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老後の楽しみは今やっておくべきという話とムー的地球の歩き方

トップ写真 西宮市にある甑岩神社の御神体


言うまでもなく趣味は旅

旬なネタを書きたくなるので、
しばらく本筋から外れて、
フランスのお話を書いて来ました。

今日からはフランスを離れたトピック。
書いて行こうと思います。

改めてになりますが、
私の趣味。
一番は旅です。

神が創ったとしか思えない自然。
神社、寺他、神聖な宗教施設。
古代遺跡。
スポーツ観戦にエンターテイメント観賞。
その多くが私にとってはビジネスアイデアの泉。
そうなってしまいます。

ですが、なんと言っても
知らない土地で生まれる人との交流。
これが一番の旅の楽しみです。

パリにて知らないおじさんと

父の人生から

また、旅について、
一つ、私自身の考えがあります。

私の両親。
戦前戦中の生まれ。
第一回、東京オリンピックがあった昭和39年。
母は姉を出産。
二年後の昭和41年に私を出産。

戦後の貧しい時代を経験。
高度成長に上手く乗れたか?
と聞かれると、生き方が不器用であった父。
波に乗れずであったと思います。

ですが、苦労の末に二人の子どもを育て上げ、
ようやく、これからのんびり旅行へでも。
老夫婦はそう話し合っていたことでしょう。

ところが、父は持病の心臓病が悪化。
旅行どころではない生活の末、他界。
おそらく飛行機にも乗ったことがないのでは。

亡き父から受け継いだ紋付を羽織って パリを見せてあげました 家紋は戦国武将に人気があった丸に一文字 一番槍の一です ご先祖様に感謝

母の老後は

残された母。
数少ない趣味と言うか楽しみ。
それが旅行でした。

これから親孝行にもならんけど、
いろいろ旅行に連れて行こう。
そう考えていた時、
加齢の影響により、上手く歩けない状況に。
医者の判断は手術をすれば良くなる。
でしたが、手術後は、
以前よりもヒドイ状況になってしまいました。

医者が言うには、
手術しなかったらもっとひどいことになってた。
そう言いますが、
術前に、こうなるかもの説明はありませんでした。

そんな訳で、
母は遠くに旅をすることが困難となり、
私たち家族が旅先で撮った写真。
LINEのアルバムで眺めるのが数少ない楽しみに。

なので、旅先では多くの写真を撮り、
母へ送ります。

私の両親のような方。
諸事情から、老後に取っておいた楽しみ。
実現できない方たちの話。
よく耳にします。


人生明日のことなど分からない。
老後の楽しみにとっておいても、
老後は体力も低下し、足腰も弱る。

ならば、
動けるうちに老後の楽しみは済ませておこう。
これが私の旅の哲学となりました。

そして運よく、老後を迎えられたら、
田舎で畑仕事(趣味)をして、魚を採って暮らそう。
そんな人生プランで生きてます。
たぶん、奥さんは着いて来ませんが。(笑)

