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暗譜の練習方法

ヤマハのお店に行った時に、時々、ピアノの本というタイトルの冊子がご自由にお取りくださいと置いてある事があります。

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こんなポケットサイズの冊子です。(拾い画像ですm(_ _)m)

その中に、下田幸ニ先生 

が、暗譜のことについて書かれている記事があります。

話は変わりますが、娘の事を。。。

私の娘は、子供の頃コンクールを目標にしたり、真剣にピアノに取り組んでいました。私がやらせていただけかもしれませんが(^◇^;)子供の頃は、すぐに暗譜して弾いていて、ステージでも演奏するのが好きだったからなのか?!少しは緊張するけど、暗譜落ちするかも、、、なんて思ったことなかったそうなんです。それが、高校生くらいに、ステージ演奏が怖い、、、となってしまいました。大人になってきたのかも知れませんね。。。

大学では音楽系ではない大学の音楽ゼミに入ってピアノは続けていました。音楽専門ではないので、その中ではずっとトップで少し自信を取り戻せたかな?!社会人となった今は全く弾いていませんが…。

音楽ゼミでは色んな楽器や歌の子たちもいて。ピアノはひとりでオーケストラなのに、暗譜必須で、暗譜がぁ…と必死に練習していたのを思い出します。

話を戻しますね。

下田幸ニ先生が書かれている暗譜のことについて、先ず、名ピアニストの事に触れられ、次に、ピアノ演奏の暗譜の始まりのこと、そして、暗譜の具体的な練習方法となっていました。

下田幸ニ先生による暗譜の具体的な練習方法を記載しておこうと思います。

♫暗譜の練習方法♫

楽譜を置いて最初の8小節くらい、難しい作品なら4小節位ずつに分けて、以下の①〜③のプロセスを「左手だけ」→「右手だけ」→「両手一緒」の順に行う。

①楽譜をみて弾く…なるべく楽譜から目を離さずゆるやかなテンポで丁寧に弾いて覚えていく。たとえだいたい覚えている段階でもあえて楽譜から目を離さない。

②弾かないで楽譜をみる…手は膝などにおいて①で弾いた部分をもう一度目で丁寧に楽譜を追って覚えていく。

③楽譜をみないで弾く…よく楽譜を思い出しながら丁寧に弾く。上手くいかなかったらまた①からやり直す。

これは非常に効果があります!

大切なのは必ず左手①〜③→右手①〜③→両手①〜③の順にやること。

また②を抜かないこと。指の運動にだけ頼った暗譜に陥りがちで効果が半減する。

有料記事にしようかと思いましたが、ヤマハのピアノの本は無料ですし、下田幸ニ先生もご自身で公開されています。

この暗譜の練習方法で、暗譜に自信をつけたいと思います!




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