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20代後半副業ライター┊夫婦2人暮らし┊読書や暮らしについて✍︎ 𓂃 ┊海外文学、短歌、エッセイが好きです

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【読書好き副業ライター】サイトマップ(2024.9.8更新)

作っている方々をよくお見かけして、いつか記事が増えたら作ろうと思っていたサイトマップ。 最近自分がなにを書いているのかよくわからなくなってきたので、このタイミングで思考整理がてら作ってみることにしました。 いつもの皆さまも初めましての方も、開いてくださりありがとうございます! できるだけ見やすく作ろうと思うので、さらさら〜と流し読みしていただいて目に留まるものがあればうれしいです🌱 ▫️自己紹介 まずは簡単な自己紹介から✍️ ところで、サイトマップを作るにあたって

    • わかりづらい愛の表現

      夏、久しぶりに父方の祖母の家を訪ねた。祖母は長男(つまり私の父の兄)と二人で暮らしていて、祖父は五、六年前に他界していた。私の両親と妹、父と一回り歳の離れた叔父とその妻と子どもたちが集まった。 祖母は少し、というかだいぶ変わっている。どう説明すれば伝わるだろうか。祖母の家には時計が五つくらいあってすべてが違う時刻を指しているとか、白い猫を五、六匹飼っていて見分けがつかないというのでそのうちの一匹の額に緑の油性ペンで眉毛を描き足しているとか、そんなことを言えば伝わるだろうか。

      • もちものを見つめ直して考える理想の暮らし

        私はもちものが多いほうではない。旅行のときも荷物は軽いほうだ。旅行の最終日前日に家族がひいひい言いながらスーツケースに荷物を押し込み、計量器を片手に涙ぐましい微調整を繰り返しているのを、余裕の表情で見物しているタイプである。 「カプセルワードローブ」という言葉がある。着回しやすいオーソドックスなアイテムを計画的にそろえて、少ない服で多くのコーディネートを実現するワードローブのことを言うらしい。 あるときこの考え方を知り、実践しようと思いたった。いざ自分の手持ちの服を数えて

        • なんでもない暮らしのディテールと世界の手ざわり

          子どものころから英米の物語が好きだった。遠い国への憧れや好奇心から、外国の物語をたくさん読むようになったのだと思う。 きっかけは憧れだったものの、英米小説ならではの物語のつくりのようなものも好きになった。 そのひとつが、客観性が高くてきめ細やかな情景描写が多いことだ。 たとえば私の好きな『フラニーとズーイ』というアメリカの小説の中には、こんな一節がある。 私はこのなにげない描写が好きだ。 実はこの描写は物語全体を象徴する一節とも言える、と思う。ざっくり言うと、この小

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          転職活動などでバタバタしていて、ここ数ヶ月noteを書けていなかった…! 次の会社が無事に決まったので、生活のペースが整ってきたらまたいろいろ書きたいなと思います📓🌿

          転職活動などでバタバタしていて、ここ数ヶ月noteを書けていなかった…! 次の会社が無事に決まったので、生活のペースが整ってきたらまたいろいろ書きたいなと思います📓🌿

          それ、性格じゃなくて体質のせいかも?

          ある日いつものカフェでコーヒーを飲んだ帰り道に、信号を待ちながら、自分の心の状態になんとも言えない違和感を覚えた。 なにか危険が迫っているような、脅かされているような、根拠のない不安感。ついさっきまでカフェでのんびりしていたはずなのに、今はそわそわと落ち着かない。 明日の予定に対して不安があるのかもなと思いながら家に帰った。体も少しだるかった。カフェインを摂りすぎたのかもしれない。 そういえばこの不安感ももしかしてカフェインの影響だったりするのかな、と調べてみると、こん

          それ、性格じゃなくて体質のせいかも?

          吉田羊主演ハムレットQ1 感想未満の感想

          言わずと知れた名作、シェイクスピアの『ハムレット』。なんと吉田羊がハムレット役を演じる舞台があるということで、渋谷のパルコに観にいきました。 舞台を観るのは人生初。かなりドキドキしながら劇場に入りました。 感想は……なんというか……、観劇経験がなさすぎて、ぜんぜん言語化できていません。ただただ圧倒された。 感想を語りあうときも、 「あのホイコーローみたいな名前の人、なんだっけ?」 「ホレイショー? 私は馬鈴薯みたいだと思ってる」 という非常にアホな会話をしました。 性