普通の旅に飽きた方へおススメ本

前置き長くなりすぎましたが、
今日の本題。

最近手に入れた本について。
と、言っても普通に書店やアマゾンで買えます。

旅好きの私が買った本。

地球の歩き方という本です。

そういうと、なんや!普通やん!
と、なるのでしょうが、
私が買ったのは、

ムー的地球の歩き方という本。
しかも、世界編の方は、
異世界の歩き方というサブタイトル。

眠れないほど面白い 世界編

日本編の方には神秘の国の歩き方。
そんなサブタイトルが付けられてます。

日本編 平等に47都道府県 みんな楽しめます

書店で偶然発見。
迷うことなく世界編と日本編の二冊を購入。

次回はどこへ行こうか。
本を眺めながらイメージトレーニングの日々。

足が動くうちにと考えるなら、
南米にある本家マチュピチュ。
優先順位高いかな~。

他、日本の神社や遺跡と、
世界各地に残る遺跡の共通点。

また、日本の古代文字である阿波文字。
シュメール文字と通じるという話を聞き、
シュメール文化圏にも行ってみたい。

そうなると、イラク。

ドーハからパリへの機内 イラク上空飛行中
イラク上空から遺跡に思いを馳せる チグリス・ユーフラテス川なのかと

また、イスラム文化と言えば、
イランの影響を大きく受けており、
イランにも行ってみたい。

のですが、イランとイラクはハードルが高い。
と、言うのも行けるには行けるのですが、

この両国に入国した記録。
見つかれば、多くの国への入国が厳しくなる。
代表的な国、アメリカには行きにくくなります。

そんな事情から、
イスラム文化が大好きな私ですが、
イランとイラクにはまだ行けてないのです。

大好きなイスラム美術館 ドーハ シンプルだけど美しい
イスラム美術館から見るドーハ高層ビル群

ひとまず、本にて
イラクにあるバビロンの城壁等、予習中。

私のような変わった趣味を持つ変人の方。
(普通じゃないという誉め言葉です(笑))
には超おすすめの本です。

エジプトやトルコ、イスラエル等、
既に見たことある遺跡も掲載されており、
歴史的背景や都市伝説的なお話。
知っていれば、更に楽しめたのに。
そう思える一冊。

ムー的地球の歩き方世界編に近所の神社が!

今日は、世界編の方から。
意外な場所が掲載されているのを発見。
したのでご紹介させていただくと、

私が住む家、兵庫県西宮市にある神社。
世界編の中に紹介されていました。

えびすさんで有名な西宮神社ではなく、
旧、官幣大社である廣田神社でもありません。

越木岩神社(甑岩 こしきいわ)
と言う古社。

ムー的地球の歩き方 世界編に掲載された甑岩神社 ムー編集部は何かつかんでいるのか?

でっかい磐座がご神体。
私の家から車で5分から10分の距離。
この辺りは、巨石群があり、
古くから磐座祭祀が行われていた場所。

越木岩神社拝殿 蛭子大神が祀られている ダミーなのか
式内社比定地 境内社大国主西神社
こちらが本命ご神体 大阪城築城の際、切り出そうとしたが切れず その罰が当たったか?その後、豊臣は途絶えた
こう見ると大きさが伝わりますか?市杵嶋姫命を祀るとあるが、ほんとかな?

私の家のすぐ近くにも、
今すぐに転げ落ちて来そうな大きな磐座。
あります。
まだ落ちて来てませんが。

この辺りの石。
秀吉公の大阪城築城の際、
数多く切り出されました。

越木岩神社のご神体。
その時、切り出そうとした跡も残っています。

石工が切り出そうとしたのですが、
石の割れ目から煙が吹き上がり、
その熱気で石工は死んでしまいました。

切ってはいけない石だったのでしょうね。

また、越木岩神社から近い県道。
西宮市内から中国道に抜ける幹線道路が通ってます。

ある一部だけ、
不自然に道が膨らんでいる場所があります。
上り下り車線の真ん中に残る巨大岩。
夫婦石というそうです。

この岩も道路建設時に撤去。
しようとしたそうなのですが、
不思議と良くないことが起こり、

結局、巨岩はそのままに道路が作られた。
そう聞いたことがあります。

詳しいことは越木岩神社の
ブログに書いてましたので、
ご興味あれば、↓ ↓ ↓

おそらく多くの日本人ですら知らない神社。
そんな神社が、
ムー的地球の歩き方世界編に掲載されている。

これには、本当にビックリでした。

最先端を走るムー編集長 徳島にもよく来られてますね


日本編の中に紹介されてた剣山

西宮市にも古代の秘密がある予感

以前、忌部文化について調べている先生。
仰っていたのですが、

西宮市のシンボルである甲山。
越木岩神社もその近くです。
この周辺には、かなり古い時代から
独自の文字を持った種族が居た。
とても強い勢力であったと。

西宮市のシンボル甲山 甲子園という地名も甲山からです 甲山には神呪寺と言う寺があります
かんのうじと読みます
六甲山系に沈む夕陽 手前が甲山

聞いたことを思い出しました。

その後、
日本を統治した勢力によって滅ぼされたのか。
その辺りは分かりませんが、
皇室系の色が濃い官幣大社である廣田神社。

廣田神社

西宮市内に残っていることから考えると、
越木岩神社周辺に残る巨岩エリア。
今に続く皇室系の勢力により滅ぼされた。

そんな場所なのかもしれません。
(私の妄想です)

西宮市の有名神社。
西宮神社は陽の気。

えべっさんで有名な西宮神社


廣田神社は凛とした気。

凛とした気満ちる廣田神社


ここ越木岩神社はどことなく悲しげな気。

どこか悲し気な越木岩神社

漂っているように感じるのは私だけ?

一度、何かが隠されてるかもしれない西宮市。
遊びに来てください。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。




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