アニミズムリゾート

経営者 趣味 神社、古代史跡巡り、猫と遊ぶ、庭いじり、家事全般 縁もゆかりもなかった徳…

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経営者 趣味 神社、古代史跡巡り、猫と遊ぶ、庭いじり、家事全般 縁もゆかりもなかった徳島でリゾート事業を始めることになりました。 徳島の事を中心に書いてますが、徳島県人ではないです。😀 記事内容に関しては、そんな説もあるんやな~くらいで楽しんでください。 趣味の発信ですからね。

最近の記事

明治時代までは有名人 今は忘れ去られた神様に会える佐渡の大膳神社

トップ写真 佐渡島 大膳神社の能舞台 地方の神様 地方の神社を巡っていると、 祀られている神様名。 初めてお聞きする神様に遭遇する。 今日、ご紹介する佐渡島の大膳神社もそう。 主祀神は御食津大神。 言わずとしれた神様で、 豊受大神や倉稲魂命。 加えて大宜都比売とも同じ神様。 そう伝わる神様です。 そこに関しては珍しくはありません。 ここ大膳神社。 主祀神の御食津大神の他、 合祀されている神様が二柱。 右殿に日野資朝、 左殿に大膳坊。 神社ではあまり耳にしない神様。 祀

    • 佐渡島へ流刑となり佐渡島で亡くなった84代天皇 順徳上皇の火葬塚です

      トップ写真 佐渡島にある順徳天皇火葬塚 広いです 隠岐の島へ流された後鳥羽上皇 隠岐の島シリーズで登場した後鳥羽上皇。 院政を敷いていた元天皇。 鎌倉幕府討幕の旗を挙げましたが、 予想に反して、朝廷側に味方する武士は少数。 あっという間に、 京の都は幕府側に占領されました。 後鳥羽天皇は隠岐の島へ島流し。 現在、隠岐神社がある地で崩御。 今も火葬塚が残っています。 佐渡へ流された順徳上皇 そして今日、ご紹介させていただく神社。 佐渡島にある真野宮という神社です。 第

      • 792年 出雲大社より勧請創建された佐渡島の牛尾神社はお宝の宝庫でした

        トップ写真 牛尾神社 鳥居から拝殿へ伸びる参道 佐渡島の神社の特徴 前回から始まった佐渡島シリーズ。 前の投稿にて書いたように、 佐渡の神社に残る木彫り細工。 それは見事なものです。 ひとつ、佐渡の神社の特徴といえるでしょう。 そして今日、ご紹介する神社にも、 佐渡の神社を代表する特徴があります。 それはなにかというと、 能舞台。 本州から遠く離れた島。 なのですが、立派な能舞台がある神社。 とても多い印象。 その中でも、新潟県の有形民俗文化財に指定 されている能

        • 佐渡島に神社を見に行きました ついでに佐渡金山へ

          トップ写真 佐渡島 宇賀神社拝殿 しばらくは週二ペースで続けます だいたい週三回ペースで書いて来たnote。 ここの所、やるべき案件が増えてきたので、 先々週辺りから週二ペースにスローダウン。 文章を書くのに、 そんなに時間はかからないのですが、 写真を探し出したりするのに時間を取られます。 そんな訳で、しばらくは週二を目標に 書いて行きたいと思います。 最後に残った新潟県 さて、皆さん。 佐渡島へ行ったことがありますか? ご存知のとおり、新潟県の日本海に浮かぶ島

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          久しぶりの大阪ミナミは外国かと思った話と日本人が進む方向性

          トップ写真は2018年道頓堀のグリコ 約40年前の大阪ミナミ 先日、久しぶりに大阪のミナミへ。 出かけたお話を書きました。 たまに、 ミナミへ出かけることはありましたが、 ほとんどが日中。 買い物やミーティング。 日が暮れてからの時間。 ミナミへ居ること自体が久しぶりでした。 私が20代前半の頃、 まだ時代は昭和。 心斎橋筋商店街。 毎日がお祭りのような人、人、人でした。 若い女性は、 肩パットの入ったボディコン服にブーツ。 髪はワンレングスかソバージュ。 若い

