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#ラグビーワールドカップ

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ジョージアメンバー解説

こんにちは! Georgian Rugby Japanese Fanです ジョージア戦が近づくにあたって 多分選手のこと良くわからない人多い人思うのでちょっとここで紹介できたらなと思います! メンバー自体はまだ発表されてませんが ここではある程度来日メンバーを紹介できたらと思います!! 前提としてですが... チーム名も一緒に載せてるんですけど混乱する人いるといけないのでちょっと説明書き置いておきます ①ブラックライオン →ジョージアのチームで EPCRに参戦してます

スポーツ観戦をもっと楽しく!9月の注目イベントと観戦のコツ

9月の注目スポーツイベント 9月は国内外で数多くのスポーツイベントが開催されます。特に注目したいのは、プロ野球のシーズン終盤、サッカーのJリーグ、さらに大規模な国際大会です。 1. プロ野球:クライマックスに向けた激戦 日本のプロ野球は、9月になるとシーズン終盤を迎え、クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズ進出をかけた白熱した戦いが繰り広げられます。各チームが総力を挙げて挑むこの時期は、優勝争いやプレーオフ進出の行方に注目が集まります。特に、熾烈な順位争いが繰り

父の日プレゼントはリュックサック

父の日のプレゼント🎁。今年は無印良品のリュックサック🎒を貰う。これまで友人に貰った、ラグビー🏉W杯のボランティア用を使っていたが、酷使していてボロボロになっていた。PCを担いで出社するのに必須である。よく見ていてくれて感謝。

刮目せよ!新生エディーJAPAN!

いやあ、観ました! ラグビー日本代表、イングランド戦! 新生エディーJAPANの初陣! もういろいろなネットやYouTubeで感想がアップされていますが、ぼくという一ラグビーファンの感想もアップします! 完全によくわかっていない素人目線です! 笑ってお許しください! では、まずは、お知らせをお許しください! <お知らせ①>チェーンナーの商店「繋げ屋」 チェーンナー商店「繋げ屋」絶賛開店中です 今のところ、noteの記事をお届け、毎日のnoteに広告を掲載、などの商品

躍動する、若武者たち

さあ、本日は、もうこれしかないでしょう! Māori All Blacks v Japan XV 2015年のブライトンの奇跡から現在までの、新フェーズの日本代表レジェンドたちからすれば、まだまだ、TOO YOUNGだが、しかし、その若武者たちが、躍動しました! 今日は、まさに、日本の、NEW BRAVE BLOSSOMSたちの話をしましょう! まず、そのまえにお知らせです <お知らせ①>チェーンナー、Voicy出演! 私立高校の校長&英語の先生、起業家支援、インタ

三苫の1ミリ細谷の1ミリ生で観た話 どちらもスペイン戦 

トップ写真 2022年カタールドーハ スポーツの国際大会にはまったきっかけ 私はスポーツ観戦が好きです。 中でも、国際的なイベントがお気に入り。 きっかけは2019年、 アジア初開催となったラグビーワールドカップ。 日本で開催された世界的大イベントです。 開催国、我らが日本。 強豪国を倒してベスト8に進出。 準々決勝では、 惜しくも、 優勝した南アフリカに敗れてしまいましたが、 予選リーグでの日本代表の活躍。 記憶に残っている方も多いのでは。 日本でのラグビーワー

苦境に陥ったときに、どう臨むか。「どうする日本ラグビー」。試合前半に退場者。相手の得意技を封じて、数的不利に対応。勝利を逃したが、大きな糧に

苦境に陥ったときに、どう臨むのか。人生における最大級のテーマだろう。それはスポーツでも変わらない。ラグビー日本代表は試合中に数的不利に陥った。この状況にどう対応するのか。日本は相手の得意技を封じる作戦に出た。試合には敗れたが、このプランは正解だった。試合の勝利とチーム強化の両立をめざす時期に、大きな糧を得たように思えた。 13日に仙台で行われた日本-ジョージア。日本は前半20分に危険なプレーによる反則で退場者を出し、数的不利に追い込まれた。 昨年のNHK大河ドラマ「どうす

