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いいなあ!とか、おもしろい!!と思った記事を集めてます。書いてくださったnoterさんに感謝。
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2024年7月の記事一覧

2019年 東海・関東横断旅_初日

2019年 東海・関東横断旅_初日

5年も前のことですがせっかくなのでnoteにまとめたくなり急遽、2019年の夏旅の振り返り記録を作成しています。

▪️初日スケジュール
福岡空港→静岡空港(FDA)→富士宮→静岡市内泊

1日1便 福岡空港と静岡空港を結ぶFDAの飛行時間は、わずか1時間。

坂茂さんがリニューアルを手がけた「富士山静岡空港」をもっとゆっくり見学したかったけれど、静岡駅行きの乗り継ぎのバスの時間が迫っていたので無

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音楽にご用心!NO MUSIC,NO LIFE !

音楽にご用心!NO MUSIC,NO LIFE !

認知症の母は今年87歳となりました。
父が去年の夏に他界してから、いっそう認知機能が低下しています。
今では娘の私のことも、分からなくなりました。

「私のこと分かる?」と質問をしたこともあります。
すると「分かるよ、身内でしょうな」って。
上手く交わされたと笑ってしまいますが、娘の名前は出てこないようです。

田舎の農家で、3兄弟の末っ子として私は育ちました。3世代で暮らし、母は家事・育児・農業

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文字通りの縁の下の力持ち「構造家」という仕事が名建築を支えている

文字通りの縁の下の力持ち「構造家」という仕事が名建築を支えている


感覚する構造 – 法隆寺から宇宙まで –

寺田倉庫が運営するWHAT MUSEUMで開催中の「感覚する構造 – 法隆寺から宇宙まで – 」は、建築の骨組みを創造してきた「構造デザイン」にフォーカスした展覧会です。現存する世界最古の木造建築「法隆寺五重塔」から、現在開発中の月面構造物まで、幅広いスケールの構造物を取り上げ、その構造美と技術を模型を通して体感できる内容となっています。

構造にどっ

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【絵本・児童書】『いちごばたけの ちいさなおばあさん』『ごろごろ にゃーん』『ぼくのくれよん』を考える――大きくって、小さいの

【絵本・児童書】『いちごばたけの ちいさなおばあさん』『ごろごろ にゃーん』『ぼくのくれよん』を考える――大きくって、小さいの

主文ある春先の夜のことである。
私は大きなイチゴを洗っていた。それは見事な頂き物で、真っ赤に色づきツヤツヤしている。緑のりっぱなヘタの根元からは、長くしっかりした軸がのびている。

なんて大きなイチゴ!そこで私は一つの物語を思い出した。
いちごばたけの ちいさなおばあさん、である。

この話は、いちごに赤色をつけることを生業とする、小人のおばあさんが主人公だ。長い冬の終わり、まだ春の声も聞かぬと思

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海老フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

海老フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

昔、カプリコン1という映画がありました。
人類初の火星着陸の映像を国家ぐるみで捏造。それに加担させられた宇宙飛行士達の運命を描いたSFというよりサスペンスな映画。
主題としては似ているが、実際にあったとされているアポロ11号の月面着陸の裏側と、関わった人物のラブストーリーを組み込んだロマンチックコメディーを陰謀論フリークがどう見たかを妄想しながら、料理した記録。

米ソ冷戦の最中、宇宙開発ではソ連

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創作大賞2024は、もうすぐ終わるけれどーあとがきにかえて

創作大賞2024は、もうすぐ終わるけれどーあとがきにかえて

note創作大賞2024の募集が、5日前に終わりました。

チャレンジされたみなさま、本当に本当に、お疲れさまでした!

