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作家・井上靖が一番好きだった月夜の散歩道と仁和寺の二王門 |偉人たちの見た京都
『氷壁』『天平の甍』『敦煌』『蒼き狼』等の長編小説や『猟銃』『闘牛』(芥川賞受賞作)等の短編小説で知られ、ノーベル文学賞候補にもなった、昭和を代表する作家・井上靖(1907~1991)は、学生時代とその後の数年間、京都に住んでいました。
靖は北海道上川郡旭川町(現・旭川市)に生まれましたが、軍医だった父が従軍して家を離れたため、母の郷里である静岡県田方郡狩野村湯ヶ島(現・伊豆市湯ヶ島)で育ちます
金の鈴と銀の鈴どちらを買うか?意味を知り使い分けて運気を味方に
色には意味があります。この世のものは全てに意味づけされているようにも感じますね。意味を知ることで、使い分けができるようになり、より効能を享受できますね。
金の鈴 → 福や富を呼ぶ 金運UP 太陽イメージ
銀の鈴 → 魔除に活用 浄化作用 月イメージ
金色は、成功・繁栄・豊かさという意味を持つ色
銀色は魔を遠ざけ、退ける特別な力がある
そして、鈴自体に、『魔除け』や『厄除け』の力があると信じ
芸能に於けるシャーマニズムの解体
1、笛の解体
様々な芸能で、様々な笛が使用されています、篠笛・篳篥・龍笛・笙・能管・尺八・石笛など笛は多様に存在し、その存在は芸能に於いて必要不可欠なように思います。
その必要性を能楽の世阿弥は、一調ニ機三声と名づけ、一に調を置き「先ず耳から入れ、目から入るな」と能楽の基本姿勢として書いています。目からではなく、耳から入ることで、見えないものを見る力が観客の中で起こり始めます。それはシテで
大阪市・奇跡の安倍晴明神社 参拝
九條です。
昨日(2023年7月15日)は、大阪市阿倍野区にある安倍晴明神社さんへ詣りました。
ウチからこの神社さんまでは自転車で10分少々。地元(鎮守さま)なので私はよくお詣りしています。普段からここの御祭神の安倍晴明さんにお護りいただいているという実感があります。
昨日の大阪はとても良い天気で、ジリジリと真夏の陽光が照りつける暑い(最高気温34度の)日でした。けれどもこの安倍晴明神社が鎮
【日本書紀 講読】飛鳥の宮 〜宮と都市文化の黎明〜
九條です。
飛鳥は私の心の故郷。私が高校生の時に古代史を好きになった出発点でもあります。
私は小学生の頃から考古学には興味を持っていたのですが、その後の私の進む道(すなわち古代史)を決定づけたのは、飛鳥という時代との出逢いでした。
飛鳥時代の文化の中心となった飛鳥地域は、私が大学生の時(ですから、いまから35年ほど前)から何度も歩いていて(巡検もして)、とても想い出深い場所です。飛鳥は日本の
「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話
先日、人生初の自己啓発本として『自分を育てる「働き方」ノート』を出版しました。帯にはでかでかと「自分の価値を上げるのは ”圧倒的努力” だけ」と書かれています。
本の中でも「努力せよ。さもないと成長できないぞ」「努力せよ。さもないと一流の職業人になれないぞ」「努力せよ。さもないと幸せな人生を歩めないぞ」と、自律・自責で努力し、自らの手で明るい未来を引き寄せることの重要性を説きました。
その文脈
京都在住ライター・エッセイスト江角悠子さんに聞く!「原稿の書き方」
江角悠子さん(ライター・編集者、エッセイスト)の
「京都ライター塾」(全6回)8期生としてライティングを学んでいる私。
(1回目の講座を受講してのレポートはこちら。)
ライター塾なので、「レポートを書くこと」も課題の一つだ。
前回初めて京都ライター塾を受講したレポートを書いた感想として、
私を含め塾生たちに出てきたのは
「どうやって書いたらいいかわからず、やたら時間がかかった」という声。
ライタ