夏ノ雲ヨ

50代になりライターの仕事を少しずつ始めました。介護・子育てなどの日常を、思うまま自由に楽しく綴っていきます。お読み下さり、ありがとうございます。

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ワクワクの訳を知りたいな

今日7月1日は、私の記念すべきnoteの1回目の投稿となります。 今までnoteの多くの方々の記事を読んできて、思いをそのまま言葉にのせていることが、本当に素晴らしく憧れや尊敬の念を抱いてきました。 50代に入り副業でWebライターを始めた私は、良きクライアントさんに巡り合い、楽しい経験・学びを得ています。読んで下さる方に向けて、テーマに沿って言葉を選び記事を作成していきます。 ライターの仕事も、有難いことに割と自由に書かせていただいています。 そんな中でふと、自分がテー

    • 無いけど有った、キセキ♪ 

      秋という季節は、私を否応なしに外へと駆り出しました。 「祭りだ!文化祭だ!行楽だ!」 しかも、連日だったり、朝から1日がかりだったりで。 そんなある日、私は家の鍵を無くしました。 気付いたのは、祭りが終わって2日後です。 どこを探しても見つからず。 無くしたことに気づいた日は、スペアキーを使い鍵を掛けました。 そして、母の運動を兼ねて、久しぶりに神社へお参りに行きました。 手水舎で清めていると、おみくじの箱が目に留まります。 引いてみると「大吉」でした。 神様からのお告

      • 飛び出せ言葉♪ おもしろい発語

        夕暮れ間近、私がいそいそとスーパーの入口へ向かうと、やはりいそいそと1人の女性が目の前を歩いていました。 店内に入りカートを掴んだその女性は、「わ!気持ち悪い」と叫びました。 ビックリした私は女性の背後で立ち止まっていると、女性は私に気付きバツ悪そうに「誰かの温もりが…」と言って笑っていました。 瞬時に私は理解し、「あ!分かります」と笑って共感してしまいました。誰か分からぬ人の温もり、例えば誰かが座っていたであろうイスの温もりとか、一瞬「うわ!」と思ってしまいますよね。 そ

        • 楽しくタンブン(徳積み)♪微笑みの国で学ぶ

          「微笑みの国」タイでは、タンブンと呼ばれる「功徳を積むこと」が日常となっています。タンブンの「タン」は「行なう」・「ブン」は「善」という意味です。 現在、私は仕事でタイ文化を調べています。タイの総人口のうち、95%近くが仏教徒だそうです。仏教大国であり「黄色い袈裟の国」と呼ばれるのも納得します。 「善いことをすれば善果、悪いことをすれば悪果がある」と教えられている仏教徒は、善いことをすれば「楽」の多い世界へ生まれ変わる、つまり、「徳を積み来生をより良く」と常々考えているそ

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        ワクワクの訳を知りたいな

          振り返ればロックオンされてた私がいる

          9月に入ったとはいえ、まだまだ朝から暑さを感じます。 夏バテ気味の少しダルい体で、朝の道を歩いていると、 子犬の散歩をしている男性がこちらに向かってきました。 繋がれた子犬は、真っ白でモフモフ、 短い脚を高速回転させて、 飼い主に寄り添って歩く姿が、可愛くて、可愛くて。 私は、飼い主にバレぬよう(バレてる?) 子犬を見つめながら進んでいました。 すると、子犬も私をつぶらな瞳でロックオンしているようでした。 そして、すれ違う2mほど手前で、 子犬は地面に伏せて、尻尾をフリ

          振り返ればロックオンされてた私がいる

          今さら唱歌♪されど唱歌♪ フラットな気持ちで

          音楽をこよなく愛する我が母は、ただいま認知症の最中にいます。 瞬間的に記憶が消えていくのに、歌うことは不思議と忘れません。 母のことは以前に書いています。 ある日、母に会うために実家へ行くと、 母は歌いながら、廊下を行ったり来たりしていました。 ♪ なつ ~ は、き~ ぬ ~ どこかで聞いたことがあるような、無いような… 聞いていると、懐かしくて優しい気持ちになれる素敵な曲。 何の歌か調べてみると、唱歌の「夏は来ぬ」という曲でした。 数日後、たまたまBOOKOFFへ行っ

          今さら唱歌♪されど唱歌♪ フラットな気持ちで

          そらぽ(空歩)さん、繋がるご縁をありがとう☆

          こんな嬉しいことが起きるとは、本当に驚きました。 そらぽ(空歩)さんが、上記の通り私の記事を紹介して下さったのです。 そらぽ(空歩)さんのそのお名前から、 「空」のことについて書いた記事に興味を持ってくださったんです。 とっても嬉しかったです。 私はそらぽ(空歩)さんの記事が素敵で感動したのです。 優しい言葉が綴られた記事から、音声ラジオまで発信されていて 色々できて素晴らしいなって、思っていました。 その中でも、ダントツに目を引いたのがコレでした! 「いつもありがと

