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「普通」の生き方が無理な人は地方に住んだほうがいいという話

何度も記事で書いていますが、日本人の「普通」の基準は狂いまくっています。

MARCH以上の大学を卒業していなければならないだの、大企業に勤めていなければならないだの、年収1000万稼いでいなければならないだの、明らかに万人が達成するには無理なことを「普通」としています。

日本人の「普通」観が本当に鬱陶しく感じている人もいるでしょう。
そういう人はもし、今東京に住んでいるのなら、地方に引っ越すことをおすすめします。

地方に住むと、いかに日本人的な「普通」がバカバカしいかを実感することができます。
地方では、そもそもMARCH以上の大学を卒業している人はかなり少数になるし、大企業に勤めている人もかなり少なくなります。
それでも、みな独身生活を謳歌していたり、結婚して子どもを持って幸せそうに生きています。
なんなら、高校卒業後に結婚する人だっています。

「普通」の生き方を目指すことが正義!と考えている人にとってはあまりにも衝撃的かもしれませんが、むしろ地方に住んでいる人たちのほうが普通なのです。
学歴はあるに越したことがないが、なくても人生はどうにかなる。
別に大企業に勤め、社畜となりて年収1000万を稼がなくとも、充実した人生を送ることができます。

よく、「田舎民は週末はイオンばかり行く、マイルドヤンキーマジだせぇwww」みたいに言う人がいますが、「普通」の生き方を目指すべく毎日働きづめで、土日はただ平日働いた分の疲れを取るだけ…の社畜と比べたら充実した生活を送っていると言えます。

確かに「イオンばかり行く」のはよくないですが、週末家族とどこかへ行けるというのは、生活に余裕があることの証左でしょう。

東京に住んでいると、「普通」の価値観こそが正しいみたいな考えにとらわれてしまいます。
東京はMARCHや早慶上智、東大や一橋、地方の旧帝卒で大企業に勤めている人が多いので、彼ら彼女らと比べると「自分は『普通』の生き方を目指せない…」と劣等感に駆られてしまう傾向があります。

でも地方に住むと、高学歴→大企業→年収1000万→結婚→勝ち組ウェイwwwwwという考えを持っている人がほぼいないので、心穏やかに過ごすことができます。

「普通」の生き方がウザい人は地方で生活するといいかもしれません。
首都圏は離れたくないという人は千葉、神奈川、埼玉の郊外で暮らすと「普通」とは距離を置いた生活を送ることができるでしょう。






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