストラを奏でるピアノ。
数ある楽器のなかでも習得難易度の高い部類に入ります。
例えばジャズの業務で見てみても
ピアニストとは実に多くのことを担当しなければいけません。
イントロダクション
リズム
ボイシング
ピアノソロフレーズ
ベースソロのガイド
これに歌伴奏となるとさらにやらなきゃいけないことが増えていきます。
クラシック音楽でも然り
と
学び続けると何が良いか
学び方を学べる
学び続けると何が良いかというと、「学び方がわかってくる」ということがもっとも大きな益である。
学ぶことは楽しいし刺激的だし得である
「生涯学習」が嘔われて久しいが、これは頭の体操とか物忘れ防止とかそんなぬるいことではない。小難しい話でもない。もっと刺激的でワクワクすることなのだ。
学ぶことの楽しさを知っていれば、やりたいと思ったことをやるために必要な知識や技術を自分で工夫し
プロセスが楽しいから楽器を演奏する
楽器の習得というのは地味で地道なもので、ものの弾みで出来るようになるとか、ある日突然マスター出来るとかいうものではない。それなりの腕前になるには、日々の鍛錬が欠かせないし、さぼっていると、一度出来るようになったことも、たちまち衰えてしまう。
あれだけ練習してマスターした曲が、しばらく離れていたら、演奏出来なくなってしまった、というのはよく聞く話で、これはプロ・アマチュア問わず、頻繁に起こる現象だ