参加したトークイベントが予想以上にスポーツで地域を活性化させるためのメソッドがたくさん詰まってて、メモが追いつかなかったし、まだ咀嚼できていない

「スポーツによる地域活性化フォーラム in 釜石」 友人のらばさん(桜庭吉彦=日本製鉄釜石SWのGM)と ムーディ(竹中伸明=地域おこし協力隊)がパネラーとして出る、 というので楽しみにしていた。 主催は日本スポーツ政策推進機構。 初めて聞く組織。 「目指すはスポーツ界の経団連」、と。 会場に入ったら、スーツ着てる人ばっかり。 よく見ると、役所の人が多い。 やば。市長も議長も前市長も来てる。 ああ、役所の部長たちも。 わたしといえばサンダル履いていつも通りのTシャツで

ジョージア国歌

U20チャンピオンシップも始まり世間もテストマッチに湧いてる頃ですね。 7/13にはジョージア代表が仙台で日本代表と対戦します!国歌斉唱があると思いますが、その時一緒に歌ってほしいという思いから、詳しく載せてみました。是非一緒に歌ってみてください! თავისუფლება!!!(ジョージア語版) ჩემი ხატია სამშობლო, სახატე მთელი ქვეყანა, განათებული მთა-ბარი, წილნაყარია ღმერთთანა. თ

人やチームの成長はじっくりと見守っていきたい。ラグビー日本代表が強豪イングランドに完敗。8選手が代表初出場。この試合が今後の躍進の礎となるはずだ

人や選手の成長はじっくりと見守っていきたい。結果ばかりを焦って求めずに。ラグビー日本代表が強豪のイングランド代表と対戦した。エディー・ジョーンズさんが2度目の日本代表監督となって初めての試合。代表初出場となる8選手をピッチに送り込んだ。試合には大敗したが、初出場の選手はきらりと光るプレーを見せた。この試合が躍進の礎になるはずだ。 22日に国立競技場で行われたリポビタンDチャレンジカップ。4万4029人の大観衆が熱戦を見守った。 日本はこれまでイングランドに11戦して未勝利

確かに僕はそこにいた

妻が最近、携帯で一心不乱に動画を観ていて、何を観ているのか気になってたんです。 「ママ~。何観てんの?」 「『ハイキュー!!』だよ。面白いよ~」 『ハイキュー!!』は作品名とバレーボールを題材にしていることくらいは知っていたのですが、バレーボールはあまり身近でなかったためスルーしていたアニメでした。 ただ、妻が楽しそうなのと、我が家で契約しているケーブルテレビで無料で観られる期間なことが判明したので、「いい機会だ」と思い視聴を開始しました。 いやあもう、本当に「エモ

♪若い僕には夢がある!ラグビーの日本チームに大学生4人。強豪との試合に出場。この経験を糧にすれば、きっと「明日があるさ」。マオリ・オールブラックス戦

♪明日があるさ、明日がある、若い僕には夢がある。坂本九さん、ウルフルズ、ダウンタウンらのRe:Japanによって歌い継がれてきた名曲「明日があるさ」。ラグビーの日本チームが強豪に立ち向かった試合。ピッチでボールを追う大学生選手の姿を見ながら、あの名曲が私の心にこだました。この経験を糧にすれば、きっと彼らに明日があるさ。 29日に東京・秩父宮ラグビー場で行われた日本対マオリ・オールブラックスの試合。日本は10-36と敗れたが、光明が差し込んだ。若い選手たちの夢と希望だ。 相

29.立山麻里の癒しの場所

「幾星霜の人々と共に・白駒池居宅介護支援事業所物語」 第1話「彼方の記憶」 松本編 【今回の登場人物】   立山麻里 白駒池居宅の管理者   正木正雄 居酒屋とまりぎのマスター   想井遣造 居酒屋とまりぎの客 麻里の相談相手   石田信一 想井遣造の友人 ラガーマン   滝谷七海 白駒地区地域包括支援センターの管理者   甲斐修代 白駒池特養のケアマネジャー   心の安全基地のような居酒屋があるのはいい だけどそのような店はなかなか見つけられない 29.立山

ვიხსენებთ საქართველოს 18-წლამდელთა ნაკრებს

გამარჯობა 😃. ცოტა ხნის წინ იყო, მაგრამ მოდით, გადავხედოთ საქართველოს 18-წლამდელთა ნაკრებს! !იაპონიიდან ვუყურებ, ასევე მიხარია საქართველოს ძლიერი წინსვლა. წლევანდელმა U18-ებმა მიაღწიეს დიდ წარმატებას - დაამარცხეს ძლიერი საფრანგეთი ექვს ერში!

