S.T
医食同源という漢方の言葉があります。 食はとっても健康と結びついているのですよね。 食事の制限や栄養素として考えるだけではなく、食を楽しむことも大切なことです。楽しみながら依存性のある危険食品を取り除き、質の良いものを自然と取り入れられるように切り替えていきましょう。 食のこと・健康のことを、看護師の知識も使って、解説しています。 体の仕組みを知るとともに、無理なく続けられる楽しい食養生をぜひお試しください。
自分にとって大切なことが、いつも自分の中心にありますか? 私はとっても他人ベースで生きてきました。 そんな私が『あなたはどう感じるのか??』と、この数年問い続けてもらったことで、自分にとって大好きで、とても大切にしてきた価値観に、また出会うことができました。 それは、私の色んな判断基準となり、誰に対してもある程度一定の自分を保つことが出来るようになりました。 そのことで、私も変わり、周りの人との関わりも少しずつ変化してきています。 自分が自分を大切にできているかどうかって、本当に大切なことなのだと、実感してきた記録です。
私にとって大好きだった家族は、実は従属関係による繋がりでした。依存しあって、補い合うための、集団を家族と信じていました。 そんな私が、本当にお互いを尊重し合える家族関係を求めて奮闘してきた6年間で、私が感じてきたことを綴っています。 家族の在り方、子供との向き合い方、夫婦とは?? 家族を築いていく中で、矛盾だらけだった私が、自分らしい答えをしっかり探して、子どもたちと向き合えるまでの 長い記録です。 本当の家族の在り方って何でしょう? 本当にあたたかい人との繋がりって何でしょう? 人としての正しさって何でしょう? そんな疑問と、何故だかわからない不安や湧き出す矛盾と向き合うことは、とても重要なことです。
私は文学作品を全然知らないし、 小説も思い立った時に読む程度。 本に詳しくもないけど、 読むと面白いなと思って 読み終える。 宮沢賢治はとても有名だけど、 私はよく知らない。 でも、小6の教科書にある 『やまなし』は大好きだった。 何が好きって全然わからない。 ただクラムボンで、クラス皆楽しんで、 仲良くなったような記憶になっている。 水中の世界が わーっと想像できるような クラムボンという言葉 それが宮沢賢治という 有名な人の作品だということ。 それが知識として繋
映画や小説やアートの面白さは、 描かれていない部分だったり、 想像に任される部分だったりする。 何で笑ったか、 何に感動して、何が面白くて、 何がつまらなかったか…? 言語化して共有したり 共感できることの嬉しさも強いけど。 自分で自分のポイントを見つけていく 自分を知っていくこともやっぱり面白い。 何度も同じ場面を観たり 自分の中で回想したりするうち 作品そのものの世界から 離れていくこともある。 見返したら、 あれ??ってことも 結構ある。 だけど、自分の感じた
今の時代、ジェンダーへの意識が強く埋め込まれている。 娘は私に『結構、男女差別的発言するよね』というが、 『◯◯らしさ』という言葉に反応するようだ。 特性を取り上げる発言は、その言葉自体が差別として 受け取られ兼ねない世代になったのだと感じる。 だけど、反対に特性を認め受け入れようという動きも 着実に進んでいるように思う。 中学校には発達特性に応じた少人数クラスがあり、 小学校では補助教員が授業についていけない子を 支援してくれる。 特性が顕著な幼児期からデイサービスが活
今日は立冬ですね。 寒い日は、ゆっくり読書をしていたい…。 金原ひとみさんの『パリの砂漠、東京の蜃気楼』は、夜が更けてひっそり独りになると読みたくなる。 そして、私は自分の大好きな野村萬斎さんの本もパラパラと読み進めている。だけど、内容をよむというより、萬斎さんが好き・狂言がなぜかよく分からないけど好きという感じでパラパラめくっている。 私は格式高い儀式のような能の在り方も好きだけど、あたたかな人間味を愛し笑う狂言も、神に捧げる儀式に入っているということが好きなのかもし
私は発達特性が強い方で、 あまり子育てには向かない。 だけど、子供は3人いて、 困惑しながら生きてきた。 完璧主義で、『0 100思考』の私は つい最近まで子育てから逃げ出していた。 周りの人にもたくさん助けてもらい、 ようやく子育てを継続する今日この頃だ。 そんな私の子育ては、きっと不備だらけ。 最近になって、ようやく気づいたことが、 甘えさせることの重要性だ。 とにかく、世話が重要な時期の6歳までは なんとか乗り切っていた私だった。 それが、小学校という時期に入る
不安はいつもそこにある。 時々は感じてないふりをするけど、 存在しない・消え去るではなくて、 見て見ぬふりに成功しているだけ、 それは仲良しな状態でもある。 1人で過ごす夜、 時々不安が大暴れをして自己主張する。 新月や満月の時に多い。 新月はしっとりと噛み締めるように 溢れ出す涙と共に浄化する。 満月は満ち満ちた感情と体液と共に 嗚咽するほど泣いて、奥底の自分を鼓舞する。 不安というのは大切な感覚だ。 不安があるから、頑張れる。 不安だから、もっとを求められる。 不
