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読んでほしい記事、集めました。

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みずという人間の成長と、恋愛と、誰にも言わない頭の中。 noteにだけは、話したい。 私らしさ溢れる文章を。
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#エッセイ

生きづらさはわたし自身が作っていた

生きづらさはわたし自身が作っていた

ずっと、生きづらいと思っていました。
それは、私がHSPという気質をもち、哲学チックに考えすぎることからくるものだと思っていました。

でも、たぶん違う。
本当のわたしの生きづらさの原因は、私の中に合ったんだと思う。



❅·̩͙𓂃

すべての原因は先入観と常識だと思います。

優等生でいなければならない。
無意識に優等生なわたしを常識とする。

家には22時には帰らなければならない。
そん

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【四温目】1人だけど独りじゃない。春の尾道でお散歩ひとり旅

【四温目】1人だけど独りじゃない。春の尾道でお散歩ひとり旅

学生最後の旅

5日間の広島旅、唯一の晴れの日。
さくらは間に合わなかったけれど、晴れにしてくれてありがとう。

今日は残念ながらひとり旅です。
彼くんは忙しいのです。

尾道まで送ってくれて商店街からのスタートです。ありがとう。

前回は夕方に訪れてラスクしか無かった、パン屋航路さんに朝イチ(10:30)に来ました。朝ごはん探しです。人気店なようで、中に人がいっぱいです。

ここから、千光寺を目

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飾らない自分でいられること

飾らない自分でいられること

ずっとずーーーっと、外ズラありました。
仮面を被って生きていました。

今もそうしてるかもしれないけれど、前よりもずっと楽。

なぜそうなってしまったのか。
いくつもの出来事の積み重ねから、そうさせたんだと思います。

小学校のいじめ
クラスの女子を集めて
友人?「みんなの嫌いな人言い合おうよー!」
私 (あ、どうせ私言われるんだろうな)
友人?「まず私から〜!私はみずちゃんが嫌い!」

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私も誰かのために生きたい

私も誰かのために生きたい

「みずちゃんがいてくれてよかった」

と、抱きつきながら言われた
彼の初出勤の日の夜のこと。

彼は今まで在宅での研修で、この日から出勤での研修に切り替わった。

いつもより早く起きて、いつものように元気に「いってきます」といった朝。

そこからは想像できないようなぐったりした様子で「ただいま~」と気だるい様子で帰ってきた。と思ったら、ソファに飛び込んだ。

久しぶりの満員の通勤電車

画面を見続

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恋なんてしなくていい。彼氏も要らない。でも私には大好きな彼氏がいます。

恋なんてしなくていい。彼氏も要らない。でも私には大好きな彼氏がいます。

おそらく私はモテる部類に入るのでしょう。
そして疎くもなかった。

小中では「◯◯がみずちゃんのこと好きだって聞いたよ」と聞くことや、とある男子と話していて冷やかしが入ることは、珍しくもなんともないことでした。

「そんな大事なことバラされて◯◯くん可哀想。もっといい友達持てばいいのに。」「また冷やかしか。そろそろめんどくさいな」と、まあ内心酷いかもしれないけれど、そんなことを思っていました。

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本を読む。人と話す。考える。私はそうやってできている

本を読む。人と話す。考える。私はそうやってできている

嬉しいことにそう言ってくれる人が私の周りには多くいます。この思い、どんな人にも抱くものじゃないって分かるから本当に嬉しい限りです。

こう言ってもらえる私の魅力はどこから来るのか。
その答えはよく考えることだと思っています。

何か問いを与えられた時、たくさんの回答が頭の中に浮かびます。そして、それと同士に「なぜそう思うのか」考えます。それを互いに出し合って話し合う。そしてまた、それらを元に考える

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彼にもらった笑顔を彼に返しているだけだ

彼にもらった笑顔を彼に返しているだけだ

久しぶりにお酒をそれなりに飲む中、どこが好きだったの?みたいの話の中で言われた。
だって美味しいものは美味しいじゃないか。

でも確かに、彼とご飯を食べてる時「おいしい〜!」って口角は上がってると思う。少々わざとらしく、笑顔を作っているのかもしれない。

でもそれはお食事が美味しいし、彼と一緒に共有していて共感してくれるし、なにより彼自身が「おいしい〜!」と笑顔で教えてくれるから、私も釣られて口角

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初めてかもしれない。自分の気持ちを伝えたこと。

初めてかもしれない。自分の気持ちを伝えたこと。

大学帰り、そのまま彼の家に泊まることがあった。

私は卒業研究の佳境を迎えていて、いつもは夕方には帰るものの、その週はやり込みたくて22時過ぎまでいる日もあった。常に何時に終わるか分からなかった。

その日は20時にちかくなって、ようやく研究を切り上げて彼のところへ向かった。彼は車で来ているとのことだった。
どうやら車の友達と会うみたいで、帰りはそのままドライブしようとのことだった。ちなみに彼の趣

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何者でもない。私として生きていく。

何者でもない。私として生きていく。

今日、就活が終わった日。
唯一の第一志望からお祈りされた。
メールを見たのは朝9時
「なんて日だ」 と思った。

卒業研究の論文の第一提出日まであと5日
悲しんでいる場合なんてないけれど、ふとした瞬間に涙ぐんでしまうくらいには就活を頑張ったし、ふとした瞬間しか息付けないくらいには切羽詰まっている。

今日は1年生の授業のアシスタントのある日でもあった。
こんな日に限ってテスト形式なのはなんとも言え

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