2023-24シーズン新規加入選手はどんな選手たちなのか!?

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 3月28日、静岡ブルーレヴズ2024新規加入選手の入団会見が行われた。 新規加入選手といえば、昨年の今ごろ(よりも少し前)には、アーリーエントリーで入団したばかりのSO家村健太、WTB槇瑛人、両選手の活躍がレヴニスタの胸を躍らせていた。その1年前には、4月に加入したばかりのジョーンズリチャード剛がさっそくリーグ

4年前の「忘れ物」を拾いに:アルゼンチン戦を見にフランスへ行きます

 表紙の写真。2019年ラグビーワールドカップ日本大会で、スポンサーのDHLが配っていたハリセンだ。  TRY!と印刷されているのが基本だが、白紙のものがあり、ボランティアに自分の書いてほしい言葉を書いてもらうこともできた。  このハリセンは、準々決勝のスプリングボクス(南アフリカ)戦でもらったもの。会場は味スタ。  隣接のアミノバイタルフィールドが、まるまる観客がたまれるスペース(スペクテータープラザ)になっていて、他の試合を画面で見ながらビールを飲んで試合までの時間を楽

活動休止

こんにちは。 Georgia Rugby Japanese Fanです。 約半年活動していましたが、中の人がこれから大学受験という事もありまして、執筆を一時取りやめさせて頂きます。 最後の最後に良い評価を数多く 頂いた事、誠に感謝しております。 来年の4月から活動を再開する予定です 宜しくお願いします。 2024/7/14

ポイントは「3秒」:ラグビー初心者観戦ガイド(上)

 ワールドカップまであと2日。少しでも観戦初心者の方が楽しめるように、初心者向け注目ポイントを何回かに分けて書いてみようと思います。 反則は気にしなくてよい ラグビーの初心者にラグビーを説明するとき、まずトライ5点、コンバージョンキック2点、ペナルティゴール3点と説明したあと、普通はすぐに反則の説明が始まります。ノックオン、スローフォワード、オフサイドなどなど。  テレビでも、レフェリーが笛を吹くたびにこれは何の反則かが説明され、親切な中継だとどんな反則(「ボールを前に落

レンジー ナントに行く(7):戦い終えて

 前回はこちら。  声を枯らしながら戦った80分はあっと言う間だった。残念だったが、結果は27-39の敗北。  負けた瞬間、なんとも言えない感覚を持った。悔しさと、やり切った思いと。  自分としては、ノーサイドのあとでやりたかったのは拍手ではなかった。  ただ黙ってブレイブブロッサムズのタオマフを掲げる。「感動をありがとう」ではなく、もちろんヤジるでもなく、ただ目の前の風景を心に焼き付けたかった。  主将の姫野に先導されて、選手たちがグラウンドを一周。一礼していく。合わ

この蒼空を忘れない:日本対アルゼンチンを終えて

 ナント決戦、日本対アルゼンチン。  お互いに負けたら予選プール敗退、勝てたら準々決勝。つまり一足早くトーナメントが始まったと考えればいい。  結果は27-39の12点差での敗戦。点差的には惜敗とは言えないが、勝てる可能性も十分以上にあった。  キックオフ直後に不用意なタックルミスから与えたトライ。  松田の試みたドロップゴールにチャージがきれいに決まり、失点につながったこと。  後半早々、左サイドで余ったのにミスパスでトライを取り損なったこと。  相手のロングキックがデ

<ラグビー>2024年シーズン(8月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。) 〇 『カラテキッド(日本公開名『ベスト・キッド』)』の1と2を見た。1で小さかった主人公の少年は、2では大学へ進学する青年になっていた。師匠役のパット森田の身長を越している。また2は、沖縄が舞台になるのだが、嘉手納基地と称している背景と1980年代の沖縄の風景(撮影したのはフィリピンとロスアンゼルスのリトルトーキョーらしいが)が興味深かった。しかし、アメリカ西部を舞台にした1の方が、宮城(miyagi)と

