奥田十四
自分の思いが書けそうな一単語を選び、そこから紡ぐ「私」の物語
人生をやり直したいのならやればいい やり直すとは、今からしかできない やる前からやり直すことはできない 過去はやり直せない だからこそ、今からやり直すんだ 人生は過去だけを指すものじゃない 今も未来も手をつないでいる
答えなんて探すな この世に答えなんて在るはずがない 自分の答えのみが真理だ 答えなんて探すな 答えは「探すもの」じゃないからだ 君は答えを「迷っている」だけだ 君の中にある「真理」と 答えなんて探すな 答えはどこにもない 探すことに意味はない 時間の無駄だ 足を止めろ 何のために探し 誰のために探しているのか? 自分のために探しているんだろう? 答えなんて探すな 答えはどこにもない 「自分のため」だったら 「自分の中」に答えはあるはずだ
自分が自分の人生で得た教訓や 悩んだ末にひとつの気づきを得たり 以前はその生み出した言葉を 有名人らがメディアで話しているのを目にすると 「私も同じことを思っていたのに」 と悔しがっていた 何より悔しいのは 「私が言うよりも影響があること」 例え私の方が先にその境地に至っていても 私ではどれだけも響かない それは仕方のないことだ 悔しいがそういうものだ ただ逆に安心もする この人も同じような境地を得ていたのかと 先日、ある方が登壇したトークショーに参加した そこで会
その仕事を選んだのも その仕事を決めたのも 「自分」だ なのに何であなたたちの都合に 自分の人生を合わせなきゃいけないんだ あなたたちのセリフは理解できる あなたたちを選んだのも自分だ ただ、はっきりしておきたいのは 自分が選んだのはあくまで「仕事」だ あなたたちは「おまけ」だ だから体裁を気にして 都合を押し付けて 上位関係を作ろうとするな これは僕の問題だ これは僕の人生だ これは僕の選択だ あなたの都合は聞いてないし あなたの人生は背負わない それが「自
今を疎かにして 未来に助けを求めるなんて 自分を疎かにしてる 今を大切にして 精一杯やり切った先に未来が手を伸ばす 自分が救われる 自分と言う存在が成り立つのは今しかない もう一度言う 「今を疎かにするな」
その場所に 身を、命を、人生を捧げる意義が 君の中に存在するか? 嫌で「居続けなければならない」と 決めつけ、諦めていないか? 意義のないものには異議しかない そう言えることに意義がある
紙切れ一枚に書かれた 「責任がない」 その一言に気付かされた 「たかが仕事」だ 続けるとか続けないとか いろいろ考えすぎじゃないのか? 伸び伸びとやればいい いい意味で責任がない身だ 自分を堂々と見せてやれ 本当につらくなったら我慢しなくていい 悶々とした気持ちに正直になってもいい でもそれまでは 精一杯やることだ
悩みは尽きない 人生を背負って 自分の居場所を決めつけて 「ここじゃない」って言いたくなる 確かにその通りだ 自分の人生だ 一度きりの人生だ 納得できないことに人生を費やしたくない それでも往々にして 妥協を飲む決断をしなければならない時期がある 諦めざるを得ない期間がある 「無駄にした?」 「棒に振った?」 やりたいことをやるために この時間は無駄と捉えるのか 冬眠と考えるのか 助走と思うのか 自分の人生だ だけど無駄だと感じても それが無駄だったかどうかは
寝たくないのに疲れて寝たい もう寝たいのに寝たくない まだ「明日」にしたくない! それでも頭は「眠ろ?」と誘う・・・ 寝足りないのに朝が来る 寝ていたいのに音が鳴る 寝ていたいのに時が経つ 寝足りないのに 起きざるを得ない このもどかしさ 行かなきゃならない このもどかしさ
あまり乗り気でないのに どうしてその道に進んでしまったのだろう? タイミングが重なった流れで つい選んでしまったその道を 後悔をするわけにはいかない あまり乗り気でないのに 何度も同じ場面で 何度も同じ辛い気持ちを味わっているのに どうしてその道を選んでいるんだ? 「どうして」「どうして」「どうして」「どうして」って 悩みや不満や不安やストレスを 「どうして」自分で溜めているんだ? いつまで自分を攻撃してるんだ? 毎日毎日ダメージを蓄積させて疲れなんて取れないよ 悩
どんな日にも「初日」はある 生まれた日も 入学した日も 就職した日も 初日の先に今日がある 私にとっての初日は 今日私に出会う誰かの初日でもある お互い「初日」同士 上手くやっていけませんかね?
自分が決めた選択が 正しいかなんて今日はわからない 明日動き出す運命の一歩が それを教えてくれる 明日を考えるだけで疲れるなんて ほんと、やってられないな 明日の不安なんて 今から胸に残したって 何の意味もないのに 不安に縋るぐらいなら 明日に備える武器にしよう 変えられない明日に怯えるなら それを糧に今日準備しよう 明日が来るなんて思っているから 明日が不安なんだろ? 今日がまだ残ってる 今日選べる選択肢は 無意味なものにするんじゃない
自分に自信を持つのは 相手に失礼がないようにするため 自分が吐き出した言葉に 自分がケジメをつけられなくても それを後悔したら相手に失礼なんだ その一人が見てくれた その一人が何か感じてくれた だとしたら 自分に後悔する資格はない 迷うことは許されない 自分に自信を持つのは 優越感に浸ることじゃない 天狗になることじゃない 自分の表現を肯定することで 「見てくれた」「感じてくれた」 相手を認めることへの責任なんだ
とか言っておきながら 結局何もない一日にしないために 今日も張り切ってしまったんだ あぁ、今日も一日が終わる・・・ 時間が進む・・・ 「自分の人生」って何だと思いますか? 私は「自分の人生=○○○」と言い換えるものじゃないと思うんです 「自分の人生」はきっと「他人の人生」を生きないこと それだけ 他人の口から聞こえる「社会」だの「常識」だの そんな雑音に気圧されて 他人の思考回路に乗り換えてしまうことが問題 「自分の人生」はそんな雑音に流されちゃいけない 「他人の
楽しい時間ってどうして早く進むか知っているかい? もちろん! 時間を忘れるから、だよね? 楽しみたい、楽しみたいっ、楽しみたいっ! 時間なんて気にしてられない空間がそこにあるから 今日が終わってほしくない思いも 明日のどうしても拭えない不安も 未来を一日飛ばしできない不満も ぜーんぶ、考えたくないってこと! 楽しめても、楽しめなくても 「時間」は進んでいく 時間と言う言葉を作った人間は そうやって時間に支配される 楽しめちゃったらその分だけ 明日も楽しめないと
新しいことは楽しみかい? 新しいことは不安かい? 自ら望んで挑むことなら ワクワクが止まらない 楽しみなのは逆に不安 楽しめるかが不安になる それでも楽しみたいと思っている その先の嬉しさを描いてるから 乗り気じゃない新しいことは イヤイヤが止まらない 不安なのは仕方ないさ めんどくさいのは仕方ないさ 理由なんてない ただそう感じたから もっともっと自分がしたいことが出来るといいね