          吉田羊主演ハムレットQ1 感想未満の感想

          美容に対する心地の悪さを言語化してみたら

          学生時代、美容が好きな時期があった。バイト代で基礎化粧品を買いあさって試したり、理想の体型を考えて筋トレを続けたりしていた。週に1回はスクラブをして、お風呂上がりには毎回ボディミルクを塗ってマッサージして……。最初は自分の変化がうれしくて、純粋に楽しかった。 いつからだろう。今の私は、美容に対してなんとも言えない心地の悪さを感じている。化粧水や乳液はもう深く考えるのをやめ、よく見かける安いやつを使っている。筋トレやマッサージなんてぜんぜんしない。 最低限の化粧水・乳液やシ

          美容に対する心地の悪さを言語化してみたら

          外国語学習をゆるく楽しみたい人におすすめの本・ブログなど【お悩み別】

          私は子どものころから言葉が好きで、これまでに趣味として約7ヵ国語の言語を勉強したことがあります。高校生のころから語学ブログや語学に関する本をたくさん読み、情報収集をしてきました。 レベルとしてはかなり低い言語もあるのですが、英語に関してはTOEIC900点以上を取得できました。海外在住経験はなく、TOEIC専門の対策本での勉強もほとんどしていません。模試を1回解いたレベルです。また、韓国語に関してはいちおう旅行で簡単な会話ができる程度になりました。 語学は継続することと量

          外国語学習をゆるく楽しみたい人におすすめの本・ブログなど【お悩み別】

          子供のころ初めて夢中になった小説

          おそらく私が生まれて初めて夢中になった小説はイーニッド・ブライトンの『おちゃめなふたご』シリーズだ。 (絶版になってしまった昔の表紙のほうがかわいかった) 舞台はイギリス、主人公はわがままで高慢なふたごの女の子。希望していなかった質素な寄宿学校・クレア学院に入学させられることになり、入学後も学校に対して反抗的な態度を取る。 ふたごは次第に自分たちの態度を反省して周囲とも打ち解けていき、女子校生活を満喫するようになる。そんな物語だ。 率直に言うと、この小説には文学性がほ

          子供のころ初めて夢中になった小説

          初夏にはクリアな白が似合う

          いちばん好きな季節は初夏かもしれない。陽射しはきらきらと眩しいけれどまだ穏やかで、暑さもそれほどでもない。日が長いから、明るい夕方を味わえる。 初夏特有の涼しくて青っぽい夕方には、ちょっとスーパーへ行くだけでも素敵な散歩になる。初夏の夕方に家中の窓を開け放って風を通し、そよ風を感じながら読書をするのも好きだ。 そしてもしかすると個人的な感覚かもしれないのだが、初夏にはクリアな白が似合う、と思う。 お気に入りの半袖のTシャツを今年初めて着てみた。オフホワイトで、袖が短くタ

          初夏にはクリアな白が似合う

          「好きなことを仕事に」を、プチ体験する方法

          「好きなことを仕事にできるのは、一部の才能がある人だけ」 「好きなことを仕事にすると、嫌いになってしまう」 私は長年そんなふうに信じて生きてきました。たぶん子どものころからだと思います。 周りの大人も同年代も同じように考えている人が多く、それが世界の常識なのだと固く信じていました。 ところが去年キャリアスクールへ入会したのをきっかけに、考え方が少し変わりました。 スクールには多様な働き方をしている人たちがたくさんいて、好きなことを仕事にしている人もいました。 そして

          「好きなことを仕事に」を、プチ体験する方法

          明日発売なのにもうベストセラー1位!  私も予約しました🌸楽しみすぎる

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          天与呪縛の文脈ギフテッドだったかもしれない

          呪術廻戦を見ていると、「縛り」という概念がたびたび登場する。 自らに「縛り」を課して特定のデメリットを受け入れることで、同等のメリットを得て能力を上げるという戦い方があるらしい。 たとえば脱サラ呪術師の七海には、「時間外労働」という時間による縛りがある。定時までは呪力(簡単に言えば、強さ)を90%程度に抑える代わりに、定時を過ぎると呪力が120%程度にアップするのだ。 なにかと引き換えになにかを得る。とてもシンプルで受け入れやすいルールだ。 ところで、私は自分自身のと

          天与呪縛の文脈ギフテッドだったかもしれない

          掃除が好きになる秘密

          お掃除好きへの憧れ最近暮らしのVlogをよく観ています。お気に入りは韓国のHamimommyさんという方です。 家族のために作る料理がいつもおいしそうで、おうちも居心地のよい雰囲気があります。 彼女はとてもまめに掃除をしているようで、こんな広いおうちをきれいに保ってるなんてすごいなあと感心してしまいます。彼女にとっては掃除が趣味みたいなものだそう。 私の周りにもお掃除好きがときどきいます。毎週末に大掃除をしていたり、毎日部屋の隅から隅までほこりを拭いていたりするようなタ

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          チョコレートの箱には夢がある

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