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仕事の発想や着想をシェアするマガジン

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ビジネスにおける発想や着想を、リアルな描写でシェアしていくマガジン。 コミュニケーション/マーケティング/専門用語/キャリアなど
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優秀な人材「エース」はどうやって育つのか。バケモノ上司ようこの下で修行した日々を綴る。

優秀な人材「エース」はどうやって育つのか。バケモノ上司ようこの下で修行した日々を綴る。

ある企業が「優秀な人材育つための条件・環境」を研究してある結果を得た。
私は、たまたまその結果と、同じ環境下で、新卒時代を過ごす事になった。その研究結果が示す、エースが生まれやすいと言う環境下で、どのような体験ができたかを綴っていきたい。

1.優秀な人材が育つ条件とは?

残念ながら以前読んだ記事が見つけられなかったのだが、どこかの大手の企業が、
社内で「エース」と言われている人を、
どうやった

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ベテラン看護師のインサイト発掘力に関する考察

ベテラン看護師のインサイト発掘力に関する考察

人生4回目の入院生活をしている私。
何人もの看護師さんに対応頂く中で、ベテラン看護師さんのケアが「素敵」と感じました。
「素敵」の秘密は、私からの患者インサイトの引き出し方にあると気づきました。

マーケター視点で、ベテラン看護師さんのインサイト発掘の技術について考察した気づきをシェアします。

↓筆者の自己紹介

1.看護の現場でのインサイトとは?

インサイトとは、日本語に訳すと「洞察」「発見

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BtoBマーケター経験者採用に挑み、採用側の視点を手に入れた

BtoBマーケター経験者採用に挑み、採用側の視点を手に入れた

こんにちは。

今回は、先日以下のツイートが2.3万インプレッションを記録してびっくりしたので、

BtoBマーケターの経験者採用の担当になった、BtoBマーケターが、経験者採用に苦労し、そして、その経験を通して採用側の視点を手に入れたのでそれをシェアできればと思います。

1.人生初の書類審査、こ、これが書類審査というやつか!

まず、ざっくり初動の一般的な流れを話します。
最初に、採用活動をス

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M-1芸人さんも根本は同じ悩み。作り手は受け手の顔色を伺うだけで本当に良いの?

M-1芸人さんも根本は同じ悩み。作り手は受け手の顔色を伺うだけで本当に良いの?

これは、私がnoteで記事執筆をする中で悩んだことである。

どんな記事を読み手が欲しているか。どんなキーワードなら検索数が多いかなどということばかり考えて、いつしか「自分が書きたいこと、伝えたいことを発信する。」のではなく、検索のアルゴリズムに気にいられる事ばかりを考えるようになってしまった。

そんな中、出会った一本の動画
オズワルド畠中さんと、ヨネダ2000の誠さんが焚き火の前で自分のネタづ

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ブルーオーシャン戦略を取るべきか?ブックオフの事例、ホリエモンの意見から考察する

ブルーオーシャン戦略を取るべきか?ブックオフの事例、ホリエモンの意見から考察する

ブルーオーシャンとは、競合のいない未開拓の市場のことを指している。対になる言葉が、レッドオーシャンで競合ひしめきある市場のことである。

この、ブルーオーシャンでビジネスを展開していく戦略がブルーオーシャン戦略であり、今回私が取り上げたい話だ。未開拓事情での新規事業。

果たしてこの戦略を取るべきなのか?ブルーオーシャン戦略について考察していく。

↓ところで筆者は何者?自己紹介はこちらです。

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自己紹介|BtoB Webマーケター はな

自己紹介|BtoB Webマーケター はな

初めまして、BtoBのマーケターとしての自己紹介になります。この自己紹介が何か素敵な出会いにつながると嬉しいです。

1.生い立ち

簡単な生い立ちとしては、
田舎の地元で学区の公立小中高を卒業し、地方国立大学に入学。

大手IT企業に就職して、ソリューション営業5年を経て、現在は子会社で自社SaaS商材のマーケティング職についています。

2.得意分野

私は、施策を立案する上での、課題を発見す

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Aaker(アーカー)の「ブランド・エクイティ」と「ブランド・アイデンティティ」を学び直す

Aaker(アーカー)の「ブランド・エクイティ」と「ブランド・アイデンティティ」を学び直す

私は、大学時代にマーケティングを学問として勉強しており、
卒業論文では、「感情的と機能的のどちらの訴求でその商品と結びついている方が顧客ロイヤルティが高まるのか?」という論文を執筆しています。

そのきっかけとなったのが、Aaker(アーカー)の「ブランド・エクイティ戦略―競争優位をつくりだす名前、シンボル、スローガン」という書籍を教授から読むといいとおすすめしてもらった事でした。

そして、私は

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Googleも実践、「決まらない会議」をなくす方法

Googleも実践、「決まらない会議」をなくす方法

何も決まらない会議。もうやめません?