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          不思議なご縁から歌舞伎を観に行くことになったお話

          トップ写真 大阪松竹座 今日は箸休めです 対馬、壱岐島、隠岐の島。 続けて書いて来た島シリーズ。 前回で隠岐の島編も終了。 続けて佐渡島シリーズを書こうか? 思案中。 今日は箸休め的に、 最近あった不思議な出会いについて。 書いてみようと思います。 実は私、芸能関連の情報に疎く、 普通の方が絶対に知っているはずの有名人。 あまり存じ上げていません。 そんなわけで、有名人が隣に居ても、 全く気づかないことがあります。 世界的に有名なバンドメンバーとの会話 一年ほど

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          個人的趣味による隠岐ナンバー1の神社は壇鏡神社に決まりました

          トップ写真 隠岐島後にある壇鏡神社 瀬織津姫をお祀りする壇鏡神社 対馬から始まり、 壱岐島、隠岐の島。 島シリーズ、隠岐の島編。 今日で最終回。 そして最後を飾る神社。 島後にある壇鏡神社です。 隠岐最終日。 飛行機の時間までの間、 どこか行ける神社はないか。 検索して見つけた神社です。 それまで壇鏡神社の存在は知りませんでした。 検索情報によると、 祀神は瀬織津姫。 私は天照大御神の荒魂を瀬織津姫として お祀りしている神社が大好きです。 伊勢 荒祭宮。 西宮市 廣

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          隠岐西の島にある焼火神社の祀神は大日孁貴 そこから考えた阿波との繋がり

          トップ写真 巌の中に建てられた焼火神社本殿 災い転じてタクシー見つかる 隠岐の島とは、 大きく島前と島後に分かれ、 島前は、中の島、西の島、知夫里島。 三つの島で構成されています。 他、180ほどの小島。 前回は西の島にて自転車が故障。 仕方ないので、港近くで見つけた黒木神社へ。 後醍醐天皇がいらっしゃった御所跡。 ご紹介させていただきました。 黒木神社参拝後、帰りのフェリーの時間まで、 約2時間半程残っておりました。 西の島へ到着した時は空車がなかったタクシー。

          隠岐西の島にある焼火神社の祀神は大日孁貴 そこから考えた阿波との繋がり

          二人の天皇が試みた討幕蜂起の結果 隠岐に残る悲喜交々と由良比女神社

          トップ写真 後醍醐天皇が隠岐へ流された時の御所跡 旅先での移動手段は事前に予約が大切 前回は隠岐の中の島、海士町にある、 隠岐神社と後鳥羽上皇火葬塚について 書きました。 次なる目的地は西の島エリア。 船の本数が限られているため、 中の島での滞在は数時間。 船にて西の島の港である別府港へ入港。 港には観光協会他、 都会から来ている観光ボランティアさん。 多くいて、他の島と比べると、 一番観光に力を入れている印象。 効率よく西ノ島を巡るため、 まずは交通手段の確保。

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          隠岐へ流された後鳥羽天皇のお世話をし、没後今も墓を守り続ける村上家

          トップ写真 後鳥羽天皇をお祀りする隠岐神社 第82代天皇 後鳥羽天皇最後の地へ 隠岐の島シリーズ。 島後エリアにある重要な神社三社。 ご紹介させていただきました。 そして今日は島前エリアへ。 島後にある西郷港からフェリーにて移動。 島前エリアのひとつの島。 海士(あま)町へ到着。 この島を訪れた目的は隠岐神社。 隠岐神社自体は1937年創建された 比較的新しい神社です。 御祀神は後鳥羽天皇(後鳥羽上皇)。 後鳥羽天皇は、 壇ノ浦の戦いにて三種の神器と共に 8歳にて

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          浦島太郎の玉手箱は失われたアークだったのか?隠岐の島 玉若酢神社編

