【映画】パラサイト、ポスターの謎って何?【韓国】
他人の創作した表現を記憶できない画伯ちゃん。
ただ"面白さ"だったり"全体の色"や"感情の流れ"は覚えることができる。
伏線だったり、登場人物の名前はまったくわからない。
なので、映画評論家の解説する姿に憧れがあるし、友達と"あるある"や"共感"を求め合いながら話すことができたら、楽しいんだろうなぁとも思う。
自分を持たないし、記憶がうまくできないから、ここに画伯ちゃんは本当に存在しているのか自分でもわからないな...
読めていますか...皆さま...
存在を認めていただけますか...?
そんな思いを抱える中で映画を見た。
2020年初め、当時付き合っていた元カノと。
その頃の記事↓↓↓
出会った頃の記事↓↓↓
恋愛まとめマガジン↓↓↓
【韓国映画】パラサイト 半地下の家族
徳島の東新町商店街の中にある映画館。
ufotable CINEMAで、元カノと"映画を見よう"となり入っていった。
2人とも「この映画、面白そうだね〜」と、ポスターを見てパラサイトに決めた。
本編を見ている時以外のことは、前に記事でまとめたけど、昔から韓国のホラーやサスペンス映画が好きな画伯ちゃんは、映画が始まってすぐに震えたね。
韓国映画は、残虐・残酷に全振りしたような内容の映画ばかり見てきた画伯ちゃん。笑いや皮肉も込められたこの作品は新鮮だった。
思いのほか中盤まで軽快に進む展開に、画伯ちゃんは劇場で1人笑っていた...なんでああいう時みんな笑うの我慢できるの...笑
存在していますか...皆さま...
Amazon限定の『パラサイト 半地下の家族』↓↓↓
見終わってから...
あとで元カノに「すごく楽しそうに見てたね!面白かったね!」と、素直なのか皮肉なのかわからないコメントをいただいた。
今でも大事に、あなたのコメントは胸に保存してあります。
結局、内容を記憶できていないから説明できないけど、数年ぶりの映画館に改めて素晴らしさを感じたし
インプット作業を止めていたから、ギュインギュインと脳内に衝撃が吸い込まれていく感覚は、とても心地よかった。
プロクオリティの作品は、"常にインプットしていかないといけない"と思わされるね。
自分より面白い人と行動したら、自分まで面白くなることを、画伯ちゃんは引っ張られと呼んでいる。
徒競走で、足の速い人の横を並走しようとしたら、ベストタイムがでる="引っ張られ"。
気になったところ
シアターから出て、グッズ売り場を見ていて思った。
パラサイトって内容も良かったけど、ポスターも相当いいと。
この作品を見ようと思った決め手はポスターだったし。
こんなポスター↓↓↓
ポスターその2↓↓↓
ジーッと見ていると、何か仕込みを感じる。
必死に考えてはみるけど、その場で何分も考え込むのは元カノに悪い。
その場は引っかかる何かを胸にその場から離れた。
それから遊び終わって、1人で自宅に戻っても、数日経って考え続けても、その引っかかる"何か"が"何なのか"わからない。
どこに惹かれるポイントがあるのか。
このポスター2枚にどんな意図が隠されているのか。
当時そのことを元カノに聞くと、確か「ネットで解説してるの見たよ〜」と話していた。
悩み続けていた画伯ちゃんより先にスッキリしていたなんて...!
早めに元カノにポスターの話題を振っておけばよかった😳
ただ内容に関しては、元カノもうっすらとしか覚えていなかったようで、結局わからずじまい。
画伯ちゃんはスッキリしない日々を過ごす...
考察
さらに、その時のことを思い出した8月終わりの現在。
半年前の疑問や悩みを解消しようと立ち上がった。
これらのポスターに秘められた謎や意図とは...
んー。
やっぱり考えてもわかんねぇなぁ。
どうしよう。このままじゃこの記事がボツ候補になってしまう。
もう1000文字近く書いているのに...
こうなったら...
考察サイトを頼ろう!
以下の3つのサイトを読み比べて、9割方は理解できた🤓
残り1割は純粋に文章を読んでも頭に入り切らない、脳のキャパシティによる画伯ちゃん自身の問題🥺
・まず、このサイト
『パラサイト 半地下の家族』ネタバレ解説2:制作秘話、韓国人だけがわかる話
映画製作者、クァク・シネ代表によると、
「この映画がポン・ジュノ監督の第2期、最初の作品だという気がした。それで今までの監督のポスターとは違ったものにしたかった。今までが褐色トーンだったり暗かったので、今度は明るくしたかった。
そのようなことをキム・サンマン監督(以前デザイナーとしてポスター製作を依頼した縁で、今回も無理を承知で依頼したとのこと)に伝えると、シナリオを読んで、本人の解釈で届いた試案からすでにこうなっていた。
キム・サンマン監督はどんな人物にも感情移入できないように目を隠したと言っていた。
また、実際に目を隠したままのポスターの試案が来ても、誰もなぜ目を隠しているのかと聞かなかった。ただ創作者としてギムサンマン監督の意を尊重した。
横たわっている足は、マーケティング会社の社員の足だ。おもしろくなる映画は、偶然が重なって良い方に行く。ポスターもそうだった。」
>>>곽신애 대표 “‘기생충’ 봉준호 2기 첫 작품..연대와 응원에 감사
クァク・シネ代表の言うとおり、まさにこの映画は偶然が重なっていい方向へ行っていますよね。
特にポスターは象徴的なイメージ、インパクトを与えるのに十分でした。
引用:https://pandafujin.com/movie-parasite-spoiler2/#i
すげぇ。ブログってこういうものだったのか。
画伯ちゃんは足元にも及ばないほど、整然とされた構成力だぜ...
