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日々の気付き

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日常の中で感じた感情や学びを書いてシェアしています。あなたにも何かお役に立つことや気づきがあれば幸いです。
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今朝、玄関で泣き叫ぶ長男を見て思ったこと

今朝、玄関で泣き叫ぶ長男を見て思ったこと

子どもというものは、いつのまにか自分の中に譲れない「こだわり」や「ルーティン」を持っていたりする。

それは、我が家の長男も一緒だ。



主人が仕事に行く前、4才の長男は主人と玄関で「いってらっしゃいのハイタッチ」をするのが日課になっていた。

だけど、最近の息子はテレビやご飯に夢中で、ハイタッチをしない日が増えていた。

子どもの興味やルーティンは日々、目まぐるしく変わる。「もう長男の中では

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【出産レポ】人生で2度目の出産を振り返って

【出産レポ】人生で2度目の出産を振り返って

次男を出産してから、2週間が経過した。

昨日は母体の回復状態を診たり次男の身体測定をしたりする、産後2週間検診へ。

結果は特に異常なし。里帰りしていることもあってわたしの心身は順調に回復中。

次男も問題なく、産後から体重も増えていてホッとした。母乳とミルクの混合で授乳しているけど、大丈夫みたいだ。 

久々に外出した昨日。産後は毎日、病院と家の中で引きこもっていたからか、外を眺めるのも久しぶ

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2人目出産に備えて、里帰りしてみた率直な心境

2人目出産に備えて、里帰りしてみた率直な心境

3月末の出産に向けて、ようやく息子を連れて実家へ里帰りした。

なんとなく落ち着かなくて。夜色々な気持ちが入り混じり、眠れなくて。このnoteを開く。

臨月の、とある妊婦ライターのつぶやき。



3月に入り、今日からいよいよ臨月。妊娠36週目、10ヶ月目に入った。

出産をどこかまだ他人事のように感じる。ふわふわとした気持ちの中、今日も一日過ごした。

栄養が考えられた実母の手料理を食べ、息

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いつまでたっても、わたしは未熟な親なのかもしれないけど、

わたしは、優しくない。

子どもの方がなんと優しいのだろう。

一人でいたら気付かなくてもよかったのに……。

子どもを育てていると、つい狭くて真っ黒な自分の内面や部分を見てしまうことがある。

「なんて、心が狭い人間なんだろう」

「なんて、子どもっぽくて自己中心的な人間なのだろう」

改めて、知ってしまう自分の嫌な部分に落ち込む。

未熟な親だな。母親失格だな。

子育てしていて辛いことの一つ

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辛いつわり、「いつかは終わる」と指折り数えた2ヶ月間の話

辛いつわり、「いつかは終わる」と指折り数えた2ヶ月間の話

朝が来た瞬間「やつ」があると「あぁ……今日も耐えなきゃ……」と軽く絶望する。

誰しも生きていると朝起きた瞬間、テンションが落ちる日もあるだろう。

それは、ある人には仕事始めの月曜日かもしれないし、重要なプロジェクトや商談の日かもしれない。女性なら生理のあの特有の怠さかもしれない。その人にとっての特定の日。

だか今回、わたしはそんな瞬間を約2ヶ月も味わった。妊娠後に起こる特殊な「つわりの期間」

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「自分のことを取材して、記事にして頂く夢」が叶った話

「自分のことを取材して、記事にして頂く夢」が叶った話

「自分の経験が誰かの役に立ったらいいな」

そんな思いで、これまでnoteやTwitterを自由に発信していた。ライターのこと、親のこと、子どものこと……。

自分がリアルに体感して、学んだこと。

何者でもない、ただの1人の人間のリアルな体験談が、誰かの背中押したり、勇気をもらうことがあるから。

わたしが、無数のWEB上の経験者の声から、辛いとき、いつも勇気をいただいていたように。

そんなと

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4才から学んだ、「人を思いやる気持ち」

人には、同じ経験を味わった人にしか分からないことが存在する。

自分が何をするにしても忘れないようにしていることの一つだ。

確かに、自分のことすらよくわからないのに、人のことを完全にわかることは、難しい。

だけど、同じ経験をしていないからってチカラになれない、なんてことはないと今は思う。

相手を想像して、思いやりを持った言動は誰でもできる。

人間だけにできること。相手の言語化していない心境

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一人が好きで、人見知りの自分が意識的に「他者と関わる」理由

