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#映画
「PERFECT DAYS」人を幸せにする持続可能なモノ作りの3つのヒント
「PERFECT DAYS」は、シンプルに楽しい至福の映画体験だった。
長年ヴィム・ヴェンダースの映画を観てきたが、これほどわかりやすく心に響いた映画はなかった。
私はこの映画からストレス社会から抜け出し、人を幸せにする持続可能なモノ作りの姿勢や楽しさを改めて教えられた。
①日常の観察から生まれる心の安定と優しいまなざしを持つ事
「PERFECT DAYS」はトイレ清掃作業員の日常が繰り
「恋人たちの予感」一日の最後に
以前、ヨメさんがこんな事を言った。
「どうでも良い人と、どうでも良い話はしない」
なるほど、言い得ている。名言だなと思った。
色々とマニアックな映画や、人生の道標になるような映画にも出会ってきたけど、何か映画について話すとなると、ちょっと古い「恋人たちの予感」という恋愛映画かな。
全然マニアックじゃないけどね。
確か、ボクが19歳の頃の映画。だから、1989年かな。当時の彼女と観に行った。
ひ
映画『マルタのやさしい刺繍』
スイスの小さな村を舞台にした心温まる映画『マルタのやさしい刺繍』は、大好きな映画であり、そして初めて父と2人で観に行った映画です。
父はふだん映画など観ない人で、母とも映画館など行ったことのない人ですが、今から14年前、わたしと2人で初めて映画館に行ってくれました。
そのときのわたしが、抜け殻のように半年間実家に引きこもっていたからです。
おそらく父は、いい年をして人生の危機を迎えた娘が少しでも
ただのファッションなんていらねえ
かつてはアパレル業界に属していたが、今は服飾とは関係のない生活を送っている。
懐かしい時もあるが、今となっては遠い過去の出来事に過ぎず、当時と同じ様な事をしたいとは思わない。
勿論、楽しい時もあったが、飲食業界と同様、華やかに映る業種だと思われる反面、実際はあらゆる職業の中でも末端に属する仕事だ。
先ず理由として挙げとかなくてはならないのは給料が安い点だ。
そして拘束時間が長い。
今は当時と比
レジー 『ファスト教養』 : ひろゆき、 中田敦彦、 カズレーザー、 DaiGo、 綾辻行人…
書評:レジー『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社新書)
SNS「note」を始めた昨年来、ずっと気になっていたことについて、本書からひとつの解答を得られた。
だから、個人的にはとても面白かったのだが、しかし、本書を「面白い」と感じるのは、私のように、今や「古い人間」だけなのかもしれない。
なぜなら、本書でなされた「世相分析」は、今の若者たちにとっては、彼ら自身についてのそれな