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いいなあ!とか、おもしろい!!と思った記事を集めてます。書いてくださったnoterさんに感謝。
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2022年10月の記事一覧

古めの桃太郎を読んだら面白かった

古めの桃太郎を読んだら面白かった

なぜか図書館で目に入ってしまったので、日本昔話を読んでいる。

いや違う。

”日本昔噺”である。

著者なんて巌谷小波(いわやさざなみ)さんである。
なにその素敵な名前は。

いや、この人めっちゃすごい人だった。

児童文学史を切り開いた人でもあるが、作詞までやっている。
富士山の歌、「ふじの山」の作詞もこの人だ。

作者の話はともかく、中身を見ていこう。

まあwikipediaの画像を見て察

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「junaida展」へ行きました

「junaida展」へ行きました

PLAY! MUSEUMで、10月8日から始まった「junaida展」。

恥ずかしながら、junaidaさんについては、あまりよく知りませんでした。
でも、本屋さんや雑誌などで見かけた時に、すごく気になる絵だなぁ…と。

今回、初めて個展で数多くの原画を拝見して、すぐにjunaidaさんの描く世界に魅了され、すっかり虜となってしまいました!
どの絵にも物語があり、想像の迷宮に入り込んだような、

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英語力ゼロの66歳が いきなり翻訳を始めてみた

英語力ゼロの66歳が いきなり翻訳を始めてみた

いきなり奮い立つ4コマ漫画家兼児童書作家(文章) なりゆきわかこです。
2020年、衝動的に拙著「かわいいこねこをもらってください」(ポプラ社)の英訳を思い立ち、2022年ようやく完成。
その2年間の(先生の)苦労を漫画にしました。
本人がばあさんでかわいくないから、登場人物は猫にしちゃいました。

noteの友達へ いつだって自分のnoteは自分が主役です

noteの友達へ いつだって自分のnoteは自分が主役です

初めて私がここnote に来てから、2ヶ月が過ぎました。
この街にも少しずつ、慣れて来たような気がしています。
最近はnote の友達が増えて行くのが嬉しくて、
と言っても、私の勝手に好きな友達なのですが、
毎日、皆と会話をしているような気がしています。
南から北まで日本中にいる友達は、名前も年齢もメールアドレスも、時には性別もわからなかったりもします。
でも、これ以上入り込まないお付き合い、

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村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」(新潮文庫)を読む①

村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」(新潮文庫)を読む①

はじめに ーー村上春樹の”読み方” はっきりと言ってしまえば、私は、村上春樹の小説がよくわからない。
 文学部生だった頃は、冗談で「彼の小説はコーヒーを淹れ、パスタを茹で、熱いシャワーを浴び、女性を抱いてばかりいる」と、よく友人に言っていたものだ。
 実際、村上春樹の小説はどこか掴みどころがなく、まるで身体を抜けてゆく風のようで、読後にはぼやけた印象しか残らない。ただ、日常のふとした瞬間に、彼の世

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夢のお告げによりシーサーを作りました。

夢のお告げによりシーサーを作りました。

今朝の夢のなかで
『今、新しい気が沢山入ってきていて、入り交じってるから、(古い?悪い?)気を切るのにシーサー置くといいよ。』
と、どなたかに言われました。
そして、起きてから
『ほーんそうなんだ。』と思い、特に気にせず、ほにょほにょと過ごしていました。

そして先程急に『そういえば夢でシーサー。』と思い出して、途端にそわそわしてきました。

実家に置かせて貰っている段ボールの中に、お客様からいた

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#34 ライフ イン バブルライム

#34 ライフ イン バブルライム

現在ソロミュージシャンとして活動しているピンクペリカンにも、ロックバンドでギターを担当し、仲間と夢を追っていた若い頃があった。

二十歳の頃、大学に進学したピンクペリカンは、東京で一人暮らしをはじめた。

同郷のバンドメンバーもすぐに上京してくるということだったので、ひとまず自分だけ単身東京に乗り込んだ、という形だった。

ところが一年後、メンバーは東京を通り越してロンドンに旅立つことに。

「ど

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どうやらおふたりさん
うさぎりんごさんと仲良くなったそうです
みんなで楽しくおしゃべりしていますね