一人が好きで、人見知りの自分が意識的に「他者と関わる」理由

人見知りで一人が好きな自分が、あえて意識していること。それは「自分から他者と関わること」だ。

理由は、自分の良さや意外な面を知ることができるからである。

自分のことが分かるとき、まぎれもなく「自分以外の人と関わるとき」だからだ。ここ数年、自覚した学びである。



よく、「他人のことはよく見えるけど、自分のこと、特に長所や良さが分からない」と感じることは誰でもあるだろう。

わたしも、そう思

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「もし独身だったら、もっと仕事や好きなことができたのに」って思う?

「もし独身だったらもっとWEBライターの仕事や、もっと好きなことできたなーとか思うんじゃない?」

先日、主人との会話の中。

ふと聞かれたこの言葉。

正直な答えは、「YESでもありNO」だ。

結婚してると、誰しも心の中で思うことだろう。

家庭を持つと、使いたい時間やお金が限られるのは事実。

独身のあの頃みたいに、

自分ためだけに好きにお金を使ったり、時間を気にせず残業して、退社後は職場

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自分以外に自分の人生を変えられる人はいない

自分以外に自分の人生を変えられる人はいない

「自分を変えられるのは、自分だけ。それは怖いけど楽しいものだ」

そんなことを痛感した昨日。



昨日は山口県のとあるイベントで「カラーセラピスト」として出店し、カラーセラピーをおこなった。

実は、WEBライターの他に「カラーセラピスト」でもあるわたし。

カラーセラピーとは、選んだカラーボトルで心理状態を読み解き、自分の本音や望みを知る色彩心理療法だ。

カラーセラピーの資格取得後、たまに

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人が「自分の存在」に気付く瞬間は、ちょっとしんどい

過去に無意識に感じた想いや感情が、急にぶり返してくる瞬間が誰にでもある。

「怖い」
「悲しい」
「許せない」
「嬉しい」
「楽しかった」
「わくわく」
「虚しさ」……

自分や人、物や出来事などに強く感じること。

そのきっかけは、ちょっとした誰かの文章や、会話の中で言われた誰かの言葉かもしれないし、

本のある一文かもしれない。

歌のある菓子や曲かもしれないし、

たまたま見たドラマや映画の

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連休に「わたしも休む」と言ってみようと思った

連休に「わたしも休む」と言ってみようと思った

「休みが休みにならない!」

かつて、わたしが子どもの頃、母はそう言って漏らしていた。

主婦は、シンプルに忙しい傾向がある。

土日祝、ゴールデンウィーク、お盆や年末年始……。

家族がみんな家にいる。

ということは、一般的には主婦は家族のご飯作り、洗濯、掃除、買い物……などの家事の回数が必然的に増える傾向がある。

母のあの時の心の底からの言葉は、なぜか何十年経ったわたしの心に残っている。

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子どもには褒めるけど、自分を褒めることはしていなかった

子どもには褒めるけど、自分を褒めることはしていなかった

「すごいじゃん。よくがんばったね!」

おもちゃを片付けて、得意気にわたしに「みてみてー」と報告する息子に向けて言う。

子どもは毎日、驚くスピードで成長する。

昨日できなかった片付けが、今日はできるようになる。  

昨日うまく歌えなかったフレーズが、歌えるようになる。

(え、もうできるようになったの…?)
 

母親になって毎日息子と接していると、その成長スピードに目を見開くことが増えた。

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画面の向こう側の、あなたの何気ない発信にいつも救われていた

対面ではもちろん、ネット上の何気ない言葉に傷ついている人もいれば、救われている人もいるのだと思う。

言葉を扱うWEBライターとして、わたしは後者でいたいなと思う。

何気なく見た、SNSでの発信。

何気なく見た、インターネットで見た誰かのブログやホームページ。

どこの誰だか知らないのだけど、その言葉にハッと気付かされたり、温かい気持ちになったり、または、つい涙が出てくる経験は誰にでもあるのだ

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