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双極性障害の日記

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双極性障害である私の日記。 記録用自己満足。 もしも誰かの役に立てたら、それを奇跡と呼ぼう。
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#心

いい子の呪いが自分をクズにする

いい子の呪いが自分をクズにする

どんどんダメな人間になっているような気がする。

起床時間がすっかり遅くなり
日中もうとうとして
夜もさっさと寝てしまう

最低限の家事はなんとかやってるけど
頑張って働きながら治療してるパートナーを見てると、私の存在がクズみたいに思える。

朝目覚めると、全身がだるくて、手足に力が入らなかった。
ぼんやり意識があって
「あ、もう9時だ起きなきゃ」って思うのに、起きれるのは10時30分を過ぎたころ

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死にたい感情も大切な感情の一部なんだ

死にたいという気持ちが、ここ数ヶ月全く無い。

気づいたら、どこかで死にたいと思っていた自分にとっては、とても奇跡的に感じる。
実際は薬が効いてるおかげなんだろうけどね。

でもね
本当、記憶があるうちの9割に死にたいという気持ちが寄り添っている。
私は、希死念慮と共に生きてきた。

死にたい気持ちが無くなればどれだけ楽になるか
死にたい気持ちが無くなれば、私は自由になれる

そう思ってた

だけ

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どうしようもない私を笑い飛ばしてほしいんだ

どうしようもない私を笑い飛ばしてほしいんだ

どうしようもない自分を、どうしようもないやつだな!って笑い飛ばせればいいのに。

今日は気持ちが落ち込んでて
でも料理できないわけじゃないからご飯だけは作って。
洗い物しなきゃなとは思ったけど、こうしてだらだら文章綴ってる。

でも、文章で書いて吐き出すってことしないと、なかなか自分の気持ちを消化できない。

洗い物が終わると、昔はスッキリした気持ちになったのに、今はただ疲れ切る。
綺麗になってさ

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挑むも逃げるも、大人になるってことなのかな

挑むも逃げるも、大人になるってことなのかな

子供の頃をふと思い出してみると、怖いものなんかなくて、無敵だった。

なんでも、諦めずに挑戦すれば何とかなると思ってた。

でも、世の中そんな甘くない。
理不尽や話の通じない大人。
挙句の果てにはいじめられる始末。

大人ってそんなに偉いのか?
と考えた、先生から陰湿な嫌がらせを受けた中学時代。

親に叱られることがこの上なく恐怖だった。
この頃すでに躁鬱の兆しがあり、大きなうつの波があった。

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負の感情に首輪をつけたい

負の感情に首輪をつけたい

人間を作り出す感情って色々あると思うけど
精神疾患を患っている方の多くが「負の感情」に振り回されていると思う。

もちろん私も負の感情に振り回されてる1人。

私の中の負の感情は、主に4つ

・苛立ち
・焦り
・不安
・希死念慮

私の場合は、双極性障害なので、うつ状態の時だけ負の感情がやってくる。

しかも、調子が良ければ良かった分だけ、負の感情も強くなる。

あんなに調子良かったのに、あれは幻

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誕生日は、生きた自分を褒める日

誕生日は、生きた自分を褒める日

12月6日に、23歳になれました。

去年の今頃はまだ入院していたわけで、そんなことを考えると不思議な気持ちになる。

いや、誕生日を迎えるたびに不思議な気持ちになっているかもしれない。

20歳まで生きてると思わなかった10代。
思い返せば、中学生くらいの頃に、自分が生きて大人になっている姿が想像できなかった。

大人が嫌いだった。

だから、大人でも子どもでもない、中学生か高校生のうちに死にた

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楽しかったお出かけが憂鬱になった

楽しかったお出かけが憂鬱になった

どうしようもなく、鬱々していた週末。

それでも、
横で座ってて良いから
と彼が言うのでドライブに行ってきました。

我が家の愛車はオープンカー。
屋根をあけて風をあび、陽の光を浴びていると、少しだけ気持ち良くなった。

自分で運転する時もそうなんだけど