確かに"偶然"って、表現者に吸われるように引き起こされるから面白いよね!
引用:https://pandafujin.com/movie-parasite-spoiler2/
他の項目も読んだ。全部なるほど〜と思える内容。
エンディング曲のことも納得できる。
エンドロールを最後まで見る画伯ちゃん、かしこい😎
・2つ目のサイト
【映画】パラサイト半地下の家族ネタバレ感想と考察。ポスターの足の意味は?
気になっていたのが、パラサイト半地下の家族のポスター。
この下の足、なんなんだろう?って観る前からすごく気になってましたが、本編で出てこなかったですよね。
家族が集合している写真(こちらも本編ではこんなシーンはないけど)は、よく観ると半地下家族がみんな裸足だったり、ママの足に便所コオロギが止まっていたりと、家族から漂う「匂い」を演出しているのが分かります。
さらによく見ると、ターニングポイントである水石や、ダソンのテント、お誕生日ケーキなど意味のあるアイテムがしっかりとはいっているのが分かるのですが「じゃあこの足はなんなの?」と余計怖いんですよね。
フランス版のポスターはこんなことになっているし。
足の主張つよすぎん??
この足は一体誰の足なのか、どんな意味があるのか?
私もここだけがどうしても気になって色々調べてみたのですが、どうやら正解はないようです。
集合写真バージョンのポスターを観ると、社長家族は靴を履いており、半地下家族は裸足なのでおそらく半地下側(貧困側)の人間を指しているのでしょう。
肌の白さ、足の細さからみても男性ではなく女性の足のように見えます。
さらに生気なく横たわっていることから、おそらくこれは死体の足…。
と考えると、亡くなってしまった家政婦のムングァン。刺されてしまった妹のギジョン。のどちらか、または両方の足を表しているのだと思います。
引用:https://ariyorinoari.com/parasite/#i-3
こちらのサイトはさっきと違う雰囲気で、この方なりの考察を述べてらっしゃる。
ここでフランス版のポスターの存在を知り、各国で違いがあると知った!
フランスのは違うベクトルなのに、見たくなる気持ちは同じくらい湧いてくるね...笑
・最後にこのサイト
パラサイト[半地下の家族]ポスターは誰の足?4枚のポスターから考察!イギリスのポスターも!
こちら、オリジナル版
パク社長の豪邸の綺麗な芝生に白い生足。
一見して若い女性の足だと感じますよね。
暗示でしょうがそれでしたら、誰の足かわかるでしょう。
芝生の上でおきてしまった悲惨なできごと。
オカルト映画のポスターのよう。
家のガラスに映っているパク家の男の子の写真が怖いなー。
引用:https://dotolove.com/パラサイト半地下の家族ポスターは誰の足4枚/
このあと日本とのポスターとの比較を考察してらっしゃった。
日本の映画を配給するにあたっての、クセというか流れみたいなものがあるんだと知れた。
パラサイト[半地下の家族]の欧米向けポスターはこちら
こちらのポスターは、オカルト色が強いですねー。パク家では、全員笑顔でキム家はむっすり。
末っ子の男の唇が紫なのが,ブルっと来ます。
ボン・ジュノ監督は最初映画のタイトルを、紙に絵の具を塗って二つに折って開くと模様ができる「デカルコマニー」と考えていたそうだ。
子供の頃、授業でやりましたよね。
デカルコマニーはこんな感じで左右対称、上下対称の模様をいいます。
それですと、このポスターはぴったりですよね。
引用:https://dotolove.com/パラサイト半地下の家族ポスターは誰の足4枚/
欧米向けのポスターも面白い!
デカルコマニーという名前も初めて知った。
みんな知識すごすぎないか...
イギリス版のポスターがすごかった!
何がスゴイかっていうと
テーブルの下にオスカー像!
驚愕!
引用:https://dotolove.com/パラサイト半地下の家族ポスターは誰の足4枚/
イギリス版のポスターだけ、こんなに変わるの...!?
ポスターやフライヤーの偉大さが改めてわかったな...
内容が気になるし、ポスター単位でも欲しくなっちゃうもんな。
こういう情報を掘っていくと、また違う世界や人物の情報に出会っていくのも面白いね!
やっぱりインプットは必要だな。
なんの記憶もできない画伯ちゃんだけど、思考の角度と、感情の運び方は学んだ!
それは絶対に忘れない😎
あとがき
うーん。すごいなぁ。みんな。
どんな視点で、どんな頭の使い方をしているんだろう。
なんで自分が記憶できないかがわからないから、なんでみんなが記憶できているのかもわからない。
こういう考察してくれる方たちのおかげで、画伯ちゃんはスッキリできて嬉しいな。ありがとうございます。
構成や文章の書き方も、考察する人によって、それぞれ違うから面白いね!
どこかに画伯ちゃんを考察して、構成して、まとめてくれる人はいないかなー?
もしいらっしゃいましたら、あわよくば結婚してください!
そして半地下物件か、金持ちの家の地下に隠れて一緒に暮らしましょう💛
パラサイトに出てくるラーメンや食べ物も食べてみたすぎる...
韓国にも行ってみたい...
そのラーメンはこちら↓↓↓
台湾、香港、チェコにも行ってみたいし...
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