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都会は詐欺でいっぱい!〜オペラ『ばらの騎士』
オペラには人をだます設定が多く取り入れられています。そのほとんどは罪の無いものか、ハッピーエンドで終わる内容となっています。
『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』『セヴィリアの理髪師』『こうもり』『ファルスタッフ』他にもたくさんありますね。
そうした中でも私が「これは現代的なだましの手口だな」「今なら特殊詐欺とも言えるな」と思える場面がたくさん出てくるオペラ作品があります。
リヒャルト・
絵画から生まれた新しい感性 「映え」と「盛り」
皆さんは「映え(ばえ)」写真を撮ったりされますか?
それはインスタグラムなどのSNSに載せるために撮る写真で、インパクトの強い被写体を選んだり(映え)、実際以上に良く見えるように手を加えたり(盛り)したもののことです。
これらの写真はとても綺麗なのですが、個性が感じられなかったり、真実味が無い印象も受けます。
ただ撮っている本人は全くそんなことは感じていないでしょう。それよりも撮影者は自分が見た
新年祝いと誕生日祝いでホテルビュッフェ
明けましておめでとうございます。
長いこと投稿を怠けてしまいましたが、2024年初から心機一転で投稿を始めていこうと思います。
皆さん、今年もよろしくお願いいたします。
さて、実は私セレまさは元日生まれなんです。
世間は新年祝いで盛り上がっていますから子供の頃からいつも淡々と誕生日を迎えてきたのですが、結婚してからは奥さんと簡単な食事に行くことにしています。
で、今年は近所のおしゃれホテル『イル
『衣のひだ』に魅せられた一日~芳年展とミュシャ展
2023年7月21日に北九州市立美術館の分館・本館をハシゴして『アルフォンス・ミュシャ展 アール・ヌーヴォーの華』と『 芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』を見てきました。
実は大衆芸術や版画の展覧会は西洋近代絵画の展覧会と比べると、体力的にヘビーなんですよね。
小品とかデッサンが無いので全作品をガッツリ見て回ることになり、実際の滞在時間は長くなってしまいます。(興味の無い作品は飛ばして見るから
映画でイメージがしっくりきたクラシック音楽
クラシック音楽はわかりにくい。
やたらと長いし、何を表現しているのか聞いただけではわからない。
解説を読んでも難しいことが書かれていて、頭に入ってこない。
その通りです。
クラシック音楽はわかりにくくて嫌になってきますよね。
でもきっかけがあると何となくわかったような気になることもできます。
今回は音楽そのものを映像化したわけではないものの、音楽と映像が上手くマッチしていて、映像から受ける印象で
クラシック音楽と似ている曲あれこれ
クラシック音楽を聴いていると「あれ?この曲何かに似てない?」というものに時々出会います。
それが引用なのか、たまたまなのか、無意識に似てしまったのかはわかりません。
ただ、耳に残るフレーズってあるんだなと思うわけです。
そこで今回はそうした中から私が興味をそそられたものをいくつか紹介してみましょう。
CMソング① 亀田製菓まずは鉄板ネタ、亀田製菓のCMソングです。
これは元ネタもご存じの方がおら