ギアを上げていく時の、クラッチが奥で繋がってストンストンストンって行く感じが好き。

世の中の人がドライブに何を求めてるのか知らないけれど、私た

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婚約指輪から見える人生

婚約指輪から見える人生

本当は去年の予定だった婚約指輪を
こないだの週末見に行きました。

人それぞれ条件とか基準があると思うけど、私たちは
「定番すぎるものは嫌」
という気持ちがありました。

ほら、ティファニーとか4°Cとか
なんかもう鉄板すぎて、なんとなく嫌

定番は安心。
そういう考え方が嫌なのかもしれません。

そもそも、私は天性のクリエイター気質。
子供の頃から、みんなと違うことをしようと頑張っていました。

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否定からはいる人間が嫌い

否定からはいる人間が嫌い

居るじゃん「でも」とか「いや」とか「えー」とかから始まる返事。

中身を検討してる時なら、別に構わないんだけど、とりあえず人の話を全部否定系から入る人。

めちゃくちゃ嫌いです。

というか、正直なところ
私が否定されるのが嫌。

別に、ディスカッションとかしてる時に自分の意見を否定されるとかは全然大丈夫なんだけど

普通の雑談で否定系の言葉からはじまられると、自分自身を否定されたように感じるんだ

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死にたいけど死にたくない矛盾と生きる

私の身体は、まあけっこうなポンコツなことは、何度も書いてきました。

対処が遅ければ死ぬような爆弾を、あちこち抱えて生きている。

いつ爆発するか分からず、ビクビク生きてるのに、割と簡単に「死にたい」とも思う。
双極性障害の人のあるあるみたいね。

正直、どん底の時…
お風呂にも入れない、ご飯食べれない
とかいう時ね。
死ぬ元気もないから、死にたいけど行動にまではうつせない。
無理。泣きながらうず

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自分のために生きるのが難しい

今は自分のことを考えて

休むことだけを考えて、ゆっくりしてね

今言われるこの言葉が、素直に出来ていたら。
上手に出来ていたら。
私は今、こんなことにはなってないと思う。

そのくらい、自分のために休むという行為が分からないし出来ない。

人のためになら動けるし、人のためになら考えられるのに、自分のことになるとてんでダメになる。

今の私は何もしてない。
何の役にもたっていない。

今は休む期間

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圧倒的トップでゴールするか、クラッシュする体

圧倒的トップでゴールするか、クラッシュする体

パートナーに言われた言葉
すごくしっくりきた。

双極性障害ってまさにこの事なんじゃないかと思う。

これは
F1 2005年のマクラーレンに例えた言葉。

簡単に説明すると、この年のマクラーレンは、とてつもなく速い車体だった。
そして、とてつもなく脆い車体でもあった。

圧倒的なトップでゴールするか
車体が壊れて完走できないか
どちらか一方という極端な車体だったのです。

この説明をきいて
私じ

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口先だけじゃなく、自分を大切にする

口先だけじゃなく、自分を大切にする

今日は通院日でした。

病院行くだけでも、結構疲れるのですよね。

直前まで、どう伝えようかいろんなことを考えてしまうのですが、それが疲れる。
しかも、会社に提出用のいろんな書類を頼まなくてはいけない。それだけでも気が重い。

いざ、主治医に「調子はどうですか」
と聞かれたら、真っ先に伝えたのは
「1週間動き続けたら、今気持ちが落ち込んでます。」ということでした。

ずっと心がそわそわしてしまい、

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躁くん!君はやってくるのかい⁈

躁くん!君はやってくるのかい⁈

昨日「脱!眠り姫!」
とか言っていた私は何なのか
アホなのだろうか

唐突にやってきた

眠れない

いや、というよりも

寝たくない!!!!!!
という感情。

昨晩から始まった、躁の予感。
いつも寝る時間になっても、寝たくないなと思ってしまいました。
なんか寝れない感じもした。

それでも眠らないといけないので…
増やして良いと言われた睡眠薬を増やして、何とか寝付きました。

今日は、起きてか

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