heyhey@詩吟の先生

35歳、詩吟歴25年、副業サラリーマン。詩吟全国優勝。声を活かしてオーディブル出版代行…

heyhey@詩吟の先生

35歳、詩吟歴25年、副業サラリーマン。詩吟全国優勝。声を活かしてオーディブル出版代行を始める。 2022年7月、月7万円の副業収入達成。詩吟やオーディブル出版、SNSに関することなど自由に書いてます。

マガジン

  • 伝統芸能(詩吟)を活性化させるための考え・アイデア

    どうすれば、衰退しつつある伝統芸能(僕の場合は主に詩吟)を活性化できるのか?生き残る道はあるのか?色々考えてアウトプットしていきます。基本的に一筆書きなので、乱文はご容赦ください。

  • 木下さんマガジン保存版

  • パパ目線の育児の叫び日記(35歳&0歳)

    「なんでこんなに大変なの!?」「どうすればいいの!?」「これどういう仕組み!?」みたいな、育児に関するパパ目線の叫びを書き綴っていきます。基本的に答えのないことが多いので、むしろベテランママ・パパさんのアドバイス所望です。

  • ゼロから詩吟を学べるマガジン

  • 「書く習慣」1ヶ月チャレンジの続き

最近の記事

詩吟事業「吟猫(ぎんねこ)」の5フォース分析

私が行っている詩吟事業「吟猫(ぎんねこ)」について、今回は5フォース分析を行いました。きっかけは、毎日聴いている木下さんのVoicyです。 これまでに設立趣意書・定款・SWOT分析を行った内容についてはこちらに書いてあります。 5フォース分析とは何か?5フォース分析とは何か、参考に検索結果を載せておきます。 つまるところ、私は以下のような理解をしています。 自分の事業の脅威となるものを5つの視点で洗い出す 脅威(相手)に対して自分はどのようなポジションにいるのかを明

    • 詩吟事業「吟猫(ぎんねこ)」の設立趣意書・定款・SWOT分析

      趣味かつ特技の詩吟を活かし、昨年2023年の誕生日に開業届を出しました。 屋号は「吟猫(ぎんねこ)」 込めた気持ちは「自由に楽しくのびのびと、詩吟を広める活動をする」というものです。 そこから今日でちょうど1年経ちましたが、つい先日、私が毎日聴いている木下斉さんのVoicyで「ジブン株式会社」に関する配信がありました。 内容をざっくりまとめると「ジブン株式会社の設立趣意書・定款・SWOT分析をしましょう。そうすれば軸が定まります。」というものです。 ということで、早速

      • 死ぬ前にやりたいこと「世界一周旅行」に向けて、今出来ることをやる

        映画「最高の人生の見つけ方」を観たことありますか?数年前に人に勧められてこの映画を観て、今日、voicyで毎日聴いている木下斉さんがこの映画のことを話していたので、沸き上がった気持ちでnoteを書きます。 文章にすると月並みな話なのですが、この映画はガンで余命を宣告された二人の老人が、死ぬまでにやりたいことリストを作り、二人で実現していくというストーリーです。 本来のタイトルは「バケットリスト」と言います。 これは死ぬまで(バケツを倒して首を吊るところが由来だとか…苦笑

        • 歴史も漢詩も「オーディオブック」と「マンガ」で学ぶ時代。~『コテンラジオ』『松かげに憩う』『雪花の虎』~

          恥ずかしながら、35歳になってようやく、歴史や漢詩に強い興味を持つようになりました。 といっても、歴史が苦手だった訳でも学んでこなかった訳でもありません。 横山光輝のマンガ「三国志」は中学生の時にブックオフを渡り歩いて全巻集めてて何回も読み込んだし、 司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」も、ちょっと背伸びして読みました。 社会人になったら塩野七生の「ローマ人の物語」も全巻読んだりしました。 多分、普通の人よりは多少は歴史を知っている方だと思うのですが、とはいえ、率先して「学ぼ

        詩吟事業「吟猫(ぎんねこ)」の5フォース分析

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          1本
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          3本
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        記事