          トップ写真 隠岐の島 玉若酢神社 一の鳥居より 隠岐の島は伊勢神宮の奥宮か? 隠岐の島、島後にある重要な三宮。 まずは伊勢命神社。 前回は水若酢神社。 について書いて来ました。 そして今日は玉若酢神社について。 ご紹介させていただきます。 ここで改めて、 私が隠岐の島に興味を抱いたきっかけ。 お話すると、 『失われたユダヤの龍宮城「隠岐」の謎』 という本を読んだこと。 この本によると、 これまで名前も付けられず隠されて来た隠岐。 そこは、伊勢神宮の奥宮の奥宮。 こ

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          隠岐の島固有の神 水若酢神社の水若酢命と忌部氏の痕跡

          トップ写真 食事を摂った店からの景色 なんとも好きな景色です 隠岐の島ひとつじゃないの知ってました? 前回から隠岐の島シリーズ。 今日は第二回。 隠岐国一之宮、水若酢神社について。 ご紹介させていただきます。 私が無知だったのか。 隠岐の島と言うと、大きな島がひとつ。 その周りに小さな島があるのかな。 そう思い続けていました。 島に行って知ることになるのですが、 隠岐の島とは、 人が住んでいる島が4つ。 人が住んでいない島々が約180もある。 それらを総称して隠岐の島

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          失われたユダヤの龍宮城『隠岐』の謎を 読んで隠岐の島へ行った話

          トップ写真 隠岐の島のハブ港 西郷港 高い建物は宿泊したホテル たまには外から見ることも大切 ここのところ、阿波の神社ネタから離れ、 離島シリーズを書いてます。 まずは対馬と壱岐島。 ご紹介してきました。 そして今日からは隠岐の島編へ突入します。 通説とは異なる古事記阿波説。 私はとても面白く、説得力もある。 そう思っているのですが、 阿波の中だけを見るのではなく、 外から見ることも重要。 いろいろな場所を訪ねることで、 古代阿波と各地方のの繋がり。 見えてくること

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          長い歴史の中 いろいろあった対馬と壱岐島 一度は訪問してください

          トップ写真 壱岐島 闇靇神社(くらおじんじゃ)近くの風景 紛争に巻き込まれてきた島 ここしばらく書いて来た島シリーズ。 対馬と壱岐島編。 ひとまず、今日で終わり。 そんな訳で、 今日は私なりの感想について書いてみます。 対馬と壱岐島。 古代から、大陸と日本を結ぶ重要な航路。 その為、 歴史上いろいろな出来事に巻き込まれてきました。 古くは神功皇后の三韓征伐。 白村江の戦い。 鎌倉時代には元寇にて全滅。 豊臣秀吉の朝鮮出兵。 比較的近代では日清、日露戦争。 そして大

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          対馬の和多都美神社のニュースから思う事

          トップ写真 対馬 和多都美神社 この時間は干潮でした インバウンド嬉しい反面 問題も多々あり 少し前のnoteにて、 旅先で受けた親切のありがたさ。 日本を訪れる外国人の方たちへ。 少しでも楽しく過ごしてもらえたら。 その為に、ご縁があれば、 おもてなしの心で接しましょう。 そんなことを書きました。 コロナが明け、円安のタイミング。 多くの外国人が日本を訪れる。 これは嬉しいことです。 半面、京都ではオーバーツーリズムの問題。 他、ルールを守らない観光客が増加

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          絶世の美女女神五柱をお祀りしていた廃社 天手長比売神社跡 壱岐島

          トップ写真 壱岐島 天手長比売神社跡 神聖な空間 紹介し忘れてた対馬国一之宮 神社好きの趣味というか興味。 各地にある一之宮巡り。 そんな方が多いようです。 私も何年か前まで、 各地を訪れ、一之宮巡りをしてました。 しかし、一之宮に注目しがちですが、 日本全国各地には、 一之宮以外の重要な神社が存在する。 そこに気づいてからは、 各地の一之宮を、 ダミー的な目で観察するようになりました。 そんな訳で、対馬の一之宮についても、 紹介するのを忘れてました。 対馬の一

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