この孤独に"米ぬかふりかけ"と"ゆず塩"を振りかけたなら
大切なものは中々使うことができない。それが消耗品や消費期限のあるものだと特に。
無くなってしまうのが怖い。
手に入れたとき、手にしたとき、そこで得た気持ちや感覚さえも使い切ると同時に失ってしまいそうで。
同じものが、どこかでまた手に入るものだとしても、同じ瞬間や気持ちの混ざったものは絶対に手に入らない。
画伯ちゃんが刻み込みたいのは、その物自身の情報や記憶だけじゃなく、当時のシチュエーション込みの全てだ。
この想いの値が大きければ大きいほど、それに対する愛情を深く持