私は、様々な記事で語っているように、大手IT企業のソリューション営業として、たくさんのステイクホルダーを巻き込みながらコンペに勝つための提案書をまとめてきた。

また、プロジェクトが実行フェーズに移った後も、お客様と社内との交渉・調整役として、たくさんの会議でたくさんの重要な決断をするように調整して来た。

プロジェクトで重要な決断していくボードメンバー層は

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【独自調査】noteにはどんな肩書きのマーケターが多いのか?

【独自調査】noteにはどんな肩書きのマーケターが多いのか?

今日は、私の個人的な興味で調査をして見ました。
BtoBとBtoCだとどっちが多いんだろう?
マーケター?Webマーケター?デジタルマーケター?

↓ところで筆者は何者?自己紹介はこちらです。

1.調査方法

私は、noteを始める時に最初に自己紹介を書きました。なので、検索で「〇〇 自己紹介」で調べると、どんな肩書きを名乗っている人が多いのかの感覚がおおよそ掴めるのでは?と思いました。

2.

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スターバックスのブランディング例、「コモディティ化」をいかに脱するか

スターバックスのブランディング例、「コモディティ化」をいかに脱するか

先日、Aakerの「ブランド・エクイティ」「ブランド・アイデンティティ」に関しての記事で、ブランドの正体についての記事を書いた。今日は、そもそも、なぜブランディングが必要になるのか?という点に関して、コモディティ化という観点を紹介しながら書いていきたいと思う。

1.コモディティ化とは?

コモディティ化とは、カジュアルに表現すると、「うーん、なんかどれ選んでも同じだよね〜」という状態のことを指す

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ブランド戦略の成功事例をブランドエクイティ・ブランドアイデンティティの観点で ChatGPTで調べてみた

ブランド戦略の成功事例をブランドエクイティ・ブランドアイデンティティの観点で ChatGPTで調べてみた

今回も独自調査の記事になっています。
ブランド戦略の成功事例を調べてみました。
ブランドエクイティ・ブランドアイデンティティの観点から、考察をしています。

機能的な価値が顧客へ届いており、知覚品質までに至っている成功事例、
情緒的な価値が顧客へ届いており、ブランド連想にまで至っている成功事例、はどのようなものがあるのかを調査しました。

成功事例としては、キリンビバレッジの「午後の紅茶」、カルビ

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私の配属ガチャは、営業の墓場と揶揄された組織だった。笑顔で卒業するまでの軌跡。

私の配属ガチャは、営業の墓場と揶揄された組織だった。笑顔で卒業するまでの軌跡。

私が新入社員の時に配属されのはIT企業のソリューション営業の部署。
辞めていった先輩が「そのうち営業の墓場だってことがわかるよ」と言い残した部署でした。私がその真意を理解したのは配属3年後。

本気で自身のキャリアと向き合った時に、偶然にも参加したセミナーをきっかけに、もがきながら、ジョブチェンジしたのでした。その軌跡です。

私の所属していた営業組織は硬直した組織であった。

私の所属していた営

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Webマーケ前期比120%を達成。私がやった3つのMODEL改革。

Webマーケ前期比120%を達成。私がやった3つのMODEL改革。

今期もSQL金額が120%で前期比を達成する見込みになっており、これで3期連続120%で前期比を達成できている。もしかしたら、私のしてきたことが功を奏しているかもしれないので、記憶が鮮明なうちに書き残しておく。

私は当時ソリューション営業をしていたが、マーケティング職につきたいと思っており、THE MODELを構築しているという情報を聞いて、うちのグループ企業の中で、一番マーケティングが先行して

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理不尽の連鎖を止めるのは誰だ?目の前の理不尽の連鎖を止めるアイディアをシェアする。

理不尽の連鎖を止めるのは誰だ?目の前の理不尽の連鎖を止めるアイディアをシェアする。

ブラック校則が話題になっている。そこで今回は「理不尽」をテーマに、学生時代のブラック校則と、営業時代のブラック規則を強要された経験を分析して、「理不尽」の連鎖への考察、そしてその連鎖を止めるアイディアについて、私たちができることをシェアしたい。

1.学生時代の理不尽「あだち」を分析する

生徒指導を率いていたのは、学校一声が大きくて、教員歴が長く、先生含め周りの人に恐れられている「あだち(当時の

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