          「今これをやるべきなのか?」と悶々と悩んで動けなくなった状態を解消できた3つの方法

          僕はこれを「映画見れない病」と勝手に呼んでいます。 映画は2時間。 もしその映画がつまらなかったら、自分に合わなかったら、2時間を無駄にすることになる。本当に見る価値があるのか? こう考えた結果、結局見ようという気持ちが削がれて観れなくなる状態のことです。最近の私はこの状態に陥っていました。 やるべきことは沢山ある。 やりたいことも沢山ある。 でも時間がない。 子育てが始まってから、いっそう時間が無くなった。 だから「空いた時間」というのはものすごく貴重。 その貴重な

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          詩吟の起源や発展の歴史について仮説を立てて想像してみる(その2)

          前回の続きです。 5.詩吟の流行その2詩吟が流行ったタイミングその2は「昭和初期」です。 年代でいうと1920年代以降。 まぁ実際は1970年代に向かって詩吟人口が激増し、最終的に400万人とも言われるようになったのですが、その起点となったのが1920年代かと思います。 この時期における最重要人物が「木村岳風」という方。 5-1.近代吟詠の祖、木村岳風について 近代吟詠の祖と言われており、日本の詩吟業界を代表する団体の一つ「日本詩吟学院」の創設者です。 簡単に経歴

          詩吟の起源や発展の歴史について仮説を立てて想像してみる(その2)

          詩吟の起源や発展の歴史について仮説を立てて想像してみる(その1)

          詩吟はいつ生まれて、どのように発展していったのか? これについては、過去に多くの先生方が調べて、まとめてくれている。 そもそも雑な性格の私なんぞがそれらに敵うはずもないので、今回は私なりの仮説を元に詩吟について深堀してみたいと思う。 1.詩吟の起源について詩吟はそもそも2つの要素に構成される。 漢詩と朗詠である。 漢詩が伝わり、それを声に出して歌うという2段階ができて初めて詩吟の起源となる。 2.漢詩文化の起源について漢詩文化の伝わりについては、西暦630年から始ま

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          超絶苦手だったプログラミング(python)がchatGPTのおかげで仕事で使えるレベルになった話【プロンプトも紹介】

          プログラミングだけは絶対無理だと思っていたchatGPT使っていますか? 僕は毎日使っています。 主に、pythonのコードを書くために使っています。 といっても、僕の仕事はプログラマーではありません。 めちゃくちゃに事務作業です。 エクセルでデータ集計したり解析することが多いです。 更に言うと、僕はプログラミングがものすごく苦手です。 軽く自慢になりますが、僕は高専出身で、その時は成績が相当良い方だったのですが、プログラミングの授業(情報処理)だけはヤバイくらいに苦

          超絶苦手だったプログラミング(python)がchatGPTのおかげで仕事で使えるレベルになった話【プロンプトも紹介】

          【切実】子供2人目をあきらめようか本気で悩んでいる話(35歳夫婦, 娘1歳)

          プライベートな話かつ、結論が出ていないリアルタイムの話です。 現在僕も妻も35歳、1歳3ヶ月の娘が1人。子供2人目をどうしようか夫婦でよく話していますが、まだ結論が出ていません。 年齢的に後にするのは良くないのは理解しているけれど。。。 結婚当初は「せめて2人、できたら3人がいいよね」と二人で話していました。というのも、私も妻も3人兄弟(姉妹)で育ってきたからです。 兄弟がいることのありがたさは歳を重ねるほどに実感しています。 だから、不妊気味の私の精子も凍結保存してま

          【切実】子供2人目をあきらめようか本気で悩んでいる話(35歳夫婦, 娘1歳)

          【業界初】詩吟をDTM音源にすることの難しさと面白さ

          実は最近、詩吟で新しいことを始めています。 それは「詩吟をDTM音源」にアレンジすることです。 Web3業界の縁でつながった「Senju DAO」というコミュニティに入ったことで、この企画が始まりました。 自信をもって「業界初」といえる取組みですが、業界初ゆえに完全に手探りで行っています。 吟じる対象は、日本人の多くが知っている「百人一首」。 そこから有名なものをピックアップして、DTM用にアレンジして吟じるというもの。 作った音源は、作曲家の方々にフリーで提供して、