あらあらおふたりさん
耳や服がどんどんおしゃれに染まってきました
楽しい気持ちが溢れ出ているのかな?
これはまだまだおしゃべりも尽きませんね

晩御飯までには帰ってくるんだよ〜

「日焼けのホリデー」日刊リハビリ#23

「日焼けのホリデー」日刊リハビリ#23

照り照りのキャラクターを見つけた。

夏のホリデーに海で日焼けをしたのか、それとも看板の仕事上、仕方ないことなのか皮膚がめくれ始めている。

ここまでめくれていても、眉ひとつ動かさない鉄のメンタルと満面の笑みは恐ろしさすら感じる。アイドルがカメラを向けられたら笑顔になるように、彼はお仕事になれば、弱音は見せないのだろう。

日焼けは火傷というが、笑顔をたやさず仕事を全うする姿は、なんたる仕事魂。

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なぜミュージカル映画は「突然歌い出す」のか?|違和感の正体を分析してみた

なぜミュージカル映画は「突然歌い出す」のか?|違和感の正体を分析してみた

現代のミュージカル映画を鑑賞した人が、よくこんなことを言う。

確かにそうだ。めちゃ分かる。

普通に映画のストーリーが進んでいたかと思えば、急に主役の男女が見つめ合って踊って恋に落ちていた…….。そんなの現実的ではあり得ないし、意味分からんし、観客はそりゃ置いてけぼりになる。

ところで最近、スピルバーグ監督verの「WEST SIDE STORY(2021)」を鑑賞した。衣装もセットも豪華で映

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【死語現禁】189.公達

【死語現禁】189.公達

(日:きんだち)ここでは、摂家(せっけ)・清華(せいが)など貴族の子息の称。(広辞苑第七版)<用法>
成瀬はまるで公達のように着飾るのが好きな男だった。<解説・思い出>
主に文語で、古い小説や雑誌などで使われていた言葉です。

貴族のような生き方を揶揄して、軽蔑的に使われていました。

今では見ることも聞くこともほとんどありません。

若者にこの言葉を言うと、
「ああ、前にネットで見た気がするっス

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「街に音楽を」ウオークマン登場1979

「街に音楽を」ウオークマン登場1979

「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ158枚目

ウオークマン!
覚えていますよね、皆さん。

これ以前にはラジカセが若者の必須アイテム。けれど、担いで街中に出るにはやっぱりチト重い。音楽をポケットに入れて街へ出るなんて夢のような事だった。それを実現したのが1979年(昭和54年)にソニーから発売された世界初の革命的ポータブルカセットテーププレーヤー「ウオークマン」!

発売当初価格は3万3千円、

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すん散歩 三歩進んで二歩さがる

すん散歩 三歩進んで二歩さがる

平日 夕暮れ前の円頓寺商店街

予定していた仕事がスムーズに進み、時間ができた。
一気に進むか、一息つくか。
後者にしよっと🙂

名古屋駅から歩き、円頓寺商店街に向かう。

何度も通る道。平日の静けさも、休日の賑わいも、どちらもよい。ここに来ると落ち着く😌

古い店も、新しい店も、長く続きますように。
お目当ての店「なごのや」到着。

店内は賑やかだったが、それぞれのお客さんの会話や笑い声がう

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雨やどり

雨やどり

それはまだ僕が神様を信じなかったころ、
9月のとある木曜日に雨が降りまして。
こんな日に素敵な誰かが現れないかと
さてランチはどうしようかと考え、
ここは外に何か買いに行ったりするよりも
同じビルの地下に飲食店が2軒あるから
せっかくなのでここは行ってみようと思ったわけですよ。

で、たまに行く焼肉のお店の日替わりランチが
「赤身とホルモン」とあったので、
ホルモンが苦手な僕は見送り。
隣のまだ入

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