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生きる、生活系

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#日本人

東京に住んでいたころはストレスがたまっていたらしい

東京に住んでいたころはストレスがたまっていたらしい

自分自身ではあまり意識がなかったのですが、私は東京に住んでいた頃、ストレスがたまっているように見えたらしいです。
先日、GWで実家(札幌からバスで1.5時間ぐらい)に帰ったのですが、その時に母親が言っていました。

東京に住んでいた頃の私は結構ギスギスしていたらしく、あまり余裕があるようには見えなかったとのこと。
以前、性格は住む場所に影響するというような記事を書いたのですが、

やはり自分にとっ

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日本人の歩き方と呼吸を取り戻そう

日本人の歩き方と呼吸を取り戻そう

「きれいに歩くのって難しいし、姿勢悪いしなぁ・・・😥」
歩き方や姿勢に関しては、昔から相当コンプレックスがある。
私がとても気にしていたことの一つ。

この動画に出会いました。
「そうだよ日本人にあった食べ物があるように、日本人が伝統的に行ってきた動作があったんだ!」

歩き方や呼吸がまさにそれ。
日本人がどうやら縄文から(え・・・ずい分長い💦)ずっと行ってきた歩き方や呼吸の仕方。これは精神面

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英語よりも理数のほうが重要であるという話

英語よりも理数のほうが重要であるという話

私は私大文系だったのであまり大きな声では言えないのですが、人生において重要となる勉強は英語ではなく理数系なのではないかと思います。
いや、もちろん英語もできるに越したことはないし、TOEICのスコアが高ければ収入の多い仕事にありつくことができるかもしれません。

けれども、実用的な面で考えると英語はあまり役に立ちません。
仕事で英語を使う人はかなり限られているし、地方だとむしろ英語を使う機会自体ほ

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能にまつわるあらゆる話。日本人の根源的な精神性。

能にまつわるあらゆる話。日本人の根源的な精神性。

今回は、能に見られる日本人の精神性の話。

日本の能は、世界最古のミュージカルである。誕生は14世紀半ば(室町時代)。シェイクスピアの時代よりも3世紀早い。

将軍・足利義満の支援もあり、ある父子が大成させた。 父は観阿弥(かんあみ)子は世阿弥(ぜあみ)。

ちなみに。ヨーロッパは、この頃、ルネサンス。(最も端的で適切に言って、Go back to Greco-Roman culture. 今回は

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高学歴になると職業の選択肢が狭まる

高学歴になると職業の選択肢が狭まる

東大や京大、早慶など高い学歴を得ると、人生の選択肢が広がると多くの人は思っています。
学歴を得ることで大企業に内定をもらえる可能性は高くなりますし、リテラシー能力が高いので、官僚になったり、起業をすることもできる。
確かに選べる職業の幅は広くなりますよね。
人生の選択肢が狭まるだなんてとんでもない!とあなたは思っているでしょう。

しかし、職業の選択肢が広がると言ってもそれは中位~高位のレベルの職

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考えない時間を作ることの重要性

考えない時間を作ることの重要性

考えることの重要性を説く人は多いけれど、何も考えないことの重要性を説く人はあまりいないように感じます。
今はとにかく考えることを強いられている傾向が強い。
特に社会人は論理的思考とか論理的思考とか論理的思考とかなんか色々考えなければいけないようになってしまっている。

でも、何かを考える時間が長くなるほどに、考えなくてもいいことを考えるようになり、不安になり、精神が病み、病気になってしまうことがあ

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なぜ、日本のビジネスパーソンは自己啓発書を好むのか?

なぜ、日本のビジネスパーソンは自己啓発書を好むのか?