          【業界初】詩吟をDTM音源にすることの難しさと面白さ

          伝統芸能(詩吟)と育児の両立の難しさ~見落とされている悪影響~

          私は10歳から詩吟を習い始め、今年で25年目になります。 しかし、実際のところは昨年から子育てが始まったのを機に、詩吟をお休みしている状況です。 お休みして1年以上経ちましたが、まだまだ再開できるような気がしません。 そこで、伝統芸能(私の場合は詩吟)と育児の両立の難しさについて今感じていることを整理しつつ、業界が対策しないことの悪影響についても書き記したいと思います。 理由1:詩吟業界に育児中のパパママの受け入れ態勢がほぼない両立が難しいことの一番の理由は、詩吟業界

          伝統芸能(詩吟)と育児の両立の難しさ~見落とされている悪影響~

          伝統芸能(詩吟)の活性化に必要なのは「詳しい専門家」よりも「普通の人」である3つの理由

          ​​heyheyです。 ​​詩吟の活性化のために日々発信活動をしていると「〇〇は違う」とか「厳密にいえば〇〇ではないのでは?」といったコメントをもらうことがあります。 それらの専門的な指摘はごもっともであり、僕の雑な性格が一因ともいえるのですが、その一方で「詩吟を活性化させたい!」という僕の行動方針においては重要ではないよなぁと感じます。 ​​それよりも普通目線の「〇〇って何ですか?」という質問とか、「もっと〇〇を見せたらいいと思います!」的なアドバイスの方がはるかにあ

          伝統芸能(詩吟)の活性化に必要なのは「詳しい専門家」よりも「普通の人」である3つの理由

          詩吟経験者側から見る「和楽器バンド」の存在感と遠さ

          heyheyです。 「和楽器バンド」ってご存じですか? といっても、知っている前提で今回は書いていきます笑 和楽器バンドは、ボーカルの鈴華ゆう子さんが詩吟の師範でありながら、その歌唱法を活用して、バンドに取り入れています。 メンバーの方々も当然のように和楽器を駆使してめちゃくちゃ格好いい曲を演奏します。 有名なのはなんといっても「千本桜/和楽器バンドver」ですね!! もう9年も前の曲なんですが、今聞いても、何度聞いても僕は鳥肌もので「あぁ、本当に格好いいなぁ!!!

          詩吟経験者側から見る「和楽器バンド」の存在感と遠さ

          伝統芸能(詩吟)を広めたり、残す必要性は本当にあるの?

          heyheyです。 僕はかねてから「詩吟をもっと広めたい」「詩吟が無くならないようにしたい」と思いながら活動してきました。 でも一方で、本当にそんなことをする必要があるのかどうかも悩んできました。 年配の方しかやっていない 大会で他の方が吟じているのを聴いても、しっくり来ることが少ない 友人に見せたい!!とはあまり思えない 僕は、詩吟を素晴らしいと思っています。 思っていなければ、20年以上も詩吟を続けていたりしません。 でも「詩吟業界」を素晴らしいとは感じてい

          伝統芸能(詩吟)を広めたり、残す必要性は本当にあるの?

          伝統芸能(詩吟)の活性化を「理想の姿」からイメージする

          heyheyです。 今日もコツコツ伝統芸能(主に詩吟)の活性化についての考えを吐き出していきます。 1.現実から考えると先が暗い…「詩吟を活性化させたい!」 「もっと詩吟を知ってもらいたい!」 「詩吟人口を増やしたい!」 そんなふうに思いながらも、「じゃあ実際に今から何ができるだろうか?」と考えると、結構気が重くなります。 でも、だからといって「じゃあ活動しない」とはならないんですよね。 2.もし詩吟でバリバリ活躍して稼いでいる人が実在したら、何をしている?そこで、こ

          伝統芸能(詩吟)の活性化を「理想の姿」からイメージする

          伝統芸能(詩吟)の活性化:地方産業マーケティングから学べること

          heyheyです。 毎日書いていた伝統芸能に関するnoteも、娘のインフルエンザで途絶えてしまいました。。。が、仕方ありません!笑 今日は、地方産業のマーケティングから伝統芸能(詩吟)の活性化について学びになることがあったので書いていきます。 対談内容の抜粋(メモ)文化や場所の障壁はめちゃくちゃ高い!それを強みとするか、弱みとするか。 とりあえず多くの人に知ってもらう、はしない。 知りたがらない人に伝えると、逆に炎上する。 バスってるもの=良いモノとは限らない。

          伝統芸能(詩吟)の活性化:地方産業マーケティングから学べること