ここnoteの世界のハイレベルなみなさまと一緒にこのお祭りを楽しめたことは、心の底から楽しく、わたしの人生の大切な経験のひとつになりました。
これはきっと、わたしにとって、死ぬまで忘れない体験。

「死ぬまで忘れない」なんて、あまりにも大げさな言葉だなあと、自分でも思います。

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ほふく前進

ほふく前進

どうか
彼らの世代のほふく前進が
戦いのためではなく
暑さから逃れるためでもなく
レコードを聴くためのもので
ありますように

余談それにしても、とんでもねー暑さだな。
この暑さの中、「ジョギングでもしてこようかな」と言ったところ、
うちの奥さんは「ほふく前進でもしてくれば?駅前まで。うっひゃっひゃ」
と笑っていた。

ふと思ったのだが、街中をほふく前進することは、違法なのだろうか。
違法ではない

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窓から見える木

窓から見える木

窓から見える木。

不思議な事に、時々1枚の葉っぱだけが、激しくひらひらしていることがある。まるで、何かメッセージを送っているかのように。

そんなわけで、心で時々、「木さん」と呼んでしまうことがある。

🍥燻製たらこ大根葉そうめん🍥

🍥燻製たらこ大根葉そうめん🍥

野菜直売所に並ぶことから始まる我が家の休日だが、早起きして並んだ甲斐あって、朝採れの地野菜が選り取り見取りである。

この日は、たわわと葉をたくわえた大根のほかに、大根を間引いて葉に特化した「もみ菜」が並んでいて、私は右手に大根、左手にもみ菜を握って、この僥倖に人目も憚らず、ウッホウッホと狂喜したのだった。

好きなおにぎりのタネのベスト3に入る大根葉の塩漬けである。握飯爆食家としては、速やかに持

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短歌/ぼうけん

短歌/ぼうけん

あのころは攻略本も持たないで16bitの旅をしていた

近頃のお子さんは
ユーチューブで攻略動画を視聴してから
ゲームを買うらしい、
という話を聞きました。

そこからいろんなことを考えていたら
浮かんだ短歌です。

昔は良かったとかいう話ではないです。

かっこよく言うと
「人生は攻略本のない旅」
という感じでしょうか。

いやいや
「人生は攻略本も攻略動画もあてにならない」
というべきか。

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【売れるマーケ】良かったところだけを聞くアンケート。

【売れるマーケ】良かったところだけを聞くアンケート。

「ご意見・ご感想をお聞かせください」

ごく普通のアンケートですが、人はこう聞かれると、
良いところより、悪いところの方が思いつきやすいので、
忘れていたようなことも、
わざわざ思い出して書こうとします。

これでは、
悪いところをさらに実感させてしまうことになります。

人の感情は、思い出すほどに増幅される場合が多いので、
お店の印象がもっと悪くなる危険があります。

アンケートがなければ、

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自分なりの枕草子

自分なりの枕草子

春は新たま。たまねぎを半分に切ってレンチンし、コンソメスープにするとうまい。水にさらしてサラダでも、衣をつけたかき揚げでもうまい。甘くてトロトロのたまねぎをたくさん食べれるいい季節。

寒い日か暑い日のどちらかしかなく、本当に過ごしやすい最高な日が2日間だけある。年度の切り替わりの一斉に何かが動きだす感じにドキドキする。人事異動とかこどものクラス替えとか。自分に何もなくても周りが動くので結局大変だ

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月球儀

月球儀

月球儀を回すと、地球上では見ることのできない月の裏側が見える。

見てしまっても、尚、夢想してしまうおとぎ話。

かぐや姫のいる雅な宮殿とか、月の兎がついているお餅はどんな味がするだろう、なんてことをね。

「オバケ?」展へ行きました

「オバケ?」展へ行きました

立川のPLAY!MUSEUMにて始まった、「オバケ?」展に行ってきました。

本物のオバケは、怖いから会いたくないけど。

中に入ると、ちょっと不気味な感じの巨大な人物画がお出迎え。
note用に写真を撮ろうかと思ったのだけど…
わぁ…ダメだ、怖い。
怖くて撮れない(笑)
というわけで、目の中のオバケだけ撮りました。

そして、まずはオバケ屋敷の中へ。
再入場したおチビさんが、「ここ怖いからヤダ〜

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