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田舎暮らしに向いているのは、何かを創り出せる人

田舎暮らしに向いているのはどのような人なのか?
ということを考えた場合に、私は新しく何かを創り出すことができる人なのではないかと思っています。
近年、移住ブームで都市部から田舎へ移り住む人が多くなっていますが、うまくいっている人とうまくいっていない人が二分しています。
田舎暮らしの成功を失敗を分けているのは、何かを新しく何かを創り出せるかどうか?なのではないでしょうか。

当然ですが、田舎は都市部と比べると、不便です。
でかいショッピングモールやおしゃれなカフェなどもないので、都市部から移住してきた人にとってはかなり苦痛に感じるはず。
そこで、「ショッピングモールやカフェがないなら自分が創ればいい」と思えるかどうかが、田舎暮らしでうまくいくかの基準みたいになるように思います。
(ショッピングモールは難しいでしょうが…)

「いろいろ自分で創っていきたい」と思っている人にとっては田舎は最高の環境でしょう。
無から有を創りだしていくことができるので、とてもやりがいを感じる。
それに都市部と比べ、競合がいないので、ある程度自分の好きなようにできます。
そして、様々なビジネスを生み出していくと、その自治体を発展させることができますし、住民の信用を得ることができる。
したがって、主体的に動ける人は田舎と相性が良いのです

しかし、なんとなく憧れて田舎へ移住した人はマジで地獄だと思います。
既に述べましたが、田舎は娯楽がほとんどないので、金があってもそれを消費する環境がありません。
なんとなくの憧れで田舎へ移住したマンはそこで、ストレスと怒りを感じてしまい、もう何もできなくなるでしょう。
「娯楽がない、変化がない、そんな環境なんかで生きてられるか!」とムカつきまくり、都市部に戻ってしまう世界線が見えますよね。
そのようなことから、「会社で常に指示待ち」というタイプの人は田舎暮らしには向いていないと言えます。

もしあなたが今、田舎移住を検討しているなら、自分が「何かを創り出すタイプ」なのか「指示待ちマン」なのかを理解しておきましょう。
色々と主体的にやっていくのが好きな人は、田舎へ移住してもおそらくうまくいくでしょうし、充実した日々を送ることができると思います。
「指示待ちタイプ」ならば、結構リスクがあるので、神奈川や千葉、埼玉などの郊外に住み、東京で働ける状態を維持したほうがいいと思います。

田舎は開拓するからこそ、価値があるのです。
新しいことに挑戦したい!という人は田舎に大きなチャンスが眠っていると思います。


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