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菅原文仁戸田市長と市内在住の特別支援学校保護者との座談会 「医療機関の充実化、高校卒業後の居場所の確保、移動支援の利用緩和を」
「菅原文仁市長と戸田市在住の和光特別支援学校及び和光南特別支援学校の保護者との座談会」が冨岡節子氏(NPO法人オリーブアゴラ)の呼びかけにより、戸田市内で開催しました。我が子の日常や将来がより良くなることを願う保護者による、専門医療機関・発達相談窓口の充実化、将来的な居場所、移動支援の利用緩和などの課題提起をもとに、菅原市長と意見交換を行いました。本会の模様を取材させていただけることになり、レポートをお届けします! 学校と専門病院が遠いため、戸田市や近隣に専門の医療機関を設
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【vol.16】あん摩マッサージ指圧師 青木真由美さん 「私自身を変えてくれた〝心のあり方〟を、戸田市の皆さんに伝えたい」〈戸田編②〉
埼玉県戸田市を拠点に、店舗および訪問マッサージを行う青木真由美さん。生後3カ月の頃、薬の処方ミスで大人用風邪薬を飲み、一時視力がすべて失われた経験がある。光は取り戻したものの、子ども時代から持ち続けてきた弱視であることのコンプレックスを救ったのは、「自分の気持ち次第で、コンプレックスが魅力に変わる」という大嶋啓介氏の言葉だった── 。その哲学を戸田市の多くの方に伝えたい一心で、6月12日(日)に大嶋氏の講演会「大人が輝けば、未来も輝く」(戸田文化会館)を開催する。講演会のこと
【vol.15〈後編〉】猫グッズ販売「元祖ねこ商まるやま商店」店長としての丸山晶代さん 「猫の絵本を来年出版、売り上げの一割を猫のために」
「猫の幸せのために何かしたい!」 ちくわぶ料理研究家として活躍する一方で、保護猫活動・猫グッズを販売する「元祖ねこ商まるやま商店」の店長としての顔も持つ丸山晶代さん。〈後編〉では、ちくわぶ料理研究家として出演を果たした超人気番組「マツコの知らない世界」出演のエピソードと、猫のための活動についてお話をうかがいました。「ちくわぶ」と「猫」の幸せを何より願い、諦めずに夢を実現し続ける丸山さんの素顔に迫ります。 ──前編で「マツコの知らない世界」は2年越しの願いがかなっての出演だっ
【vol.14】車椅子ユーザーの息子の自立を願って─ 伊藤和香子さん 「凹凸があってあたりまえ、地元の学校で一緒に育つ義務教育を」
2歳後半で車椅子ユーザーとなった息子さんを、健常児と垣根なく就学できるよう尽力した伊藤和香子さんが主人公。特別支援学校に通うのが一般的だった車椅子ユーザーの息子さんを普通級に入学させるため、自治体に陳情書を提出し障害児の就学について問題提起した伊藤さん。「『どうして分けようとするのか…特別支援学校・特別支援学級ではなく普通級でもいいのではないか!?』というムーブメントが起きてほしい」と語るその思いに迫ります。 都内進学校に通う中学生の息子さんが幼稚園児(年中)だった約10
【vol.13】落語会、講談・浪曲会、ライブ… 演芸場「道楽亭」席亭 橋本龍兒さん 「お客さんと一緒につくっていく寄席に」
新宿二丁目にたたずむ小さな演芸場「道楽亭」。2010年の立ち上げ以来、落語会、講談・浪曲の会、お笑いライブ、音楽ライブなどを開催し、若手育成の場としても多くのファンに親しまれてきた。そんななか受けたコロナの直撃で、現店舗での活動をいったん休止せざる得ない状況に…。窮地に立たされた席亭・橋本龍兒さんは、道楽亭を新店舗で存続させるためのクラウドファウンディングを9月にスタート。なんと2日間で320人が参加し、第1ステージの目標金額を達成、現在第2ステージに入っている。多くの人たち
【vol.12】東京大学生産技術研究所特任研究員・環境学博士 北祐樹さん 「気候災害のパーソナライズ予測で、誰も傷つかない社会に」
地球温暖化の影響で、増え続ける強い台風、大雨、干ばつの長期化、ゲリラ豪雨などの気候災害。現在の海面上昇と気温の上昇は30〜40年前の予測が現実に起こっているという。この状況と今後の対策を探るため、東京大学生産技術研究所特任研究員で環境学博士の北祐樹さんにお話をうかがった。迅速な気候災害のパーソナライズ予測で、人や社会が傷つかない社会を目指すべく現在起業準備中の北さん。気候災害に関わる生活やビジネスへの具体的なサポートを目指している。 ── まずは気候変動による地球温暖化につ