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エジプトのピラミッドと日本の古代文明は繋がるのか?

TOP写真 エジプト ギザのピラミッド


古文献と古代遺跡の信憑性

最近の投稿にて、
毎回、その名前が出てくるカタカムナ文明。
遥か1万年以上前から存在した文明。
最先端の科学技術を有していたとされる。
残念ながら、後に日本列島を
統治することになる天孫族によって、
滅ぼされたらしいのですが。

西宮市越木岩神社 カタカムナの遺跡なのか

よくお話するように、
歴史には正史と牌史があり、
牌史が真実の歴史。(負けた側)
正史が書き換えられた歴史。
(勝った側)
時代の権力を握った者によって、
都合よく書き換えられた歴史。

主に歴史の実証。
残された古文献によって行われるなら、
その文献の内容もまた、
時の権力者が作らせた物。
なのかも知れません。

例えば古事記。
日本最古の歴史書といわれます。
奈良時代以前も、昔の歴史書があった。
そうなのですが、火災で焼けてしまった。
よって、作り直させた。

ということのようですが、
ほんとは、時の権力者にとって、
都合が悪かったので、以前の物は焼き捨てて、
新しく作ったんじゃない?

なんて、ひねくれた物見をするのは
私だけではないでしょう。

残っている文献。
こちらは書き換え可能。
残っている遺跡。
建て替え可能ですが、
こちらは現代の科学により、
いつくらいの建築建設なのか。
知ることが可能です。

縄文時代 世界は繋がっていた?

天孫族が日本を統治していく以前。
ここ日本列島。世界の中でも優れた文明。
持った縄文人が暮らしていた。
その時代の遺跡や
縄文式土器などはその証拠。

東京国立博物館 青森県つがる市出土 土偶


東京国立博物館 香川県出土 国宝銅鐸

また、カタカムナ文明とやら。
最近、知ったこともあり、

紀元前の古代文明であるエジプト文明。
紹介したくなったので、今日はエジプト編。

個人的考えですが、
古代人たちの行動範囲は広く、
今ほど移動や情報伝達は早くないにせよ、
先端技術や農耕技術など。
世界各地へ伝達されていた。
そう考えています。

ひょっとしたら、
古代エジプトと日本列島。
なにかしらのつながりがあるのかも。

古代船

衝撃を受けたカイロの実情

私がエジプトを訪れたのは2022年11月。
サッカーワールドカップ。
カタールで開催されており、
観戦に行ったのですが、
あまりの宿泊費高騰を避け、
飛行機で3時間半で移動できるエジプト。
2試合観戦予定の試合間の宿泊地に決めました。

コスタリカ戦終了後、
ドーハハマド空港移動。
約一晩、空港ラウンジで過ごして、
翌早朝、カイロへ向けて出発。

上空から見たスエズ運河入口

約3時間半のフライト後、
手配していたエジプト人ガイドさんと合流。
私たちが乗る車。
あまりにも古く汚いのにビックリ!(笑)
もっと新しい車はないの?

最初はそう思ったのですが、
カイロの街を走って納得。
カイロを走っている圧倒的多数の車。
日本の昭和に走っていた車。

というと、盛り過ぎやろ~。
言われそうですが、これ事実。
排ガス規制など無いのでしょうね。
カイロの空は排気ガスで汚れていました。

実際、カイロを訪れる前、
エジプトはアフリカの雄とも呼ばれている国。
首都カイロは、それなりに発展している。
思い込んでいたもんだから、
おんぼろの車と、
多くのエリアがスラムに見える街並み。
かなり驚きました。

ギザのピラミッド 駐車場から 向こうの空が汚れてるのわかるかな?

ギザのピラミッドに感動と現実

カイロ空港から30分から40分ほど、
走ると、ギザのピラミッドに到着。

何度も写真やテレビで見ていたピラミッド。
その巨大さには素直に感動しました。

ギザのピラミッド でかい
ギザの三大ピラミッド
近くで見るとボロボロです 手前石積み

約4500年前の建造と言うのが定説。
石灰岩を加工して作られた外壁部分。
イスラム王朝の時代、
宮殿建設のために剝がされたそうです。

ピラミッド内部。
一部は観光客向けに開放されており、
見ることができます。

ピラミッド内部。
細く、急で、天井も低い通路。
昇り下りがあるのですが、
ここは腰が痛くなりました。
閉所恐怖症の方は、
止めておくのをおススメします。

ピラミッド入口だったような
ピラミッド内部

ピラミッド内部の目的地。
ある部屋に到着。
予備知識薄く行ったので、
なんの部屋か忘れてしまいました。
すみません。

この部屋では、
そこを見張っていると思われるおじさん。
居るのですが、
「写真を撮ってやる。」
親切に言ってくれますが、
これ、お金取られます。

断って、自分で写真撮ろうとすると、
「ここは撮影禁止だ」
と、怒られます。(笑)

要するに、番人みたいなおじさんに、
お金をあげないとだめなシステム。

世界的有名な観光地。
堂々と、こんなことが行われている。
これもエジプトの現状です。
この方たちは、
社会的弱者の人で、
政府から仕事をもらっている人なのでしょう。

エジプトでは、どこでも要注意です。

ラクダで回れるツアーありました

スフィンクスは崩れ続けている

続いて、
ピラミッドの隣にある大スフィンクスへ移動。
石灰岩でできた丘を削って
作られたのがスフィンクス。

身体がライオン顔は人間。
ライオンは古代権力の象徴であった。

ピラミッドやスフィンクスが建つエリア。
ナイル川の西岸エリア。
西方は冥界の入口とされ、
スフィンクスはその守り神としての意味。
あるのでしょう。

こちらも紀元前2500年に造られ、
約4500年の時を生き延びて来ています。
しかし、月日と共に崩れ落ち、
都度、人の手のよって修復。
繰り返されているのです。

スフィンクスです でかい
後ろから 修復の跡がわかります

近隣の地下墓には、
殉死した人間の遺体と共に、
ライオンも埋葬されているそうです。

剥き出しの遺跡群 

ピラミッドは日本に居た民族が作った説?

大切な歴史遺産であるので、
観光客に公開されている部分は少しだけ。

それでも、
4500年前の巨大遺跡。

本当にその時代の人が作ったの?
どうやって?

未だに、その本質は解明されていないのかも。
しれません。

日本にもあるピラミッド説。
何トンもの巨石。
どうやって組み上げたのか。
あれほど見事に加工できた道具はなに?

そう考えた時、
石をも見事に切ることが出来、
錆びることのない金属を持っていた。
カタカムナ文明のアシア人。

遠く、エジプトへその文明を伝えていた。
なんてことを妄想する。
浪漫がありますよね~。

いろんな説もあるもので、
エジプトのピラミッド。
当時、日本に居た民族が作った。

なんて、説もあるくらい。

他、宇宙人説も根強いです。

カタカムナ文明のピラミッド説もある甲山 私は信用してないよ(笑)

いろいろな説の信憑性は保証できませんが、
現に、その遺跡が存在している。

こればかりは、曲げようもない事実です。

機会があれば、訪ねてみてはいかがでしょう。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。





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