獨行劍人・葦名劍十郞

日々、さまざまに行じたこと、分かったことを書き留めていきます。 過去記事のいくつかは…

獨行劍人・葦名劍十郞

日々、さまざまに行じたこと、分かったことを書き留めていきます。 過去記事のいくつかはトラブルによって消えてしまいましたが、また新しく再出発します。 武道武術関係の記事が中心で、たまに経済的自立=FIREや資格取得などについても触れていきます。

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大型特殊免許教習:第一段階修了

本日また2時間教習を予約しており、無事終わってきました。 これで、大型特殊免許の教習は4/6を終え、残り2時間で急ブレーキと第二段階の見きわめ、そして全部終わった後の卒検を残すのみになりました。 卒検の予定日時はあらかじめ決まっており、教習を全部修了すれば定員関係なく予約せずに受けることができますので、日時を逆算してブランクの無いように残りの2時間を配置しようと思います。 卒業しても今年は諸事情のため免許センターに行けない=免許を発行できないので、冬季教習になる前に卒業

    • 鈍才教育の天才への適用:二天一流と武州玄信公(宮本武蔵)の関係

      昨日書いた投稿の中で、二天一流の流祖・武州玄信公(宮本武蔵先生)について、身体的・遺伝的特徴としては剛力の大男ということを書きましたが、それでありながら非常に細やかで精妙な術技を駆使する兵法者であることを説きました。 今回はそれについて、武道學理論と流祖以降の歴代継承者の事実を併せて紐解きながらさらに深堀りしていきます。 ====================== まず、先日の記事の関連するところをまとめますと、二天一流の技は小太刀術から派生した二刀流の剣技であり、そ

      • 京八流と関東七流:武士でなかった源義経と、武士として育った坂東武者の違いから読み解く

        流祖・武州玄信公の打ち立てた二天一流はもともと円明流という名前であり、さらに流祖の名乗っていた円明流は、流祖の師父であった新免無二の当理流から二刀流専門の剣術流派として発展させたものであり、さらに当理流は京八流の一派である円明流から分派した流派でした。 なので、大元の円明流は京八流と呼ばれる括りの諸流の一つであり、京八流は源義経が鞍馬山で天狗から学んだ兵法と鬼一法眼から学んだ『六韜・三略』を基にして、鞍馬山の八人の僧に伝えたものと言われています。 一方、京八流と双璧をなす

        • 映画・応仁の乱の火付け役

          テイザーPV見て面白そうだなと思った映画。 原作も読んでみようかな。 武士でない人間を束ねて武士と互角以上に戦えるようにする、後に足軽大将と言われる傭兵隊長のような存在が出始めたのがこのころ。 京都ではこの映画の主人公の蓮田兵衛、兵衛のライバルキャラの骨皮道賢が応仁の乱を、そして東国では伊勢新九郎(北条早雲)が享徳の乱、長尾景春の乱の間隙を突いて足利茶々丸討伐を皮切りに伊豆の国盗りをしたのが戦国時代突入の契機となったと言えるでしょう。 平安末期や戦国直前のような世相の

        大型特殊免許教習:第一段階修了

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          身体を鍛えて食べる量減らして、炭水化物少な目、タンパク質多めの食事に変えたのに体重増えとる・・・ 除脂肪よりも筋肥大の方をやっちまったか・・・ 肩回りがいかつくなったと言われたし。 体脂肪率測ってないから何とも言えんけど、方向性を検討せねば。

          身体を鍛えて食べる量減らして、炭水化物少な目、タンパク質多めの食事に変えたのに体重増えとる・・・ 除脂肪よりも筋肥大の方をやっちまったか・・・ 肩回りがいかつくなったと言われたし。 体脂肪率測ってないから何とも言えんけど、方向性を検討せねば。

          人や社会と関わり合いになる線上にはいない自分。 なぜそんな自分が存在しているのか? 理由は分からないが、いつか必ず死ぬのだから、その時まで楽しく愉快に生きあがいてやろう。 考えても仕方ない未来ではなく、向かい合うべき今を生きる。それだけ。

          人や社会と関わり合いになる線上にはいない自分。 なぜそんな自分が存在しているのか? 理由は分からないが、いつか必ず死ぬのだから、その時まで楽しく愉快に生きあがいてやろう。 考えても仕方ない未来ではなく、向かい合うべき今を生きる。それだけ。

          転職秒読みのため適職・天職診断をやってみた。 もしかしたら自分の天職は「ニート、無職」なのかもしれない。 少なくとも雇われて働くことには向いてない。

          転職秒読みのため適職・天職診断をやってみた。 もしかしたら自分の天職は「ニート、無職」なのかもしれない。 少なくとも雇われて働くことには向いてない。

          大型特殊自動車の初回教習に行った話

          ついに行ってきました。 大型特殊自動車免許の教習、1、2時限です。 生まれて初めて重機に触り、動かしました。 夜間教習だったので後払いで割増料金がかかってしまいましたが、直近の土日はすでに埋まっていたので仕方ありません。 ということでしたが、無事教習が終わり、次回は早くも1段階目の見きわめに突入します(教習時間は合計6時限のため)。 ====================== 教習は中折れ式のホイールローダーで行いました。 だいたいどこの自動車学校も大型特殊は

