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家族の在り方 / 家族関係改善へ向けて

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私にとって大好きだった家族は、実は従属関係による繋がりでした。依存しあって、補い合うための、集団を家族と信じていました。 そんな私が、本当にお互いを尊重し合える家族関係を求めて… もっと読む
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記事一覧

仕事や学校は人生のほんの一部分

仕事や学校は人生のほんの一部分

今日は朝から水汲みに次女と行きました。
我が家は市内のマンションで、水道からの水がちゃんと出る。
だけど、カルキの匂いが強くて、沸かしても美味しくない。
だから、車で10分弱の湧き水の出る場所に飲み水を汲みに行ってます。
もちろん、水を買うこともあるけど、家族が多いし水の大切さを
実感することもできるので、労力で賄ったりします。

今日は平日で学校の日だけど、水汲みには早起きしてついてくる娘たち。

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人の特性

人の特性

私はアスペルガーという発達障害の症状がとても多く当てはまる。『ああ、私も発達障害なんだな』そう認めると、今までの辛かったことに、納得と安心がやってくる。
『私という人間が間違っていたんじゃなかったんだな』って。

この2年ほど、保育園でのお仕事をさせていただいてきた。
複数の園に在籍して、いろんな園を見られるので、保育園の実態というか現状がよく分かる。

今は発達障害ということを早々に診断として、

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責任を知らずに生きている不自由人

責任を知らずに生きている不自由人

『自由に生きたい・自分らしく生きたい』そんな欲求を持つ人は多いだろう。

私もそうで、いつもどこか不自由さがあって、周りが気になって自分が維持できなかったり、人といることに疲れてしまったりしていた。
だけど、その自由を得たり、自分らしさを維持するためには、自分で自分に責任を持つ必要があるのだということに気付かされたのは、ほんの数ヶ月前くらいのことで、それまで本当に責任を持つってどういうことかわから

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信頼を知らない母と娘

信頼を知らない母と娘

最近、母と怒鳴り合った後に、怒りの意味を説明して、お互い納得して前に進むということがあった。
こんなこと、普通のことなのかもしれない。
だけど、私と母の間にはずっとなかったこと。

私は自分の気持ちを言葉にすることがとても苦手だった。
パッと感情を出して表現したり、自分の思いのままに主張をしたりが出来なくて。
笑える程度のことは話せるけど、真剣なことほど伝えられなかった。

私の母親もそういう人だ

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怒り

怒り

怒るというのは
自分の『本気・本当に大切にしているもの』に出会える瞬間

この5年間、何度も自分の中にある本気に出会わせてもらった。

それは、一人では見ることが出来なかった世界。
ただ普通に暮らしているだけでは、触れることが出来なかった私。

本気で腹が立ち、本気で憎しみが湧いて、
許せない気持ちになる

だけど、その向こう側にいるのは
そんな大きな気持ちを封じ込めてきた自分自身。

本当は、ず

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自分の人生への第一歩目

自分の人生への第一歩目

親なんかよりずっと大切なものに出会った瞬間に
初めて〝自分〟に出会える

大切なものってたくさんあるように思うけど、
実は本当に自分にとって大切なものって、そうそうない

それがどうやって分かるのか??

私はこうやって分かった。

私の『大切なモノ』を親に否定された瞬間

これまでも、色んなことを否定されたり、
ああ、よく思ってないんだなって感じることは多々あった。

だけど、考え方はそれぞれだ

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自分の役割

自分の役割

人には役割というものがある。

それが自分の特性にあったものの場合、
適職という形になって、誰かの役に立てる。
また、自分が心から望んでいるものの場合、
天職として自分の生きがいを感じられるうえ、
誰かに対しても大きな影響を与えられるのかも。

私は女だから、家事をしたり看護師として人の
お世話をすることは割と得意な方で。
そういうことは適職にあたるのだろう。
だけど、本当に人にとって大切なことは

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大切すぎること

子育てをしている時、私は3回手術を受けた。

病気ではないけど、手術が必要なほどの怪我で。

怪我をした時の自分は、結構追い詰められていたなと思う。

私は、完璧主義ということはないけど、
周りからしたらちょっとしたことでも、
不安が拡がりやすい。

自分の行動が未熟な初めてのことをしていると、
その行動自体や順序に間違いがないのか、
非効率的すぎるのではないかーと、考えすぎたり、

自分の判断に

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子供のことを見ない母親、見れない母親

私は、気持ちを表現するコトが苦手だ。

状況の説明と気持ちの説明は全然違っていて。
思ったことや感じたことを人に伝えるというのが、
すごく難しい。
だから逆を言えば、人の気持ちを汲み取ることも苦手なのだ。

だけど、気持ちがないわけではなくて、
相手の気持ちをどうでもいいと思っているわけでもない。
そういう『気持ちや心を大切にできない人なんだ』
という誰かの捉えられ方に、傷つかないわけではない。

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仕事を通して感じること 自分らしさとは

私は『自分らしさ』が欲しかった。
看護師をしている時、『自分らしくない』とずっと思っていて、時間に追われながら必死に業務をこなしているだけの自分がすごく嫌だった。
そうしていると、自分らしさを失う気がしてすごく不安だった。

だけど、そういうことじゃないのかもしれないと今は思う。
私が嫌だったのは、自分を保てない自分だった。

看護師をやめて、専業主婦になった時も、
再就職して保育園や病院で働いて

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何かに追われている

何かに追われて自分を動かすというのは、
そこに向けて一気に集中したり加速できる
という点ではいいこともある。
この勢いがあれば・・・とよく思う。

だけど、瞬発力というのは持続しないもので。
一時的だったり、その後にダラけてしまったり
という副作用もある。

私は追われることが多かった。
あまりいろんなことを感じたくなかったから、
鈍感でずーっと過ごして、ツケが回ってくる
ように重大な問題になって

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間違った認識・思い違い

私はこれまでとんでもない思い違いをしていたのかもしれない。

私はずっと自由になりたいと思ってた。
だけど、私の奥底の認識はそうじゃなくて。

『安定すること』を否定していただけだったのかもしれない。
父が教師で『安定した仕事』と言われるものに就いていて、
それを求められることがすごく嫌だった。

だから、私は『全てにおいての安定』を嫌っていたんだと思う。
安定を強要されると『イラっ』とするくらい

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看護師になろうと決めた理由

私が、看護師という職業を選択した理由。

それには、いくつがあるけれど。
ここ数年は、というより看護師になってすぐから『私には向かない職業だな』と決めていた。

最近復職して、いろんな場所で看護師という資格を活用して働かせてもらったけど。そもそも、なんで私は看護師をしているんだろうか…。
看護師を決めた場面はいくつかあるけど。何だっただろうか。
それを思い出してみたい。

一つ目
母が『女の人も手

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健康寿命を生きること

健康寿命という言葉があります。
健康を維持して生きることって、ある意味『責任』なのだと思います。

健康を害していても、障害を持っていたとしても
自立して生きようと頑張れる人は、健康寿命を全うしているし。
反対に、自立して生きられるはずなのに『病気』や『不自由』
にばかり目を向けて、手助けを求める人は不健康で不自由で、
それって他人任せでしかない。

だから『健康寿命』って、自分の人生に責任を持っ

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