日本人女性の強さとは何だろうか? 私は日本人の持つ独特の感性が好きだ。 他国と比してという意見ではなくて、 生まれ育った気候風土と慣れ親しんだ感性、 今も残されている文化をとても好んでいる。 お祭りの活気や盆踊りに込められた想い、 童歌や童話として語り継がれてきた伝統も 暮らしの中の面白さ・美しさを描く浮世絵も 人の滑稽さや感情の機微を笑う落語や狂言も 日本の味噌・醤油・さけといった食文化も 私は好きです。 今は身近に手軽に感じ辛くなった伝統・文化 だけど、そこに触れると日
みんながリラックスできる場所づくり、 それが私の夢・望みの一つです。 自然治癒力は深いリラックスの中で促されます。 これまでは病気や疲れた人にリラクゼーションを 勧めることを仕事にしようとしてたけど。 ・安心を感じてもらえる場所 ・心身ともに緩んだ状態の認識 みんなが自然に緩み、解放することを許して 自分に戻れる場所を創ることを軸にしたい。 そんな風に感じていたら、先日行った女性の集まりの中ですごく大事な感覚に出会うことができた。 それはみんなでご飯と持ち寄ったスイーツを
上記の記事で書いた続きになります。 TAKER同士の結婚と弊害Takerの私に現れたのは、同じくTakerの元夫だった。 同じような悩みを持ち、同じような望みを持ち、 同じ方向性に進んでいきたい同志だったのだけど、 私たちはどちらもTAKERだった。 GIVEを出来ない・GIVEするものがないと 信じて疑わない二人だった。 そんな二人の間に子供たちができて、 少しだけGiveを知る。 初めての『与える』感覚に不安もあった。 だけど、本当にあたたかかった。 GIVERの優し
TAKERの私の仕事家族の中でずっとTAKERだった私は、 与えられるものを受け取ることが仕事だった。 惜しみなく与えられる物を快く受け取ること。 私の好き嫌い・必要不要・大切粗末 そんなことは関係ない。 とにかく、喜びと共に受け取ること。 そんなことをしてきた自分は 誰かの役に立つことはなかった。 役立つとか協力するではなく、 とにかく受け取ることに必死だった。 満腹でも満たされていっぱいでも 与えてもらえるなら、受け取る。 それは、苦痛なこともあったけど、 そんなセ
人間の行動様式ギバー(GIVER)、与える人。 テイカー(TAKER)、受けとる人。 マッチャー(MATCHER)、ギブとテイクのバランスをとる人。 こんな行動様式の3分類がある。 私はこの中で、テイカー(TAKER)だ。 受け取る人、だからなかなかギバー(GIVER)になれない。 そんな自覚をしたのも、アロマセラピストの資格試験に 動き出したからだと思う。 私には大切な人との出会いがあるけど、 その関係を育むことがなかなかできない。 それは、自分の発達特性によるもので
過集中に傾きやすい私は、 この2週間近くを勉強に没頭していた。 知識のインプットは苦手で、 内容の丸暗記が全くできない。 一つ一つの全体像とともに 理解していくタイプなので時間もかかる。 そうやって何かに必死になって、 試験を終えた時はホッとし達成感がある。 だけど、その後にまた虚無感が襲ってくる。 私にとって、この一歩が何に繋がっていくのか…。 いつも道の途中にいる。 一つの達成とともにゴールした感があっても、 その先に広がる未来の途中経過に過ぎない。 私はこれからど
私は結構過集中に傾きやすい。 そんな自覚はないのがまた厄介で、 やばい!という焦りセンサーと共に 過集中に自動的になっていき、 予告や協力依頼することもなく、 パタリと日常的な仕事を最低限に絞る。 そんな私の子供たちは大変で、 長女は自動的に察して協力をし、 次女はそっと距離を置き一人にしてくれる、 長男は不思議そうにウロウロしている。 2週間くらい前から徐々にスイッチが入り、 必要最低限に絞られる家事、 寝起きの時間も自己管理に移行し、 自由と自己責任が同時に降りかかる
ここ数ヶ月、地味に勉強が続いた。 セラピスト資格試験を受けたからだ。 取得に動き出したのは去年の夏頃。 アロマとはなんぞや?と思い、 アドバイザーという資格を所得し 暮らしに香りをプラスする喜びで いっぱいになった。 きっと年齢的にも芳香を要する時期で しっくりきたのだと思う。 勤務していた施設でも活用が始まり、 便秘の解消・心身ともに癒し弛む。 様々な場面で利用者にも看護師にも 双方に良い作用をもたらしてくれた。 私は元々嗅覚は敏感な方だったけど、 アロマを活用したこと
【看護師としての知識とアロマセラピーの融合で、心身のケアをサポート】 現代社会では、多くの人が心と体のバランスを崩しやすい環境に置かれています。忙しい日常の中で、体調の変化やストレスを感じることは誰にでもあることです。私は看護師として、人々が健康で快適に過ごせるようサポートしてきましたが、アロマセラピーという新たなアプローチを学び、さらに多くの方々の心身のケアに貢献できると感じています。 【解剖学と生理学を踏まえたアプローチ】 私が看護師としての経験を活かし、アロマセラ
何かに迷ったり不安になっている時、 私はよくノートに色んなことを書き出す。 イメージだったり、反省だったり、 作戦・対策だったり、 気になる場面の自分の感覚感情だったり。 そこには、自分ともう一人の自分がいて、 その対話のように書き出している。 それを内観というのだろうか。 ふたつの自分との対話を通して 自分の深さを探っていくような作業。 そして、投稿するというアウトプット。 これは書き出しと似ているようで別物。 パーっと文字打ちをしながら、 無意識に自分が感じている