ラグビーと英語のこと。

現在は2024年。この文章は2020年に執筆したものです。こんな出だしばかりですみません。 ラグビーが大好きで、英語が超苦手な私が国際交流をしてみようと思い立った話です。 今思えば、少し無謀な挑戦だったかもしれません。でも楽しかったから、まあいいかという気持ちです、 以下、2020年に私が気ままに、思うままに書いた文章です。読んでいただけるとうれしいです。 ----------------------------- ラグビーと英語のこと。 昨年、日本で開催さ

7才の息子は体格が良い 骨や関節は太くて胸板厚く、重量級の重さながら腹筋もできる そんな息子がラグビーに目覚めた 今年のW杯は全試合鑑賞 大会はいよいよクライマックスへ 週末楽しみにしていた3位決定戦 録画を再生しようとすると「録画されてない」 ごめん、残量不足に備えてなかった

スタッツで見る「ナントの敗戦」

 27-39で敗れた「ナントの決戦」こと日本対アルゼンチン戦。今日はスタッツで振り返ってみる。データはRWC2023公式アプリから。            日本  アルゼンチン キャリーメートル数  449m  519m ラン         107    113 ゲイン        60    59 パス         156    143 ディフェンス突破 29    26 オフロードパス     7    3 モール

レンジー ナントに行く(2):パリ到着!

https://note.com/sugio_takahashi/n/n8baa1e74360b?sub_rt=share_b  さて。出発。  東京出るのは金曜夜。フランクフルト経由。そうすれば仕事を休まないですむ。  実際、金曜にいろいろやらなければならない仕事があり、出発前はとてもあわただしかった。逆に言えば、金曜朝出発にしなくてよかったと思った。さらに、仕事のあとは都内で同業者との研究会があって、時間の許す限り出席し、少しだけ質問とコメントをして羽田へ。  3連休

日本代表 勝ったよ~~!

やったー!ラグビー勝ったよ!! 主人と今日はお祝いしなくっちゃって話しています。 日本が先制トライだったので これは 落ち着いてTV中継が見れると 思っていたら なんのなんの サモアが強くて・・・ 結局いつものように TVを見ていられず 他のチャンネルに回して 隣の部屋で見ている主人の声で様子を伺いながら 見るといった状態になる サモアの選手 タックルしても倒れない タックルが高かったような気がする。もうちょっと低い方が倒れるのに 審判も厳しかったんちゃう? ナンて言ってた

レンジー ナントに行く(1):出発前

 アルゼンチン戦の「観戦」、ではない、「応援」のためのフランス行き。  現地2泊でのいわゆる弾丸旅行だが、実は国際政治学者としてはありがちな旅程だったりする。現地で1日国際会議をやるための出張だと、現地2泊は実は標準的な旅程だ。実際、7月にロンドンに行ったときも現地2泊だった。  というわけでパッキングすべきものはほぼ決まっている。むしろ仕事でないだけ、資料やスーツがいらないので楽なくらいだ。革靴も履いていかなくて良い。  ただし、仕事の時はいらないものを持って行かなけれ

日本ラグビーを強くするには?

 ラグビーワールドカップ、大会はまだまだ続いているが、ブレイブブロッサムズこと日本代表の挑戦は終わった。というわけで振り返りや課題を論じる記事が増えてきている。その中に1つ気になったものがあった。  記事にも直接コメントしたが、本番のワールドカップ並の強度を持った試合の経験数が日本の大きな課題。  2019年大会の前は、南半球を中心に行われているプロの15人制ラグビー「スーパーリーグ」に、日本から「サンウルブズ」というチームが参加した。  サンウルブズのチームとしての成

ラグビー観戦中 負けました。

わぁ~~~今、負けてる。アルゼンチン強いけど、互角かな・・ ドキドキして手見ていられない。。 今、いいトライだった!!27対29  あ~~~アルゼンチンがトライ  27対34 ん・・・このまままけるかな。 怖くて見ていられなくて 後半からみてるんだど 怖いなあ あと10分ちょい  ラグビーってどんなに勝ってても 守りに入ったら 相手に押されてしまう いつでも 攻撃しないと・・ トライされたら トライしないと・・・ 息子が高校生からラグビーを始めて 毎週追っかけをしていた

