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#エッセイ
友人の孤独を陽気な天秤にかける。
久しぶりの休日に友人の仕事を手伝うことにした。集められたのは別の友人と私の計二名だ。大きな工場の大きな音がする機械の試験を兼ねたメンテナンスをするという。私はもちろん機械を操作するでもなく、その試験の行方をもう一人の友人と精一杯声を出し応援する係だった。
応援とはいえ、時に囁き、時に叫び、時に頷くなど多種多様なリアクションを全力で空気を読み集中しなければならない。今どき「応援に来てくれ」と言われ
確かに僕はそこにいた
妻が最近、携帯で一心不乱に動画を観ていて、何を観ているのか気になってたんです。
「ママ~。何観てんの?」
「『ハイキュー!!』だよ。面白いよ~」
『ハイキュー!!』は作品名とバレーボールを題材にしていることくらいは知っていたのですが、バレーボールはあまり身近でなかったためスルーしていたアニメでした。
ただ、妻が楽しそうなのと、我が家で契約しているケーブルテレビで無料で観られる期間なことが判
SNSから距離を置いたら見えてきた、私の個性を書き残す意味
個性が大事と言われ、何年くらい経つのだろうか。その言葉を目にし始めて、個人を尊重することとは、1人1人を大切にすることだと教えられる。
個性をその人らしさとして、それを尊重するのが望ましいとなる。
普段目にする個性や個人は、どうしても情報の速さという上でSNSが主となっている。
人と違うことをして、人には経験出来ないことを体験し、その価値を提供することで認知されていく人達が多い。
毎日、日
息子を変えるのではなくて、私が変わろうと決めた。
3月の終わりのまだまだ肌寒い季節に、息子のためにグレーのパーカーを買った。
その何気ない購入が、私をあんなに悩ませるきっかけになるなんて、そのときはこれっぽっちも想像していなかった。
肌寒いときに、息子が気楽にはおれそうな上着を求めて、ユニクロの店内をウロウロしていた。
パーカー、いいかも。
そう思って、目についたパーカーを手に取った瞬間、うわぁ・・・と思った。最高の肌触りだったのだ。私も
住みたいところ、恩返しのこころ。
もしも宝くじに当選したらどうする?もしも過去に行けるとしたらどの時代にタイムトラベルする?
こういう質問に対してあれやこれやと考えるの、好きです。
じゃあ、もしもどこにでも住めるとしたらどこに住みたい?って聞かれたら僕はなんて答えるだろう。
即座に頭に浮かんだ国がありました。
それは、台湾。
住みたいと思うほど好きな国である台湾ですが、昔は恥ずかしながら台湾と中国の違いすら把握していませ
「夜中のマクド」にコーヒーを飲みにいく、ママの心理。
数ヶ月前、勤めているリラクゼーションサロンで新しい手技を習うことになった。
「研修入るまでに、この資料読んで勉強しといてね。」
店長から、なかなか分厚いプリントの束をもらった。その後、ついつい息子と寝落ちする日々が続き、そのプリントに一度も目を通すことなく研修前日の夜になってしまった。
今日は絶対に寝落ちることはできないのに、
妙にねむい。
これは確実に寝落ちてしまうやつだ。起きれたとして
生きにくくなる原因〜自分の才や芸ではなく、他人へのメリットで生きているから
横長のテレビ画面が、スマートフォンのサイズに合わせて縦長になる。左右の黒い部分には「視聴者投稿」との表示。
…
大勢集まった芸人は芸をしない。一般人が撮影した「おもしろ出来事」のYou Tubeに精一杯の突っ込みをする。
…
ライブで観客席にマイクを向けて、歌の半分くらいを観客に歌わせる歌手。
ダンスをしながらでも息継ぎの音がないのに歌っているの?まるで宇宙人のような音声がテレビから漏れる。
…