【死語現禁】245.斜陽族
(日:斜陽+族)(太宰治の小説「斜陽」から)急激な社会の変動によって没落した上流階級を指す語。(広辞苑第七版)<用法>
「あの家は庄屋さんから続く大地主だったけど、戦後土地を小作人に取られちゃって、使用人も雇えなくなって、斜陽族になっちゃったみたい」<解説・思い出>
「244,社用族」の語源となった言葉です。
1947年発表の太宰治『斜陽』がベストセラーになり、そこから流行った言葉です。
『斜陽』は随分前に読みましたが、僕には合わなかったのか、なんにも覚えていません。
貴