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(前編)外国人は主張が激しい!・・本当に?|外国語での会話の際、知っておくとよいお話【語学の学び方】

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本日は、最近しばしば視聴しているフランスのニュース番組”TF1”のYouTube配信から、とある内容・状況が面白くもあり、また”もどかしさ”も感じるため、タイトルをテーマに一つ、綴ってみたいと思います^^

さて、日本から国境を越え、海外へ出ると、日本の方々からしばしば聞く感想として「外国人は主張が激しい」というのがあります。

なぜ、そう思ったのか?そして、そういう印象を持つのか?
私の経験と、語学の学びを元に推察してみたことを綴ってみます^^

(持論ですので、これが学術的に正しい、というものではありません^^ただ、海外・国内様々な方との議論で、いつも「きっとそうだろう」と結論づく、そんなお話となります^^)


外国人は主張が激しい、そして、日本人は主張が少ない!・・・の、”ある一つの”真実とは?(前編)

いきなりですが、外国の方と外国語で話をすることに、まだあまり慣れていない日本の方が、しばしば感じることに、

「外国人は主張が激しい!」
「私がまだ話している最中なのに、勝手に遮ってきて!!」
「主張を覆してきたのよ!!。だから私、結局「いいです、なんでもいいです」、としか言えなかった・・😢」

ということがあるかと思います。
(ないかもしれませんね。すみません。でも、そんな言葉を人生で幾度も耳にしてきました・・)

今はもしかすると少しずつ減ってきているかもしれませんが、ここ数十年で考えると、”あるあるの話”として耳にしてきたものかと思います。

そしてなぜか、それは、なくなることはない。
それはなぜだろうか?

色んな考えはあると思います。ここでは、私の経験や、今まで海外の方から見聞きした「日本人ってさ~なんで・・」の発言から、考察したものがあり、以下綴ってみたいと思います^^

外国の方って、外国語での会話って、本当に、怖いのだろうか??
(そりゃもちろん、怖い人もいる。だけど、日本にだって、怖い人はいっぱいいますね!)

”主張せざるもの、生きるべからず”の風土

日本から一歩外へ出てみる。そうするとあるものとして、

”主張しないと、何もできない”

この考えはあるかと思います。そしてそれは、彼らの習慣の中にあるものであり、あえて口にする必要ないほど、当たり前なのかと思います。

(例えば、日本では、空気を読む、ことが美とされることもあり、それも理由のない、日本の文化のようなものです。当たり前、だったりしますよね。ちなみに私は、さほど好きではありません💦)

主張する人達がいっぱいいて、その中で自分がどうしても欲しいものがあれば、主張するのは当たり前。確かに、一理あるのでしょう。皆が当たり前に行動すること・考えることを、自分もする。それは、日本でも当たり前になりますし、結果、その習慣が存在する、というのは正しいかと思います。

では日本人が、外国人は主張が強い!と感じる理由は、それだけでしょうか?
主張する人が多いだけなのか?!

もう一つの理由とは?

私が考える、もう一つの理由は、言語自体の文法構造が、会話の印象を左右している、というものです。次の日本語とその英語・フランス語訳から、すでにお感じになられる方もいらっしゃるかなと思います^^

「私は今晩、山田さんと一緒に、車で、東京駅にあるレストランに、行きたく”はありません”

"I do not want to go to the restaurant in Tokyo station with Yamada san tonight"

"Je ne veux pas aller au restaurant de la gare de Tokyo avec Yamada san ce soir "

次回:言語の違いによって、その言葉を話すその人の印象をつくる”説”

英語を話す自分と、日本語を話す自分。同じ自分なのに、相手は違う印象を持つかもしれない。それは、雰囲気だけが理由か。あるいは、使用しているその言語の”文法構造”が理由なのか?そんなお話を綴っていきます^^

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
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