#エッセイ
ただの日記(20240524)
少年たちの締まったしなやかな肢体を見て湧き上がるのは憧れだ。僕にも少年時代が欲しかった。少女時代ではなく。
胸に無駄な肉の塊ができて、骨盤がバキボキと音を立てて育った。
骨が薄くて皮下脂肪が柔らかい身体が一概に嫌いなわけではない。人間の身体は男性より女性のほうが美しくできていると個人的には思っている。客観的に見て女性の身体は嫌いではない、だが自分が女性の身体でいることはまた別の話だ。綺麗
体の性を自分で決める
胸が膨らんでいても、子宮に続く穴があっても、毎月のように血を流しても。この体は「男の体」なのだ。
常識で考えるなら女の体なのだろうけれど。体の性を決めるのは、意外とそんなに簡単じゃない。
性器の形とか。
顔の造りとか。
背の高さとか。
毛の生え方とか。
筋肉や脂肪の付き方とか。
そういうもので僕らは何となく人の性別を判定している。
基準はあくまで平均に基づくもので
伝わらないタイプの対人不安
落ち着いてるねと言われることが結構あった。他人からそう認識されているということは自分は落ち着いた人間なのかなと漠然と思っていた。
心の中を覗いてみれば不安と葛藤が渦巻いて波立っていることも多いのだが、比較対象となる他人の心を覗くことはできないから、自分の波が平均よりも高いのか低いのかわからない。これが落ち着いているということならば、他の人はもっと激しい嵐の中にいつもいるのだろう。もっと大変な
恋愛ソングが苦手な人のための音楽をクリスマスシーズンに向けて紹介してみる
冬の歌といえばクリスマスソング。クリスマスソングといえば恋の歌。つまり冬になると理解できない歌が増える。
いや、まぁ、歌詞の意味は言葉としてわかるが、ロマンス的な感覚がピンと来ないのであくまで他人事。ハッピーラブソングなら良かったねと思うし、失恋ソングなら大変だねと思う。共感はできない。
こんな自分でも音楽は好きだ。何を聞いているかというと、だいたいアニソンかゲームミュージック。というわ