記事一覧
【vol.17】有限会社モーハウス代表取締役 光畑由佳さん 「″子連れ出勤″が社会の新常識になれば」
育児中にいつでもどこでも授乳できる授乳服を考案し、1997年に授乳服を製造・販売するモーハウスを立ち上げた光畑由佳さん。モーハウスでは、1歳までの子どもを持つお母さんの子連れ出勤の導入、ネパールの女性の就労支援、地震などの被災地やウクライナの避難民への自社製品の授乳服の寄付をはじめ、女性が輝ける社会をめざし、さまざまな視点で提案・活動を続けている。「授乳服」から出発し、女性のライフスタイルにおける
もっとみる【vol.15〈後編〉】猫グッズ販売「元祖ねこ商まるやま商店」店長としての丸山晶代さん 「猫の絵本を来年出版、売り上げの一割を猫のために」
「猫の幸せのために何かしたい!」 ちくわぶ料理研究家として活躍する一方で、保護猫活動・猫グッズを販売する「元祖ねこ商まるやま商店」の店長としての顔も持つ丸山晶代さん。〈後編〉では、ちくわぶ料理研究家として出演を果たした超人気番組「マツコの知らない世界」出演のエピソードと、猫のための活動についてお話をうかがいました。「ちくわぶ」と「猫」の幸せを何より願い、諦めずに夢を実現し続ける丸山さんの素顔に迫り
もっとみる【vol.15〈前編〉】ちくわぶ料理研究家・丸山晶代さん 「目ざすは、ちくわぶの良さを生かした加工食品の開発」
「ちくわぶを全国区にしたい」──。その一心で、2011年から「ちくわぶ料理研究家」として邁進する丸山晶代さん。仲間と始めたイベント「ちくわぶナイト」の開催を皮切りに、ちくわぶキャラ「ちくわぶーちゃん」の作成、10月10日を「ちくわぶの日」に制定、ちくわぶソングの制作、「マツコの知らない世界」への出演、書籍「ちくわぶの世界」の出版、「ちくわぶの聖地」赤羽での「赤羽わぶまつり」開催…とちくわぶを盛り上
もっとみる【vol.14】車椅子ユーザーの息子の自立を願って─ 伊藤和香子さん 「凹凸があってあたりまえ、地元の学校で一緒に育つ義務教育を」
2歳後半で車椅子ユーザーとなった息子さんを、健常児と垣根なく就学できるよう尽力した伊藤和香子さんが主人公。特別支援学校に通うのが一般的だった車椅子ユーザーの息子さんを普通級に入学させるため、自治体に陳情書を提出し障害児の就学について問題提起した伊藤さん。「『どうして分けようとするのか…特別支援学校・特別支援学級ではなく普通級でもいいのではないか!?』というムーブメントが起きてほしい」と語るその思い
もっとみる【vol.13】落語会、講談・浪曲会、ライブ… 演芸場「道楽亭」席亭 橋本龍兒さん 「お客さんと一緒につくっていく寄席に」
新宿二丁目にたたずむ小さな演芸場「道楽亭」。2010年の立ち上げ以来、落語会、講談・浪曲の会、お笑いライブ、音楽ライブなどを開催し、若手育成の場としても多くのファンに親しまれてきた。そんななか受けたコロナの直撃で、現店舗での活動をいったん休止せざる得ない状況に…。窮地に立たされた席亭・橋本龍兒さんは、道楽亭を新店舗で存続させるためのクラウドファウンディングを9月にスタート。なんと2日間で320人が
もっとみる【vol.12】東京大学生産技術研究所特任研究員・環境学博士 北祐樹さん 「気候災害のパーソナライズ予測で、誰も傷つかない社会に」
地球温暖化の影響で、増え続ける強い台風、大雨、干ばつの長期化、ゲリラ豪雨などの気候災害。現在の海面上昇と気温の上昇は30〜40年前の予測が現実に起こっているという。この状況と今後の対策を探るため、東京大学生産技術研究所特任研究員で環境学博士の北祐樹さんにお話をうかがった。迅速な気候災害のパーソナライズ予測で、人や社会が傷つかない社会を目指すべく現在起業準備中の北さん。気候災害に関わる生活やビジネス
もっとみる【vol.11】南京市在住の映像監督 竹内亮さん 「ドキュメンタリー作品のリアルなおもしろさを追求」
昨年、中国の新型コロナウイルスとの闘いに関するドキュメンタリー「緊急ルポ 新規感染者ゼロの街 新型コロナ封じ込め徹底する中国・南京を歩く(南京抗疫現場)」や「お久しぶりです、武漢(好久不見、武漢)」などの作品で一躍時の人となった、ドキュメンタリー監督の竹内亮さん。自身が代表を務める番組制作会社「和之夢」(2013年創業)では、2015年より在中日本人や在日中国人にスポットを当てたドキュメンタリー『
もっとみる【vol.8】税理士・作家 田村麻美さん 「夢に向かって、戦略的かつがむしゃらに」
足立区で税理士として活躍する田村麻美さんのもとに、事務所HP「足立区の女性税理士 田村麻美.com」のブログのおもしろさに目を止めた編集者から書籍出版の話が舞い込んだのは2017年1月のこと。それから約2年の時を経て、デビュー作『ブスのマーケティング戦略』は刊行した。昨年11月には、同著の漫画版の連載がスタートするとともに文庫版が発売。現在、新作の執筆に取りかかっている田村さん、ひたむきに夢に向か
もっとみる【vol.7】出版社ころから代表 木瀬貴吉さん 「声なき声を本に、誰もが息できる社会を目指す」
2013年、出版取次を介さない出版社「ころから」を東京都北区赤羽に創業した木瀬貴吉さん。出版事業を始めるにあたり、ある本で出会ったのが「本は薬にも毒にもなる」という言葉。日本の出版社、書店にはその視点が欠けていると感じており、ころからでは声なき声を本で表現することで、誰もが息できる社会を目指している。5月から「いきする本だな」シリーズとして、人種的・性的差別など排外主義に抗う本を発行していく。
【vol.4】 元警視庁成城警察署署長 土田猛さん 「被害者の無念に応えるためにDNA捜査の法整備を」
昨年末、事件発生から未解決のまま20年を迎えた「世田谷一家殺害事件」。警視庁が同事件の捜査本部を置く成城署の署長として事件解決に向け指揮を執った土田猛さんは、退官後の2009年に殺人事件被害者遺族の会「宙(そら)の会」を立ち上げた。「宙の会」20事件の遺族に寄り添い、事件解明のためこの10年で飛躍的に進んだ「DNA捜査」の法整備の必要性を訴えている。
種芋を植え付けたばかりの広大な畑。5月下
【vol.3】 活字療法士 元友海歌さん 「算命学・占星術を用い〝風の時代〟的スタイルで浄化」
その言葉を読むだけで浄化を促す――。「活字療法士」という〝言葉により遠隔から人を癒すヒーラーのような役割の者〟を独自のジャンルとして生み出した元友海歌さん。「算命学」と「占星術」の統計学をベースに「心理学」を織り交ぜた唯一無二の鑑定は、「自分」という壮大な宇宙を旅するきっかけに。作家デビュー作となった『クリアリング【浄化】大全・太陽編・月編』(クローバー出版)のシリーズ本を昨年8月に発売。コロナ
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