          そらぽ(空歩)さん、繋がるご縁をありがとう☆

          ♪夏色から一変、白煙の”危”と”毒”

          とある夏の朝のことでした。 朝から照り付ける太陽に、娘の「送ってくだい!」の一言で、 私は通勤ラッシュの中を、娘を車で目的地まで送っていました。 道の途中には、片側1車線の長い下り坂があります。 とても見晴らしの良い坂で、遠くに見える山並みや、眼下に広がる街並みを 渋滞のおかげ?で、ゆっくりと楽しむことができました。 こんな時浮かんでくる曲は、♪ゆずの曲「夏色」です。 夏で、下り坂で、ピッタリの曲! ♪ この長い長い下り坂を~ 君を自転車の後ろに乗せて~ と呑気に歌って

          ♪夏色から一変、白煙の”危”と”毒”

          知らなかった「般若心経」と「空」と

          この歳まで、本当に知らなかったのです。 いえ、言葉は知っていたのですが、全く何も理解していませんでした。 「般若心経」を、大乗仏教の真髄なるものを。 京都の心落ち着く厳かな寺院で、写経をしたこともありました。 どなたかの法事で、「ギャーテーギャーテー」なる お経を聞いたこともありました。 あれは、全て般若心経だったのでしょうか。 そんな程度の私が、先日、仕事で般若心経を調べることとなりました。 摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経) 『般若経』600巻をまとめ、大乗仏教の真髄が

          知らなかった「般若心経」と「空」と

          「地獄の釜の蓋」と「リメンバーミー」

          8月に入りましたね!ある地方では、8月1日は、釜蓋朔日(かまぶたのついたち)と呼ばれ、「地獄の釜の蓋が開く日」とされています。 数年前に「地獄の釜の蓋が開く日」を初めて知った私は、その物凄い強烈な言葉に衝撃と共に恐怖を覚えました。 実は「地獄」とは「あの世」のことらしく、「釜の蓋」は「この世とあの世を出入りする扉」なのだそうです。 釜の蓋が開くとご先祖様は、飛び出してくるのだとか。 ご先祖様たちは、8月1日に出発しないとお盆に間に合わないそうです。 亡くなったら、必ず

          「地獄の釜の蓋」と「リメンバーミー」

          音楽にご用心!NO MUSIC,NO LIFE !

          認知症の母は今年87歳となりました。 父が去年の夏に他界してから、いっそう認知機能が低下しています。 今では娘の私のことも、分からなくなりました。 「私のこと分かる?」と質問をしたこともあります。 すると「分かるよ、身内でしょうな」って。 上手く交わされたと笑ってしまいますが、娘の名前は出てこないようです。 田舎の農家で、3兄弟の末っ子として私は育ちました。3世代で暮らし、母は家事・育児・農業と、毎日が目まぐるしく忙しかったことでしょう。 私には母のような真似はできないと

          音楽にご用心!NO MUSIC,NO LIFE !

          「インサイドヘッド2」試写会へ

          昨夜は、久しぶりに娘と映画鑑賞してきました。人生初の試写会で、嬉しかったな。恥ずかしながら…実は試写会って、都会でしか行われないと思っていたのです。でも、地方でもあったんですよね。初めて応募して当選したので、ルンルンでした。 「インサイドヘッド2」をなぜ見たいと思ったのには理由がありあす。前作は「子供向けでしょ」って期待していなかったのです。 けれど、当時子供たちが見たがるので一緒に見ていたら、感動しちゃったんです。不覚にも涙が、子供の前で油断していました。子供には、涙は見

          「インサイドヘッド2」試写会へ

          川の流れのように♪生きるのか

          梅雨の時期というのに、もはや猛暑といえる今日この頃。先日、少し遠出をして山の方へドライブしてきました。山間部なら涼しいかと思いきや、平野部と変わらなく暑かったです。 それでも、自然の中に入ると五感が刺激され、鳥の鳴き声や川のせせらぎ、森の香りや緑の美しさに、「来て良かった!」と心から思います。山間を勢いよく流れる清流を見ていると、普段のモヤモヤも一緒に流され浄化されたかのように、清々して最高に気持ちが良いのです。 そこで1曲とばかりに、大好きな美空ひばりさんの「川の流れの

          川の流れのように♪生きるのか