          大型特殊自動車の初回教習に行った話

          自動車学校入校しました

          はい。 予定通り、本日自動車学校に入校して適性検査まで受けてきました。 教習はかなり混みあっていて予約が取れず、どうも10月で免許取得は結構難しいです。 それでも2時間分の教習は予約を取ることができましたので、今後予約が取れるようになったら(10日前から予約できる)11月の冒頭の土日に残りの教習を入れて一気に卒業してしまいます。 ただ、免許交付には平日に免許センターに行かないといけないようで、有給を使わなければならないのだけがちょっと誤算でした。 まぁ、1~2時間程

          自動車学校入校しました

          格闘技の練習で得た大切なこと:「負ける覚悟」の深堀り

          先週はちょっと風邪気味で休んだ格闘技の練習に本日行ってきました。 今日は久々に立ち技(パンチ&キック)を1ラウンド、そしてグラップリング3分を3ラウンドと、インターバルでグラップリング1分を2回やりました。 今日はグラップリング中に相手の肘がたまたま顔面にゴチンと入り、今も頬骨のあたりがジンジンしています。 今日は体力増強のために「もう無理」というところからさらに一押ししての取り組みでした。 なので後半はへとへとになって、無様に逃げ回るだけで精一杯という状況でした。

          格闘技の練習で得た大切なこと:「負ける覚悟」の深堀り

          『葉隠』に「武士たるもの博打を打つべし」とある。 その心は「自分のあずかり知らぬものに結果が決定的に左右される」ものや局面にどのように対処すべきかを自得すべしということと考える。 私はそれをプロギャンブラーの研究とFXの実践から学んだ。

          『葉隠』に「武士たるもの博打を打つべし」とある。 その心は「自分のあずかり知らぬものに結果が決定的に左右される」ものや局面にどのように対処すべきかを自得すべしということと考える。 私はそれをプロギャンブラーの研究とFXの実践から学んだ。

          免許を取る!その他もろもろ技能を身につける

          昨日の記事で書いた大型特殊免許(通称:大特)を今月に取ることにした。 というのも、ちょうどいい具合にFXとは別の臨時収入があり、同じく使うなら身になる使い方をしようと思った次第。 そして、労働組合の福利厚生事業の一環で、自動車学校の入学金を割引するというのがあり、税込でトータル8万円そこそこで大型特殊を取得できることが分かったため、ヘルメットなどを用意しなければいけない二輪は後回しにして、一足早く大特だけ取ることにした。 (なのに、なぜサムネはねぽらぼ4人のサイドカーおで

          免許を取る!その他もろもろ技能を身につける

          大型特殊免許:意外と使いでのある資格

          今日、仕事中暇だったので、サボってる間ネットサーフィンをして調べ物をしていた。 そこで、「そういえば地元の自動車学校、2車種同時入校すれば入学金割引+1車種分の適性検査代全額無料になるな」というのを思い出し、二輪免許と合わせて大型特殊免許を取ってもいいなと思い、大型特殊免許についていろいろと調べた。 大型特殊免許は普通免許以上を持っていれば、技能6時間だけで教習は終わる(最短2日でOK)ので、バイク免許のついでに片手間で取るのでも充分取れそうだと思った(免許取得体験談も異

          大型特殊免許:意外と使いでのある資格

          戦国武将と囲碁、将棋:認識論から見た図上演習

          同じことをしていても、それをしている当の人間の認識次第で全く異なる内実を持つことは数多ある。 その一つの例が、戦国武将が図上演習として好んで行っていた囲碁と将棋であろう。 当時の本因坊などの実力を基準にして、井目や飛車角落ちなどのハンデを付けて戦国武将に稽古をつけていた記録を紐解くと、織田信長や武田信玄といった戦国武将たちの実力は、現代に置き換えるとせいぜい県大会優勝者レベルであったと推定されている。 しかし戦国武将の囲碁や将棋の能力がアマチュアに毛の生えた程度でしかな

          戦国武将と囲碁、将棋:認識論から見た図上演習

          温泉で考えたことの覚書:武技形成について

          温泉に行ってきましたが、その時ふと気づいたことがあるので覚書。 武技の形成について。 武技は人間技を否定して己が五体に創出するものであるが、武技の形成は人間技の否定と直接的同一性を持つもの。 つまり、武技を創出するのみならず、積極的、目的意識的に人間技を否定することも合わせて行う必要があるということ。 プロセスそのものを見れば、人間技がいわば「崩れる」と直接に武技が創られるということであり、いかにして人間技を崩しながら武技を新たに創っていくかということを考える必要があ

          温泉で考えたことの覚書:武技形成について

          上達に関する書籍:最近のおすすめ

          最近読んだ上達に資する書籍を紹介。 まず一冊目はこれ。 著者は幼少期はチェスの世界チャンピオン(映画化もされた)であるが、長じてからはチェスのみならず、太極拳を学び始め、太極拳のグラップリング部門といえる推手でも世界大会で優勝するなど、チェスと太極拳の両方を極めた経験を基に、まったく世界の違う分野から上達に関して共通する内容を抽出してそのエッセンスをおおよそ時系列に沿って解説している。 また、父親の仕事の都合で南米に行き、そこで聞いたアマゾンに住む野生のジャガーと対峙し

          上達に関する書籍:最近のおすすめ