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孤独な駐在妻が2年間でやったことを書き出してみる
2年間の駐妻生活を終え日本に帰国した。ウルグアイの駐在妻生活2年間、最初はどうなることかと思ったが、結果としてとても充実した、長い人生の中で間違いなく大きな意味を持つ2年間になった。
コロナ禍だったこともあり、ほとんど活動を制限された2年間。しかし、そのおかげ(?)ではないが、日本で働いていた時は考えもしなかった、多くのことにチャレンジすることもできたし、新しいことを沢山始めたし、ウルグアイ・日
安らぎとハッピーと美味をもたらしてくれた「幸せの製麺機」
ちょっと前にこんなツイートをした。
このツイートをした時、私は激しい生理痛でほぼ3日間何もできずに寝込んでいた。「夫くん、お願いだから野菜だけ切っておいてもらえないかな」とベッドの上からお願いした日曜日のお昼。すると
「えー?俺、Ichikoちゃんが想像している以上に疲れてるよ?年末年始の仕事の疲れも全くとれてないし、何なら今晩のZoom会議もキャンセルしたいと思ってるもん」
いやいや年末年
駐在妻2年目:完璧な専業主婦になりきれない苦悩
先日、友人2人と我が家でお茶をすることになり、良いチャンスだと思って前日に夫と家の大掃除をした。ほうきと雑巾を手にした夫にいろいろとびっくりされた。
「目に見えないところ(ベッドの下とか)はいいやと思って普段やってないやろコレ」
その通り。私は専業主婦でありながら家事が苦手だ。苦手というか、昔からズボラな性格なのもあり、主婦業が性に合っていない。性に合っていなくてもやらなきゃならないのだが、当
駐妻になってからの1年を振り返る
私って何でここにいるの?
私の存在っていったい何?
私がいなくても誰も困らない。もっと何かに貢献したい、自立したい、人と触れ合いたい。
そう思いながら暗く辛い日々を過ごしていた着任当初。あれから約1年、周りの環境も私自身の状況も心境も大きく変わった。
夫の駐在期間も早くも折り返しに差し掛かり、後半戦をどのようなマインドで過ごしていこうか、よく考える。そのついでに、少しだけこの1年を振り返っ
悶々としている駐在妻はとにかく「書くこと」を始めてみませんか
駐在妻になって10ヶ月、大きな日課に「書くこと」がある。
このブログでは私が感じる駐在妻がブログを書くことの大きなメリットを紹介しているが、中でも1番の魅力は「達成感を味わえる」ことだと思う。
仕事を辞めて海外で専業主婦になって、1番辛いのは「何の達成感も感じられない毎日」だった。喜んでくれる顧客がいるわけでもなく、社会にも貢献していない。私の存在っていったい何なんだろうっていうマインドに陥る
朝のウォーキングで1日が変わる。海外で専業主婦、私のルーティン
私の人生っていったい何なんだろう。私の存在って誰の役に立っているんだろう。
夫の海外赴任についてきて、人生で始めて「無職」になり、虚無感と孤独感と戦いながらもがいていた。社会との繋がりを絶たれ、貢献できるものが何もない生活。全く人の役に立っていない生活になかなか馴染めず、自己嫌悪と戦いながら悶々としていた。
そんな時、メンタリストDaiGoさんの動画で
朝20分の軽い運動が人生を変える
と
祖父が亡くなった時の話
「おじいちゃん死んだわ」
弟から一報を受けた時、私はアメリカの大学の図書館で勉強中だった。当時大学4年生で22歳だった私にとって、一緒に住んでいた身近な人間が亡くなった初めての体験だった。
アメリカ留学中だった私は、授業も何もかもほっぽって夢中で荷造りし、寮から2時間かかる空港まで200ドルかけてタクシーで移動し、無謀にも空港のカウンターで高額のチケットを買い、飛行機に乗り込んだ。
先日、タ