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【切実】子供2人目をあきらめようか本気で悩んでいる話(35歳夫婦, 娘1歳)

プライベートな話かつ、結論が出ていないリアルタイムの話です。

現在僕も妻も35歳、1歳3ヶ月の娘が1人。子供2人目をどうしようか夫婦でよく話していますが、まだ結論が出ていません。
年齢的に後にするのは良くないのは理解しているけれど。。。

結婚当初は「せめて2人、できたら3人がいいよね」と二人で話していました。というのも、私も妻も3人兄弟(姉妹)で育ってきたからです。
兄弟がいることのありがたさは歳を重ねるほどに実感しています。

だから、不妊気味の私の精子も凍結保存してますし、妻の方もそろそろ(出産において)高齢になってくるので、念のため凍結保存していますが、その保管期限も1年以内に迫っている状況です。2人目の準備は一応進めてはいるのです。

それでも、今の自分たちの状況を見ると、2人目を望むのは現実的じゃないように思うのです。


共働きだと時間的・体力的余裕が全然ない

金銭的理由から、共働きをしています。
僕も妻も週5日のフルタイム。

ただ有難いことに、お互いほぼ100%定時で帰ることができます。
問題としては、互いに勤務地が遠く、片道1時間かかること。

その結果
朝5時に起きて支度をし、
7時に娘を預けて出社。
17時まで仕事して
18時に娘を受取り
19時おふろ
20時夕食
22時寝かしつけ完了
23時就寝

というカツカツなスケジュールになっています。

自由にできる時間としては、夜22時~23時の1時間のみ。
その時間すらも体力切れで寝落ちすることがしばしばです。

「おいおい!そもそも勤務地が遠すぎるやないかい!」
とツッコミたくなる人もいるでしょうが、そうはいかんのです。

僕はというと、大手メーカーから2度転職して今の中小企業に至り、ようやく自分に合った働き方を続けることができています。

妻は私の転職に振り回され、派遣を転々とし、職場環境に悩まされながらも、ようやくしっかり評価される職場に出会うことができました。

また、逆説的ではありますが、家での時間がないゆえにお互いの通勤時間は貴重な「一人時間」にもなり、なんとか心の余裕を保っています。

こんなスケジュールで生活しているので、ここに「もう一人」というのが想像できません。

すでに90%くらい水が入っているコップに「もう一杯いこうか!」とは思えないのです。

金銭的余裕も少ない

子供ができると、お金がポンポン飛んでいきます(苦笑)

おむつや服などの日用品もどんどん消費されていくし、保育園にもお金がかかります。

また、安心して家の中を動き回れるよう賃貸のグレードを少し上げたり、ファミリーカーに乗り換えたりして大きなお金もポンポン飛んでいきます。

ある程度予想していたとはいえ「大事な子供のためなら」という謳い文句がここまで財布のヒモを緩めるものかと恐ろしくなります←

もちろんザルな家計管理をしているわけではありません。

毎月夫婦で「精算日」を設けていて、
どの費用をどの予算から出すかなども細かく話しています。

また、FP資格を持つ方に家計を見てもらったことがありましたが
「うん、すでに十分節約されてますね。家計的にアドバイスできる所はほとんどないです」
と言われるほどに健全(?)でした。

管理しているからこそ「あぁ、本当にやばいなぁ」としみじみ感じるのです。今直近というよりは、ジリ貧の「長期的不安」の方が大きいですね。

そんな状況を打破すべく、僕は副業したり投資を勉強しているわけですが、その時間の捻出も難しいなぁと日々感じています(子育てしながら副業でちゃんと稼いでいる人は本当に尊敬します)。

「普通の生活」のレベルが子育てが始まってから激変した

私も妻も、特段贅沢な生活がしたいわけではありません。どちらかというと質素に、人が少なめで自然の近い場所で過ごせたらなと思っています。

子供がいなければ、その生活にもっと邁進できたのでしょうが、子供が生まれてからは、「普通の生活」というものが劇的に変わりました。

体力的にもカツカツ、金銭的にもカツカツ。
おいおい、ここは令和の日本じゃないのか!?
子育てするってこんなに大変なのか!?

と心の中でよく叫んでいます←

普通に働いて、普通に子育てして、普通に生活する。
それがこんなに大変だとは思いませんでした。
独身の時はそれほど思いませんでしたが、子育てが始まってから難易度が劇上がりしたのを強く感じます。

「みんな経験してくものなのよ」
「そうして親になるのよ」

と言われるかもしれませんが、いやいやいやちょっと冷静になってくださいよ。普通のレベル、変わりすぎていませんか?
この国では「子供が大切」なんじゃなかったでしたっけ?
こんなにも「普通に育てる」ことが難しいとは…。

と、国に文句をいっても目の前が変わるわけではないのでこの辺にします。

僕自身の考えは「普通の生活ってもっとレベルが低くていい」と思っています。

親は時間的、精神的余裕があって、子供も親と一緒にいられる時間が多い状態。子供を持つことで金銭的にもある程度優遇が得られる状態。
少なくとも、ただ子供を育てて生活するだけでヤバいくらいに疲弊するのはおかしいし、チャイルドペナルティなんてもってのほか。

でもそれって、核家族だけでは実現がほぼ不可能なんだと理解しました。

少なくとも祖父母の協力は必要だし、ぶっちゃけベビーシッターも当たり前でいいんじゃないかと思っています。

それらがあってようやく、親も子も多少の余裕がある「普通の生活」になるのだと思っています。

心身的余裕を持って1人を育てるか、カツカツになっても2人目を望むか

先に述べたように「ある程度の余裕を持つこと」を僕は重要視しています。

だからこそ、カツカツになってでも2人目を望むことに躊躇しているのです。ぶっちゃけた話、金銭的不安は最悪なんとかなると思います。

というか、娘が成長したときに「どうして私に妹や弟がいないの?」と聞かれて「お金がなかったからよ」とは言いたくありません。

なので、時間的・体力的余裕の無さの方が問題です。これは育休を取って半年とか1年とか時間が持てたから解決する話でもないように思うのです。

育休を終えた2年目、3年目…その後続いていく生活に対して、今の自分たちでは太刀打ちできる気がしません。

そこで「バタン…」と倒れてしまうくらいなら、まだ若干の余裕がある状態で、一人娘を大切にする方が良いのでは…?

だから僕は2人目を持つことに対して賛成40%、反対60%という状態です。以前は賛成90%、反対10%くらいだったのになぁ…。

・・・きっと勢いで決めてしまっても良いのかもしれません。
理屈で考えるようなものじゃないのかも。
でも、大切なことだからこそ、しっかり考えて、後悔の無い選択をしたい。この狭間でこの数ヶ月ずっと揺れ動いています。

と、ひたすら頭の中のモヤモヤを吐き出させて頂きました。
結論として、結論は全く出ていません!笑

ですので、各々の考え方やアドバイスなどありましたら、絶賛お待ちしております!!

本当に答えが無くて日々悩んでいるので、色んな価値観、考え方に触れられれば嬉しいです。

とりとめのない話を最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♂️

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