レンジー ナントに行く(6):アルゼンチンサポとの戦い

 ナントの旧市街観光を切り上げてスタジアムへ。スタジアム周辺ではビールを飲みながらサポーターたちが談笑している。  こっちもビールを飲んでスタンドへ。6-4か7-3でアルゼンチンサポーターが多いか。  しかも彼らは声をちゃんと出す。間違いなくスタンドはアウェイの雰囲気になってしまう。  そういう状況、Jサポならすぐに言語化できる。埼スタでのアウェイだ。レッズサポの声と戦うあの状況だ。  このとき最後の覚悟を決めた。どうせ日本人サポは声を出さない人が多いから、出せる人が出

レンジー ナントに行く(5):遠征レンジー、ナント市内観光

 ナントまではTGVで2時間。  そこからスタジアムまではトラムで30分程度。トラムは週末は無料。  ただ、キックオフまでだいぶ時間の余裕があったのでちょっと市内観光を。これまた遠征サポの基本。  駅から少し歩いて行ったらお城が。ナント城。そんなに大きくはないが、中まで入れる。  それからは少し市内散策。  というか、スタジアム内は混むだろうから、ランチにサンドイッチでも買っていこうと思ってのことだ。  しかし。。。。フランスは日曜にお店が開いてないんだ。これが。

【ラグビー】アルゼンチン料理を作ってみた【W杯】

サモア戦に勝利した日本代表。 終盤、サモアの怒涛の追い上げに肝を冷やしましたが何とか決勝トーナメントへの希望を繋ぎました。 実はサモア料理も作る予定だったのですが、夫から「サモア料理は食べたくない」と言われてしまいまして…。 調べてみたらココナッツミルクとかタロイモとか、ちょっと夫が好まない感じだったんですね。 というわけで前回は日本料理にしました。 鮭の塩麹漬け焼き・五目炊き込みご飯・卵焼き・お麩と三つ葉のお吸い物。 お吸い物は紅白の桜麩で日本代表をイメージしてみまし

ラグビーワールドカップと日本代表:ブレイブ・ブロッサムズと呼ばれるより前の頃

 ラグビーワールドカップの歴史は比較的浅く、第1回大会は1987年に行われました。この時は予選は行われず、招待というかたちです。その直前のウェールズ遠征で善戦したこと(24-29の5点差での惜敗)もあり、アジア枠では日本だろう、ということで日本もこの時から出場しています。  ただし結果は惨憺たるものでした。格下とみていたアメリカに、キックが決まらずに敗北(18-21の3点差。ペナルティゴールを5本外してます)。イングランドには惨敗し(7-60)、最終戦のオーストラリア戦は、

レンジー ナントに行く(4):決戦の地へ

 いよいよ決戦のアルゼンチン戦。どちらも、この試合にプール戦の突破がかかると予測して準備してきたはず。文字通りの決戦だ。  キックオフは現地時間13時。完全な昼間。会場はパリではなくナント。パリからTGVで2時間。  デーゲームでこれくらいの距離なら日帰り往復が十分にできる。東京在住のJサポとしては、新幹線で新潟や仙台くらいまでのイメージと言えば感覚的にわかりやすいだろうか。つまり、アルビレックス新潟との昼間の試合を日帰りで見に行くようなもの、あるいは吹田でのガンバ戦を伊丹空

ともに並び、肩を組んで歌って踊ろう!~アイルランドパビリオン~

アイルランド。名前を聞いたことはあっても、行ったことがある方は少ないのではないでしょうか。私もその1人です。そんな私のアイルランドの原体験は、何と言っても2019年のラグビーW杯日本大会! 国花のシャムロックをあしらった緑色の衣装に身を包み、欧州からはるばるやってきた大勢のアイルランドファンを日本の各地で見かけました。スタジアムではハイネケンのビールを文字通り底なしに飲み、代表チームのために作られた特別な歌「アイルランズ・コール」を熱唱する彼ら。あのとき同じスタジアムにいた私

観るなら今!映画「インビクタス 負けざる者たち」ラグビーと人権の歴史に迫るヒューマンドラマの傑作。

ラグビー🏉ワールドカップの日本の勝利を喜びながら、一つの映画を思い出した。映画「インビクタス 負けざる者たち」だ。 南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領と同国代表ラグビーチームの白人キャプテンがワールドカップ制覇へ向け奮闘する姿を、クリント・イーストウッド監督が描いた人間ドラマだ。 1994年、南アフリカ初の黒人大統領となったマンデラは、アパルトヘイトによる人種差別や経済格差をなくし、国をまとめるためには、95年に自国で開催されるラグビーワールドカップでの優勝が必要と