日本人ビジネスパーソンはとにかく、自己啓発書が大好き。
数十年、数百年もの間残っている文学や哲学書よりも、新しく出た自己啓発の本を買うことを楽しみにしている。

本題。
なぜ、日本人ビジネスパーソンは自己啓発書を好むのでしょうか?
その理由はサクッと読めてすぐに役に立つから。
日本のビジネスパーソンはとにかく忙しく、勉強や読書をする時間がない。
労働時間を減らせば、勉強、読書にわりあてる時間を増や

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東京暮らしは「システムに取り込まれている」感があった

東京暮らしは「システムに取り込まれている」感があった

私は約9年東京に暮らしましたが、振り返ると、「システムに取り込まれている」感じがかなりしました。

東京は全てのシステムが優れています。
電車やバスは幅広い交通網が確立されていますし、会社も大企業が多い。
大学も偏差値の高い大学が集中しているし、娯楽を楽しむ店なども最先端を行っている。

ゆえに、多くの人は満足を感じるのは容易にわかる。
けれども、私の場合、何か違和感のようなものがありました。

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生きているだけで実は奇跡だという話

生きているだけで実は奇跡だという話

人生はクソなことが多く、日本は衰退の一途をたどる。
そういう状況下で「生きているなんて奇跡」だなんて言ったら、気分を悪くする人もきっといるでしょう。
私もそう。
人生なんざ結局「親ガチャ」、「能力ガチャ」に当たった人が圧倒的に優位に生きることができる。
それに比べ、何の才能もない自分なんて生きる意味なんてあるのか…。
と絶望することが多い。

でも、「生きている」ということだけについて考えると、今

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田舎暮らしに向いているのは、何かを創り出せる人

田舎暮らしに向いているのは、何かを創り出せる人

田舎暮らしに向いているのはどのような人なのか?
ということを考えた場合に、私は新しく何かを創り出すことができる人なのではないかと思っています。
近年、移住ブームで都市部から田舎へ移り住む人が多くなっていますが、うまくいっている人とうまくいっていない人が二分しています。
田舎暮らしの成功を失敗を分けているのは、何かを新しく何かを創り出せるかどうか?なのではないでしょうか。

当然ですが、田舎は都市部

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田舎に暮らさなくてよかった

田舎に暮らさなくてよかった

私は現在、札幌に住んでいますが、札幌に住む前は田舎に暮らそうかなぁという構想みたいなものがありました。
けれども、今振り返ると、田舎に暮らさずに都市部に住んでよかったと思いました。

なぜなら、私はゼロから何かを作ることができないから。
今の時代、田舎に移住するためにはクリエイティブな能力がある程度必要になります。
以前の記事でも書きましたが、

田舎移住で成功する人は、何もない中から新たに何かを

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「普通」の生き方が無理な人は地方に住んだほうがいいという話

「普通」の生き方が無理な人は地方に住んだほうがいいという話

何度も記事で書いていますが、日本人の「普通」の基準は狂いまくっています。

MARCH以上の大学を卒業していなければならないだの、大企業に勤めていなければならないだの、年収1000万稼いでいなければならないだの、明らかに万人が達成するには無理なことを「普通」としています。

日本人の「普通」観が本当に鬱陶しく感じている人もいるでしょう。
そういう人はもし、今東京に住んでいるのなら、地方に引っ越すこ

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「仕事がデキる」という言葉に感じる胡散臭さ

「仕事がデキる」という言葉に感じる胡散臭さ

「仕事がデキる人」という言葉を聞くと、日本人ビジネスパーソンはその人に対して崇拝の念を抱くことでしょう。
仕事がデキる…
仕事がデキる
仕事がデキる…

でも、性格がひねくれまくり、歪みまくりの私はどうもこの「仕事がデキる」という言葉に対して胡散臭さを感じるのです。
ついでに言うと、「ビジネスパーソン」という言葉にも胡散臭さを感じているのですが、胡散臭さを感じつつ、ビジネスパーソンという言葉を多用

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仕事ができるかは運の要素が強い

仕事ができるかは運の要素が強い

一般的に、というか日本人的には、仕事ができるか否かはたゆまぬ努力と能力によって決まると考えられています。
確かに努力を積み重ね、能力値を高めなければ仕事はできるようになりませんが、努力と能力以上にもっと重要なことがあるのです。
それは運。

運なんて言ったら努力中毒の日本人は「ふざけるな!!仕事は努力だ!俺は努力によって仕事ができるようになり年収1000万円を稼ぐことができるようになったんだぁぁぁ

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