健康寿命を生きること

健康寿命という言葉があります。
健康を維持して生きることって、ある意味『責任』なのだと思います。

健康を害していても、障害を持っていたとしても
自立して生きようと頑張れる人は、健康寿命を全うしているし。
反対に、自立して生きられるはずなのに『病気』や『不自由』
にばかり目を向けて、手助けを求める人は不健康で不自由で、
それって他人任せでしかない。

だから『健康寿命』って、自分の人生に責任を持っている状態なのです。

そういう自分の健康に責任を持てず、甘えたくて病気を装ったり、
障害を装う人は案外多くいますし。
無駄に手を貸すことで、誰かの健康寿命を害する人も案外多い。

それが、親子間での縛りになるようなことも多々あります。

自分の親が健康でいてくれること、自分も健康でいること。
お互いがそれぞれ自分の人生の責任を負って、健康でいる。
そうやって、お互いに自由でいることもとても大切なことで。
親孝行ですし、子ども孝行にもなると思います。

今の時代、超高齢社会で、
いろんな高齢者向けのサービスがあります。
そのおかげで、安心して生きられるという人も多いでしょうし、
子供が親の介護に縛られすぎることがなくなって、良いことも
たくさんあると思います。

だけど、自立して自由で生きられるというのが、一番だと思います。
何かに従属したり、保証されたり、お金で安心を買ったり。
そんなことになんの意味もないですし。
人とのあったかみを感じられる繋がりを得ることからは遠ざかっていきます。

自分が自分に責任を持ち、自由な存在であること。
お互いの自由を尊重できること。

そういうことにもっと目を向けて、そのために何ができるのかを考えることがとても大切なことのように感じます。

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