「ナントの敗戦」を振り返る:「トライ機会」を100%つかんだアルゼンチンと、50%しかつかめなかった日本

 ラグビーワールドカップ2023年大会は、南アフリカ対ニュージーランドの壮絶な決勝戦とともに終わりを告げました。そして次のワールドカップに向けた歩みが始まります。 次のワールドカップに視線を移す前に その前に、いまさらながら、「ナントの敗戦」こと、日本対アルゼンチン戦をもう一度振り返っておきたいと思います。  あの試合をご覧になった方は、日本が攻めていても惜しくも得点まで持ち込めない一方で、アルゼンチンは日本が点を取ったあとで着実に点を取り返してきたこと、あるいは日本がキ

毎日のやることを犠牲にして、サッカーの天皇杯やラグビーワールドカップの試合を全て観る必要性はあったのかと葛藤が起きています。

──『終わった後に過ごした時間の価値が決まる。だから人間は継続が出来ない』── ☆☆☆  2023年10月9日(月)。休みの日。スポーツの日。  幻聴が聞こえますね。サルゲッチュ3というゲームを延々とやっていて、お目当てのステージまで行くことが出来て、資料としては満足を得たのでプレイステーション2はまたクローゼットの中へとお蔵入りになりました。  こんにちは。井上和音です。  グリットという言葉しか信用していないのですが、ようは自分で決めた量の仕事というか、趣味のよう

October 16, 2023: Rugby, Volleyball (ラグビー、バレーボール)

My bad premonition came true. On the eighth of October, Japan took on Argentina at the 2023 Rugby World Cup in France. But, unfortunately, they lost to Argentina. I know they made their best efforts, but it was a frustrating game. They miss

悔しい。けれど立ち上がろう。:日本12-34イングランド

 ラグビーワールドカップ、プール戦第2戦の相手はイングランド。言わずと知れたラグビー(そしてサッカーの)母国。第1戦はノートライながらアルゼンチンに完勝。  準々決勝進出のためにはプールで2位にならなければならないが、アルゼンチン、サモアの仕上がりを見る限り、2位通過狙いというのはなかなか難しいというところ。一方でイングランドを倒せれば通過に大きく前進する。その意味で必勝を期して臨んだ試合だった。  自分も、自宅ではなくスポーツバーで応援しながらの観戦。  結果は12-3

攻撃の「奥行き」を見てみよう:ラグビー初心者観戦ガイド(2)

 ラグビーワールドカップも始まるところで、昨日は初心者観戦ガイドを書いてみました。  今日は初心者観戦ガイド第2弾。  2つ目のポイントは、「攻撃の奥行き」です。ラグビーで攻撃する側は、横に選手を並べてアタックラインを作ります。防御する側も、横に選手を並べてディフェンスラインを作ります。 実は攻撃側のラインは一本じゃない  よく観察してみるとわかると思いますが、実は攻撃側のアタックライン、一線ではなく、2段ないし3段になっていることが多いです。なぜでしょうか?  実は防

「ブレイブ・ブロッサムズ」と呼ばれた日:ラグビーワールドカップと日本代表(2)

 今日9/10は日本対チリ戦。いまは18時過ぎですからあと2時間くらいです。本当は今日は初心者観戦ガイドの第4回を書こうと思っていましたが、日本代表の愛称について書くことにしました。日本代表は、あるときから、「ブレイブブロッサムズ」と呼ばれるようになったのです。 1987年にラグビーワールドカップが始まって以来、連続出場している日本ですが、厳しい時代が続いていたのは前に書いたとおりです。  特に差が開いてきたと感じたのが1995年大会と1999年大会でした。1995年は、

🌸エディー号、再び出航🚢!

