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何もかもが通る道

自動車は新車で購入しても税金や維持費がかかる
持っていれば点検などメンテナンスは必要だ
どんどん中古になっていって売ろうと思えば価値は低い
家も建物も同じだ
税はかかるし年月が経つほどボロボロになっていくし
年月や中身、見た目などの価値で判断される
そういう古いものを見ると「ボロいなぁ」と少し気が引く

でも待てよ?
それは「人」も同じじゃないか

生まれてきてから老いに向かい
税も維持費もかかる
年齢が高くなれば市場価値は低く転職も難しくなる
身体も色々痛みが出る

自然も人工物も人も、同じなんだ
盛者必衰の理を表す

ただ間違えちゃいけない
それは別に「悪い」ことじゃない
目に見えるものすべて
今の状況を切り取って
「古い」や「新しい」と判断しているだけで
元をたどれば自分と同じだ

古さも新しさも、そんなものはない
ただそこに存在しているだけだ

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