いよいよ明日。国立競技場で🌸日本代表が🌹イングランド代表とのテストマッチに臨みますがお! #JPNvENG 🌸日本代表・ブレイブブロッサムズの指揮を執るのはエディー・ジョーンズヘッドコーチ! そしてスキッパーは、エディーさんが日本代表を指揮した #RWC2015 と同じくリーチ・マイケル選手ですがおおおお! 2015年以降のエディーさんの航海を振り返ってみましたがお!2015年10月。日本から船出🚢 RWC2015が終わるとともに日本を離れ、少しだけ南アフリカに寄り道し

レンジー ナントに行く(3):アイルランド対スコットランド

 今回のフランス遠征、もちろん本命は日本対アルゼンチン。しかし滞在は2日間。つまりもう1試合見られるということ。  もしナントに泊まるならウェールズ対ジョージアが、パリに泊まるならアイルランド対スコットランドが見られる日程だった。  まあ、どっちもありというところだったが、行くのを決めたのがもう2週間前だったので、もうナントで駅に近いホテルがなく、パリ2泊に。そうなるとアイルランド対スコットランドとなる。  人気カードなだけになかなかチケットがでなかったが、なんとか手に入れた

勇者の凱旋

2019/12/11 Wednesday 朝出社した時からビルの裏が騒がしく、同僚に聞くと、なんとあのブレイブ・ブロッサムズが凱旋パレードするらしいです。 ここに書くまでもなく、今年、日本初開催のラグビーW杯で、初のベスト8進出を果たし日本中を熱狂させた日本代表。 予選Aグループでは、アイルランド、スコットランドを撃破するジャイアントキリングを見せ、サモア、ロシアの巨漢たちにもひるむことなく、全勝で決勝トーナメント進出。残念ながら優勝した南アフリカにトーナメント初戦で負けた

October 5, 2023: 2023 Rugby World Cup, Japan( ラグビーワールドカップ 2023、日本)

On the night of October 3, I went to bed around 9:00 pm to watch the rugby match between Japan and Samoa. I needed to get a good night's sleep before the match kicked off at 4:00 am. I woke up at 3:00 am earlier than I expected. I tried to

決戦を前に:日本とアルゼンチンの戦い

 今週末はラグビーワールドカップのプール戦最終節だ。日本の対戦相手はアルゼンチン。これまでの勝ち点はお互い9ずつ。つまりどちらがトーナメントに上がれるかを決める決戦となる。  今日から本番まで、スタッツを手がかりにラグビーの日本代表(ブレイブブロッサムズ)とアルゼンチン代表(ロスプーマス)の比較をいろいろしてみたい。今日はその前に、この両チームの歴史的な因縁をまとめてみる。  まずは対戦成績。最初の対戦は1993年。これまで6試合戦って1勝5敗。1勝したのはホーム秩父宮なの

「ナントの敗戦」を振り返る(3):ドロップゴールの選択を考える

 ラグビーワールドカップが終わって1週間。  これまで、2回に渡って「ナントの敗戦」こと日本対アルゼンチン戦を振り返ってきました。  27-39の12点差で敗れた試合ですが、これまで見てきたように、22mラインを越えた数も、キックによる前進の数も、日本が勝っていました。アルゼンチンは、ダイレクトタッチや、デッドボールラインを越えてしまったロングキック、そして10mサークルオフサイドのように、大きなミスをいくつも犯していたにもかかわらず、最後は12点差で勝ったのです。 プレ

ラグビーに新たな大会が!!

気がついたら2週間投稿を空けちゃってました。アルゼンチン戦をきちんと見直してスタッツ的な分析をもっと深めようとは思っているのですが。 と思っていたら、日本時間の25日朝、ワールドラグビーから驚きの発表が。 男子ラグビーに関連する主要な点は以下の4つです。 ・ワールドカップ出場国を24に増やす ・南北両半球の強豪国(イングランド・アイルランド・スコットランド・ウェールズ・フランス・イタリア・ニュージーランド・南アフリカ・オーストラリア・アルゼンチン)+2カ国(日本・フィ

攻撃の鍵を握る2つのライン:ラグビー観戦ガイド 中級編(2)

 ラグビー観戦ガイド〔中級編〕、空けてしまいましたが第2回を。  第1回では、なぜスクラムハーフ(9番)、スタンドオフ(10番)、インサイドセンター(12番)がゲームメーカーとしての役割を担っていることを説明しました。ただ、普通、サッカーでは「ゲームメーカー」と呼ばれるのは普通は1人です。なぜラグビーでは複数のゲームメーカーが必要なのでしょうか?  その理由は、現代ラグビーが「奥行き」のある攻撃をするからです。これは「階層的な攻撃」とも言われますが、それぞれの階層ごとにゲ